そんなゼー・イバーハの、初となるソロアルバムが本作『Marqus, 256.』である。タイトルは自宅でもあるリオのガベア地区にある古い建造物の住所から取られている。その建物が持つオーラや、そこにまつわる思い出と自身の成長が、本作制作のきっかけになったそうだ。録音もその建物の内階段で行われた。伴奏は自身の弾くギターもしくはピアノのみ。極めてシンプルな弾き語り作品だが、その有機的なコンビネーション、そして何よりミルトンも認めた歌声は圧巻の一言。世界中の音楽家が一歩抜きん出ようとあらゆる工夫を凝らす時代に、ここまでありのままの姿で勝負できるアーティストはそう多くないだろう。バーラ・デゼージョの盟友ドラ・モレレンバウム作曲の「D a D」から、ラストのミルトン曲「San Vicente」まで、新旧ブラジル音楽の粋を総括したようなレパートリーも、また極上だ。
。SKILLAWAKE【初回生産限定盤】・PassCode | Sony Music Shop・CD。BRA盤82年オリジ!柔らかなIvan linsライクなVOが素敵!Independente系マイナーアーバンMPB隠れた好盤!Fernando Perillo/Sinal Da VIda。BRA盤オリジ69年!希少!サンバ歌手以前にオデオンに残した60'S ジャジーボサ~MPB秀作!Clara Nunes A Beleza Que Canta。BRA盤58年オリジ!レア!全編通してモダンなアレンジが効いたオールドフォホー〜ノルデスチ秀作!Gilvan Chaves/Encantos do Nordeste。BRA盤80年オリジ!レア!ミッドテンポのメロウ〜ソウル系トラック多数70'S ブラ産セクシー系マイナーサントラ好盤!V.A./Casais Proibidos。BRA盤68年オリジ!レア!北東部のレジェンドの好編集盤!ダンサブルで楽しげな60'Sフォホー満載のレアコンピ!Jackson Do Pandeiro。BRA盤オリジ71年!ジャジーなアレンジ光る演奏にパンチのあるVOが光る!ブラジリアングルーヴ~VOジャズボサ傑作!Eliana Pittman Show。BRA盤オリジ83年1ST!Egberto Gismonti参加!洗練と土着が交錯するブラジリアンフュージョン傑作!Nando Carneiro/Violao。BRA盤69年オリジ!ほぼ美盤!一切隙なし!ブラジリアン ファンキーインストグルーヴ本命盤!Wilson Neves E Seu Conjunto/Juventude 2000。Haiti盤82年オリジ!レア!Sao Paulo Jazz Quarteto参加(Raulzinho〜Cesar Camargo Marinao)Gerald Merceron /Haiti Insolite/Kako 1915。BRA盤80年オリジ!レア!全編通してファンキー~グルーヴィーMPB~サンバソウル隠れた好盤!Netinho/Amor & Caridade。BRA盤70年オリジ!Trio EsperancaによるTim Maiaカヴァー〜Modulo 1000〜この盤のみ収録多数な激レアコンピ!V.A./A Juventude。BRA盤オリジ69年!レア!Wilson Das Neves~Rildo Hora参加!全編通してモダンなアレンジが効いたノルデスチ秀作!Gilvan Chaves/Same。BRA盤77年オリジ!詳細不明なアコーディオン奏者が残した!オブスキュア哀愁系70'S フォホーの好盤!Raimundo Nonato/Pedaco De Mulhr。BRA盤92年オリジ!洗練されたトラックに甘いVOが絶妙な高水準トラック満載!マイナーサンバソウル秀作!Jorge Dourado/Same。BRA盤82年オリジ!レア良質Independete!Azymuth~Burnier e Cartier関連作!極上コーラス系メロウMPB秀作!Arco-Iris/Coracao, Coracao。BRA盤81年オリジ!北東部バイリ系バンド!爽やかシンセ舞うブラジリアン ソウル〜ディスコソウル好盤!Grupo Alcano/Paraiso Perdido。BRA盤オリジ!76年!高水準なトラック並ぶ レア!ブラジリアン サイケ ファンキー~メロウソウル快作!Cornelius/Santa Fe
新品未使用。
【商品説明】
完全限定生産。世界を魅了する “ブラジルの声”。バーラ・デゼージョの一員としても活躍するゼー・イバーハ (Z Ibarra) の、待望となるソロ・デビューアルバム!
ラテン・グラミー賞を獲得したバーラ・デゼージョの一員として、2023年のFruezinhoで初来日。満員の会場を熱狂の渦へと巻き込んだ彼らだが、なかでもゼーの美しいハイトーン・ヴォイスに魅了されたという方は少なくないだろう。ブラジルでもその歌声は特別な輝きを放っており、2022年にはコンサートからの引退を発表したミルトン・ナシメントのラスト・ワールドツアーにも歌手兼ギタリストとして帯同。オープニング・アクトにも抜擢され、歌の国ブラジルの大観衆を魅了するなど、いまやブラジルの次代を担う音楽家と言える存在だ。
そんなゼー・イバーハの、初となるソロアルバムが本作『Marqus, 256.』である。タイトルは自宅でもあるリオのガベア地区にある古い建造物の住所から取られている。その建物が持つオーラや、そこにまつわる思い出と自身の成長が、本作制作のきっかけになったそうだ。録音もその建物の内階段で行われた。伴奏は自身の弾くギターもしくはピアノのみ。極めてシンプルな弾き語り作品だが、その有機的なコンビネーション、そして何よりミルトンも認めた歌声は圧巻の一言。世界中の音楽家が一歩抜きん出ようとあらゆる工夫を凝らす時代に、ここまでありのままの姿で勝負できるアーティストはそう多くないだろう。バーラ・デゼージョの盟友ドラ・モレレンバウム作曲の「D a D」から、ラストのミルトン曲「San Vicente」まで、新旧ブラジル音楽の粋を総括したようなレパートリーも、また極上だ。
ミルトン・ナシメントの後継者とも言える歌声、あるいはジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾを思わせる融通無碍な表現力で、間違いなくこれからのブラジル音楽を牽引することになるであろうゼー・イバーハ。その原点にしてネイキッドな魅力を堪能できる本作を聴き逃さないで欲しい。