(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。【MADE IN OCCUPIED JAPAN/柿右衛門手の花生/メイド・イン・オキュパイド・ジャパン/歴史的な品】。
《Evening Mist (夕霧)》 Let him have a good-natured answer and let things go on very much as they are. That will be the best thing. You will not want him to think you an ill-mannered flirt." Reluctantly Koshosho gave up the letter. "You may be sure that evidence of your unconscionable hostility will have the effect of arousing me further. "Shallow it is, for all these efforts to dam it. You cannot dam and conceal so famous a flow." It was a long letter, but the old lady read no more. It seemed to her the worst sort of sophistry, and the implied reason for his failure to visit seemed pompous and wholly unacceptable. Kashiwagi had not been the best of husbands, but he had behaved correctly and never made the princess feel threatened or insecure.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』 Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。希少三田旧家より未使用同 柿右衛門様式 飾り皿に 成化年製 陶印ー21,5 2客 1客 金つぎ。
「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。柿右衛門様式 色絵長皿(楕円) 輪花 職人の金継ぎ 富士 江戸。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。●十三代 柿右衛門●額装陶板●格安即決●。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。※即決※ 人間国宝 十三代今泉今右衛門 錦岩菊絵花瓶★u747。現在の今上天皇と系譜がつながっている。源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語「源氏物語」夕顔の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道25-B。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。十二代酒井田柿右衛門 白磁鶏置物 美しい作品☆c877。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【小】4043 江戸後期 古伊万里柿右衛門 色絵菊花文香炉 保管箱有 茶道具。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。【真作保証】『十三代酒井田柿右衛門(人間国宝)』作/染錦 牡丹文 花瓶 <231031001>。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。R-072300 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 染錦 初代図 約29cm 9.4寸 飾皿(輪花、稜花、桔梗縁、額皿、共箱付き)。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。源右衛門造 粉彩『萬歴風人物文』六角花入 花瓶 共箱 栞 花器 茶道具 時代物。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。希少三田旧家より未使用 6客 中鉢ー17,5柿右衛門様式 成化年製1客おまけ。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語「源氏物語」夕顔の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道29-B。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。★※★※十三代 柿右衛門 錦 菊鳳凰文 菓子器 旧家 初心だし★※★※。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。十三代 酒井田柿右衛門 錦岩牡丹文蓋物 五客 共箱 本物保証[59108ep]。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。※即決※ 十二代酒井田柿右衛門 染錦柿香合★上品で美しい花図★u745。また、各巻ごとの書かれた年については不明。B51 十三代 柿右衛門 陶板画 錦 菊鳳凰文 陶額 壁掛け 人間国宝 真作。従って、応永五年とは、書き始めの年である。柿右衛門 小皿 2枚 十四代 倹:深川 香蘭 柿今源右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里 常滑 リモージュ ジノリ ミントン。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。十三代酒井田柿右衛門 菊鳥文花瓶 美しい作品☆z918。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。柿右衛門 花瓶 渦福銘。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。即決 送料無料 未使用 保管品★十四代 酒井田柿右衛門 「錦 椿文 一輪生」 共箱 人間国宝 色絵 花器 一輪挿し。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。I879 十四代 酒井田柿右衛門 錦唐花文湯呑 二客揃 共箱 柿右衛門窯 真作保証。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。古美術 十二代 酒井田柿右衛門 額皿 共箱 時代物 極上品 初だし品 C3255。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。A258 十三代 柿右衛門 錦 岩牡丹文 小鉢 五客セット 共箱 人間国宝 茶碗。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【福】元禄期色絵柿右衛門花紋様図中皿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。B78 十四代 柿右衛門 人間国宝 濁手柘榴文一輪生 花器 共箱 真作。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。魁◆人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 本人作 秀逸個展代表作品 濁手松文香炉 共箱 摘み碧 龍を模した松枝図 晩年最後の香炉作。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。自筆「源氏物語」源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語・夕顔の巻・茶道34-B。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【和】(7522) 人間国宝 十三代柿右衛門作 色絵錦牡丹文湯揃 夫婦湯呑 共箱有。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。十四代 酒井田柿右衛門 火屋付 灰皿 灰器 香炉 共箱入 色絵 有田焼 直径22.8cm タバコ 煙草道具 莨道具。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。。◆錵◆2 十三代 酒井田柿右衛門作 濁手 赤濃文香合 共箱 唐物骨董 [S360]RS/23.9廻/TB/(60)。
出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。B77 十四代 柿右衛門 人間国宝 濁手蔦文香炉 共箱 真作。「夕霧」の巻名は、夕霧が柏木の正室(朱雀院の姫君・女二の宮)落葉の宮に書き送った和歌「山里のあわれをそうる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」による。人間国宝 十三代酒井田柿右衛門 錦菊花香合 美しい作品k965。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。大型図録本 古柿右衛門古伊万里カラー写真解説204点江戸時代茶道具色絵磁器赤絵色絵壺輪花鉢絵皿大皿色絵人形香炉色絵獅子水注銚子徳利酒器。柏木は、自分がなきあとの正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。古伊万里 酒井田柿右衛門 18cm 染付 皿 渦福 02。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。牡丹鳳凰文茶碗 蓋付 江戸頃 倹:深川 香蘭 柿今源右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里 常滑 リモージュ ジノリ ミントン。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。伊万里 江戸中期 柿右衛門 酒井田柿右衛門 八角鉢 角鉢 合箱。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。☆有田焼/館林古琳庵/色絵/柿右衛門様式/葡萄栗鼠文/瓢箪型/花瓶☆☆。だが、その手紙は夕霧の正室・雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。十三代酒井田柿右衛門 錦岩梅文大皿 美しい作品☆c882。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。未使用に近い 第十三代 酒井田柿右衛門 錦花鳥文 牡丹 花瓶 花器 1224。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。【閑】江戸期 古伊万里焼 赤色絵『祥瑞鳳凰文』変形豆皿(五客) 小皿 茶事/茶道具★時代物★希少品★5D1214。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。A256 十三代 柿右衛門 錦 岩牡丹文 皿 五客セット 共箱 人間国宝 プレート。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。柿右衛門窯造 菊花紋花器 箱無し。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道4-B。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。完売図録本人間国宝十四代酒井田柿右衛門作品集写真集濁手山つつじ文鉢濁手苺文花瓶濁手桜文花瓶濁手藤文鉢額皿蓋物大皿他日本伝統工芸展作。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。【千寿】十二代 今泉今右衛門 錦桐絵酒器揃 j12◆共箱/茶道具/古美術/時代品/100016318。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【小】3771 明治時代 希少 十一代柿右衛門 柿右衛門鍋島様式花文皿 柿鍋 保管箱有 柿右衛門鍋島。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。13代柿右衛門作 錦牡丹文花瓶 共箱 Y977。
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)漢詩の落款が押捺。★十四代酒井田柿右衛門 牡丹鳥文花瓶 美しい景色t810。夕霧の原文に引用されている。B14556 十二代柿右衛門 錦葡萄画果物鉢 人間国宝:真作。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【有田焼】『 12代 酒井田柿右衛門 (さかいだかきえもん) 色絵小鉢 渦福 5客 15743 』 有田焼 焼物 色絵 料亭 日本料理 和食器 懐石 会席。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。【茶】茶道具 十三代 酒井田柿右衛門 作 錦鉄線文 菓子器 手付 菓子鉢。
自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。酒井田柿右衛門 丸胴 壺 高さ 23.5cm 口径 11.8cm 花瓶 骨董 磁器。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【未使用】13代 酒井田柿右衛門 染錦地紋松竹梅画 夫婦湯呑 蓋付き 有田焼 2客セット ペア。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。美品 柿右衛門 錦柿文湯呑 2点セット 約6.2×8cm程度。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。十四代 酒井田柿右衛門 柿葉形 箸置 五客 共箱 / 有田焼 染錦 箸置き。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《原本上部に「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・夕霧の原文に引用されている。533 十三代酒井田柿右衛門染錦柿文ぐい呑五客セット 検 酒器酒盃ぐい呑み人間国宝重要無形文化財人気作家伝統工芸美しい綺麗日本酒お酒。》
《あまえたるさ》・・・・・まなるへし」
とて、召し寄す。【SAKURAYA】時代ある珍しい作品【錦手花文ビアマグ ジョッキ/人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門】細密絵付 酒器 杯 盃 作家 在銘 高さ14cm。くるしけれと、たてまつりつ。C135*柿右衛門窯* 角福 錦 柘榴絵 酒器揃 /欠け有り /古物 /銚子【送料込】。
「あさましき御心の程を、見たてまつりあらはいてこそ、
中々、ひたふる心も、つき侍りぬへけれ。T10225 十三代柿右衛門 錦菊鳥文陶額 人間国宝:本物保証 送料無料。
せくからに淺くそ見えむ山川の流れての名をつゝみ果てすは」
と、こと葉も多かれと、見も果て給はす。12代 酒井田柿右衛門 丸紋鳳凰画小鉢二客 上品な絵付け r566。この御文も、
けさやかなる氣色にもあらて、目さましけに、心地よ顏に、
今宵もつれなきを、「いといみし」と思す。●酒井田柿右衛門 花鳥文 花瓶 花入れ 壺 焼き物 和風 飾り物 レトロ アンティーク【20380294】。
故かむの君の、御心さまの、思はすなりし時、「いと憂し」と、
思ひしかと、大(おほ)かたのもてなしは、また、ならふ人
なかりしかは、・・・・《こなたに》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道24-B。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)とご対面》
《夕霧、女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)に後朝(きぬぎぬ)のお手紙を書き送る》
《夕霧からの手紙が届く、女二の宮の母君(一条御息所)が返事を書く》
《(女二の宮の母君・一条御息所)「さあ、そのお手紙は、やはりご返事をおあげなさいまし。十三代柿右衛門《花瓶》 錦 菊鳥文 極美。
そのままではなりませぬ。C06489 十三代柿右衛門 錦牡丹文茶壷:真作。
人の噂(うわさ)をよいほうに言い直してくれる人は、めったにないものです。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 作 濁手 麦文 瓶 / 本人作 軽井沢シングルモルトウィスキー 30年 蓋付 耳付 面取 空き瓶 デキャンタ 酒器。
たとえご自分の胸のうちでは潔白とお考えでも、それをそのまま信用してくれる人は少ないでしょう。【3SEP05 五】十三代 柿右衛門作 染錦 松竹梅地文 煎茶器7点セット 共箱 栞付き 本物保証 煎茶道具茶道具。
素直にお手紙をやりとりなさって、やはりこれまでと同じようになさるのがよろしいでしょう。T09662 十三代柿右衛門 錦秋菊鶉文 陶額 :真作。
ご返事もさしあげないのは、先方に対して無用に馴(な)れすぎた》・・・・・・態度といえましょう」
とおっしゃって、大将(夕霧)の手紙をお手もとにお取り寄せになる。B14743 十四代柿右衛門 濁手菖蒲文 香合:本物保証 送料無料。
小少将は困惑しながらお渡しした。自筆「源氏物語」源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語/夕顔の巻・大炊御門宗氏・茶道4-B。
大将(夕霧)の手紙の文面には、
「(夕霧)あまりにも薄情なお気持のほどをはっきりと拝見させていただきましたので、
かえって今ははばかることもなしに一途(いちず)な気持にもなってしまいそうです。☆古陶磁 古伊万里 美しい色絵金彩 花文の鉢。」
(夕霧)「私の気持を堰(せ)きとめようとなされば、それだけにそのお考えのあさはかさが
はっきりするというものでしょう。【真筆保証】 13代 酒井田柿右衛門 直筆 珍品 人間国宝 コレクター放出品 (奥川忠右衛門 井上萬二 中村清六) 佐賀 色紙作品何点でも同梱可。世間に流す浮名は包みきれるはずもないのですから)」
と言葉数も多いけれど、御息所は終りまでごらんにもならない。◇伝統ある日本の美◇人間国宝 酒井田柿右衛門【染錦牡丹文 夫婦組湯呑 内蓋 二客 】伊万里 有田 N07120。
このお手紙も、はっきりとその気持を表したものではなく、いまいましくいい気なもので、
今夜も訪れがなく平然としているのを、ほんとになんという仕打ちかとお思いになる。源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語「源氏物語」夕顔の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道9-B。
(女二の宮の母君・一条御息所)「今はなきき督の君(柏木)のお気持の冷たさが心外であったころ、
まことにつらいと思ったけれど、表向きにはほかにまたとないくらいたいせつに
扱ってくださったので、・・・・・《まだこちらではそれだけ力強い心地がして気持を慰めていた。☆奥川俊右衛門作/現代の名工/父 人間国宝 奥川忠右衛門/色絵/柿右衛門様式/花鳥草花文/花瓶☆。》
備考・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。T10373 十三代柿右衛門 染錦初代画 額皿:真作。柏木は生前、友人の夕霧に落葉の宮の行く末を遺言として託していた。C09616 柿右衛門 鹿文向付8個:真作。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。個展示即売図録本十四代酒井田柿右衛門作品集写真集1988年56点色絵濁手山葡萄文苺文桜文紅葉文山つつじ文花瓶鉢皿壺香炉香合伊万里焼有田焼。
《Evening Mist (夕霧)》
Let him have a good-natured answer and let things go on very much as they are.
That will be the best thing.
You will not want him to think you an ill-mannered flirt."
Reluctantly Koshosho gave up the letter.
"You may be sure that evidence of your unconscionable hostility
will have the effect of arousing me further.
"Shallow it is, for all these efforts to dam it.
You cannot dam and conceal so famous a flow."
It was a long letter, but the old lady read no more.
It seemed to her the worst sort of sophistry, and the implied
reason for his failure to visit seemed pompous and wholly unacceptable.
Kashiwagi had not been the best of husbands,
but he had behaved correctly and never made the princess feel threatened or insecure.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《夕霧》
在山泉水清,出山溪水油。10OH6033 豪華!! 古有田 柿右衛門写し 香泉作 花鳥紋 食器9点セット 3段器/醤油差し/深皿etc。若欲保清名,徒然成浅薄。T11602 十三代柿右衛門 錦松竹梅文 額皿:真作。”
言甚多,老夫人未能。桃の実文四方縁皿 柿右衛門手 門巨話古製 お雛様 倹:深川、香蘭、柿今右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里 常滑 リモージュ。信度很不明,
中似有得意之色,而今宵又淡然不再来。C08685 十三代柿右衛門 松竹梅文陶額:真作。
老夫人看了信很不高。18世紀江戸 色絵蕎麦猪口 酒井田柿右衛門。仔思:
“从前督公主情冷淡,我很心。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 椿文 燗瓶セット ★ 共箱 栞 ★ 造形の素晴らしい雅な逸品 ★ 徳利 酒次 酒注 チョカ カラカラ ★伊万里焼。
然而他表面上常尊重。【送料無料】古伊万里 金彩色絵 珍獣 花鳥図 飾貝皿 ウブ品 伝世品 入手困難 骨董 コレクション (旧家蔵出し) WWTT161。全靠如此,
聊可慰情,尚且很不称心。G589 十四代 酒井田柿右衛門 錦牡丹文酒器 銚子 猪口 三点揃 共箱 柿右衛門窯 真作保証。
在此人度如此,如何是好!
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号73-A)の押印。u-2440 十四代 酒井田柿右衛門 錦菊鳥文 一輪生 花瓶 共箱。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。和と欧!/[十四代柿右衛門濁手酒瓶・合箱(柿右衛門・コニャック(cognac)入り)]/1989年制作/人間国宝。冬姫は内大臣・通誠の養女。☆十二代 酒井田柿右衛門 造 染錦 松竹梅文 竹持ち手付 土瓶 共箱 急須。
冬姫は通称。【 十二代 今泉今右衛門 柿右衛門様式皿 】。正式な名は伊達貞子。【真作】■第13代・酒井田柿右衛門■松竹梅図皿2枚■共箱■昭和時代の陶芸家■。左端の写真は「夕霧の巻」末尾の拡大写真。CA617 江戸時代 【古柿右衛門】 色絵 龍虎文 大皿 径30.5㎝/箱付 美品T!z。
左上は、「人非木石皆有情」の印。■ 日本古陶磁 ■ 江戸中期(貞享~元禄頃) 古柿右衛門 濁手(乳白手) 色絵 鳳凰に花宝物文 輪花鉢 <221121053>。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君・出生の昔語りを聞く・自筆「源氏物語」橋姫・茶道24-B。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。柿右衛門様式・象。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(夕霧の巻)MRI 39―23B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「夕霧の巻」主人公・夕霧の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧。古伊万里花入 染付色絵花瓶 一輪挿 一対 検)骨董 中国古玩 古美術。
病床の柏木を見舞う夕霧。e078 技工名品 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄リス文 瓢箪 花瓶 共箱 栞付 未使用 美品 本物保証 日本美術。左が柏木、右が夕霧。d767 技工名品 時代物 人間国宝 十二代 酒井田柿右衛門 錦 鳳凰絵 瓢箪形 花入 花瓶 飾壷 高23.5cm 箱無 美品 本物保証 日本美術。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【真作保証】 14代 酒井田柿右衛門 錦牡丹鳥文花瓶 人間国宝 日本工芸会副理事長 コレクター放出品 (奥川忠右衛門 井上萬二 中村清六) 佐賀。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。G27 十五代酒井田柿右衛門 錦菊花文酒器 徳利 ぐい呑 酒器揃 共箱 柿右衛門窯 真作保証。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。★※★※色絵 柿右衛門 江戸期 鼠の図 輪花皿★※★※。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。◆ 十三代酒井田柿右衛門 『錦菊鳥文湯呑』共箱 ◆。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。人間国宝 酒井田柿右衛門 錦梅竹鳥紋花瓶 高20,2cm 壷 花器 細密細工 古美術品[a1382]。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。酒井田柿右衛門 茶器セット。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【茶】茶道具 十四代 酒井田柿右衛門 作 瓢型 錦葡萄リス文 一輪挿 徳利にも。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。●○● 十三代 今泉今右衛門 色絵吹墨唐花文額皿・本物保証・栞、英文説明書付・共箱 ●○●。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。◎【真作保証】 13代 酒井田柿右衛門 錦粟鶉文陶額 人間国宝 コレクター放出品 (奥川忠右衛門 井上萬二 中村清六) 佐賀県。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。伊万里焼 十三代・酒井田柿右衛門 錦牡丹文酒器 共箱 栞。撮影後、展示のために再表装をしております。▲80Z1141▲角福・柿右衛門様式白磁赤絵唐草牡丹梅花鳳凰文一輪挿し花瓶/花入/花器・木箱付。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。十二代 酒井田柿右衛門 染錦 唐花地文画 鉢。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。g21-6687[SAN] 人間国宝 十二代酒井田柿右衛門 作 染錦 柿画 揃物 12種15客 共箱 茶懐石道具 酒器 茶碗 向付 小鉢など。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。◆ 十二代酒井田柿右衛門『青磁鳳形置物』共箱 ◆。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。十三代 酒井田柿右衛門 濁手 柘榴文 ざくろ 壷 真作保証 桐箱入 未使用 極美品 入手困難 画像30枚掲載中。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。B893 十二代今泉今右衛門 酒盃二種 錦橘文ぐい呑 錦牡丹文ぐい呑 共箱 真作保証。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。鷹巣照久 ★ 染錦 丹頂の鶴 小皿 5枚 ★ 共箱 ★ 13代 酒井田柿右衛門 窯 絵付師 ★ 愛らしい意匠の逸品 ★ 菓子皿 食器 ★ 伊万里焼。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【真作保証】 13代 酒井田柿右衛門 錦羊歯画 菓子鉢 人間国宝 コレクター放出品 (奥川忠右衛門 井上萬二 中村清六) 茶道具 佐賀県。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。大雅堂672 重要無形文化財 十三代酒井田柿右衛門造 銘「秋草鶉文」在銘有り花瓶 共箱 美品 本物保証 花器茶席道具 越前蔵うぶ出し。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。14代 柿右衛門 一輪挿し 箱付き 花器 05111401。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語「源氏物語」夕顔の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道23-B。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。★※★※十四代 柿右衛門 錦 梅竹鳥文 額皿 旧家 初心だし★※★※。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。十三代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄りす文 瓢箪 花瓶。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【史】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門作 錦 菊鳥紋 額皿 栞共箱。母は後水尾天皇皇女女二宮。。◆錵◆ 人間国宝 十二代今泉今右衛門作 錦芥子絵銘々皿 5客 共箱 保証 [O480]OS/21.5廻/HK/(100)。実母は近衛家女房(瑤林院)。有田焼 酒井田柿右衛門作 合資合社時代 錦 鳳凰 菊割皿 5客セット 角福 渦福 共箱付 2309LR060。幼名は多治丸。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 (造) 錦柳鳥文香爐 共箱 しおり 有田焼 白磁 香炉 美品 古陶磁 陶磁器 重要無形文化財 z5470t。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。冷泉院(前冷泉天皇)と大君の間に女宮が誕生、中の君尚侍となる・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」茶道・茶道具39-B。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。オールド 香蘭社 芙蓉鳳凰文鉢 盛上 倹:深川、香蘭、柿今右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里 常滑 リモージュ ジノリ。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【柿右衛門窯】「錦 夫婦 小華絵 湯呑」 二点 湯呑 陶磁器 二重角福染付 栞添 共箱 y92271230。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道20-B。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。B75 十三代 柿右衛門 人間国宝 濁手菊水文銚子 共箱 真作。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。柿右衛門様式 花鳥プレート 35㎝の大皿 【マイセン焼きの貴重品】。
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