★日本の職人技★ 三十六歌仙絵ご紹介（第8回） | 東京四谷総鎮守│須賀神社 短歌、俳句

三十六歌仙板絵の全３６枚です。元は京都東山の八坂神社の壁面に釘貼りされていたもので、三十六歌仙の歌と肖像画が描かれています。経年の変化で木毛板のヨゴレ、スレ、変色、釘穴、数枚には歌と肖像画のハガレがあります。明確なものは小野小町、在原業平、源公忠、藤原興風、源重之、凡河内窮恒、素牲法師、中納言敦忠、伊勢、紀貫之、藤原清正、大中臣頼基、源順、壬生忠岑、中納言家持、大僧正遍照、坂上是則、山邊赤人、柿本人丸、斎宮女御、紀友則、猿丸大夫、藤原高光、源宗干、源信明、藤原仲文等です。縦30.5㎝、横幅27㎝、厚さ0.4㎝程度あります（写真最期の２枚は裏面です）。先日八坂神社にお参りした時に、元の掲示場所の確認をしましたら、昔は本殿前の舞台内側の鴨居上部に有ったそうですが、壁面内側改修時に取り外したとのことでした（神職の方々に確認しましたが若い方は知らなくて、高齢の神職の方が記憶にあるとのことでした）。＜八坂神社と古今和歌集について＞八坂神社は和歌の祖神であるスサノオノミコト（素戔鳴尊）を祀っております。八坂神社は古代は祇園社と呼ばれスサノオノミコトがかの地で詠んだ「八雲立つ出雲八重稲妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」が日本で最初の定型和歌とされており、９０５年に古今和歌集が完成したころより和歌行事が続いていています（現在は日本かるた院本院が毎年正月に「かるたはじめ式」として奉納しています。）◎ 2023年４月より宅配便の大幅値上のため、クロネコの大口割引を利用しても送料が高くなり申し訳ありません。また定形外等の送付が可能な商品は、当方が取引ナビにて再度ご提案させていただく場合が有ります。何事も誠意を持って対応いたします。 ◎当方の出品商品は、今後の落札の有無にかかわらず、１４日間の取り置きをお伺いいたしますので、取引ナビに「取置希望・送付先住所・氏名」を明記していただければ、取り置きを歓迎しますのでごゆっくりどうぞ。なお１４日間以内の落札品は全て同梱包させていただきます。ご精算されるときは最新の落札品のナビにて、「精算」のご連絡をいただけましたらありがたいです(なお、ヤフ－かんたん決済利用は落札後５日間のため、落札毎の精算を歓迎しますが、最終一括精算も可能です)。また商品の作者が明記され真作と記載している場合、真作が疑われる根拠がありましたら返品可能です。◎ なお当方が入手した個人情報は、この取引以外には使用しない、他の商品等のダイレクトメ－ルをしない、取引完了１ヶ月後には全ての個人情報を消去する事を厳守いたします。