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新品 :22289182932
中古 :22289182932-1 |
メーカー | 8fb7a3d8905 | 発売日 | 2025-05-30 11:05 | 定価 | 25000円 | ||
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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「上楼空望往来船」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる玉鬘邸を訪れる薫の君(国宝・竹河Ⅰ)
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自筆「源氏物語」の「竹河(たけかわ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。糸ほつれ有。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。特殊労務者の労務管理 前田一 山海堂 昭和19年 帯付き 戦前 戦時中 古書 古本 レトロ アンティーク ビンテージ。曽我物語 全十二巻の内 巻二・巻三・巻四・巻六~巻十二 正保頃刋 献上本。孫子十家註 4冊揃 ジャンク 諸子百家 兵法書 春秋戦国時代 中国中華王朝 漢文漢学漢詩 儒学 江戸期 検) 古書和書古文書写本古本 NY。h∞ 明治期 旧金銀貨幣価格表 18丁 明治7年 和本 古書 /A06。西村茂樹編 西阪成一解 白石千別閲 南摩綱紀序『新撰百人一首』明治16年 中外堂刊 明治時代和本 彩色木版画譜「小倉百人一首」改訂版。長谷川伸旧蔵書 西川友孝『随筆集 庭を想ふ心』昭和12年 旺玄荘刊(滋賀県大津市)造園家 庭園設計家 日本庭園。「はやり哥古今集」古今新左衛門[著] ; 山田清作編輯 米山堂 1934.1 稀書複製會, 第8期第15回 会報付。節宇遺稿 全 付 遺芳纂録 亀山雲平 節宇遺稿出版事務所 播磨聖人。写真集 満洲 検索:満蒙 新京奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 蒋介石 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 民国 支那美人 帝国 川島芳子 張作霖。焦竑輯 王元貞校 小出永安点『老子翼』(全6巻6冊揃)寛延4年 勝村治右衛門板 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本 中国古典籍 老。長谷川伸旧蔵書 吉村藤舟『郷土物語』(6冊)昭和7-12年 郷土史研究会刊(山口県下関市)島崎藤村に師事した山口県の郷土史家。泉花堂三蝶『諸鳥飼伝百千鳥』寛政11年序 塩屋喜助刊 江戸時代和本 飼い鳥の餌の製法や病気治療法など鳥の飼育全般を解説した博物学書。三井銀行五十年史。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。弓矢と習射/桑村常之助/村尾圭介・若槻礼次郎・鳩山一郎序/昭和7年/廣く文献を聚め不素の薀蓄を傾け之を洗練せる筆によって纏められたもの。坪内逍遥 署名入り?サイン本? 良寛と子守その他 サイン入り? 坪内雄蔵。枯崖円悟『枯崖和尚漫録 全』(全3巻1冊)宝永4年 長村半兵衛刊 中国宋代禅門逸話集 江戸時代和本 漢籍 唐本 和刻本 禅籍。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 毛利 小笠原 古文書 歴史的逸品。1938年 週報 中華民国 臨時政府 軍政要人 検索:生写真 支那 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 国民党 共産党 抗日 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。「なにこと(何事)も、心もとなくをくれたる
こと(事)は物し給はぬ人なめり。かやうなるおり(折)おほ(多)かれと、
をのつからけとを(遠)からす、みた(乱)れ給ふかたなく、
なれなれしうなとはうらみかけねと、おりおりにつけて、
思ふ心のたかへるなけかしさをかすむるも、いかゝおほ(思)しけむ、
し(知)らすかし。ことにけさやかなる
物のはえもなきやうなれと、院の御けしきにしたか(従)ひて、
右の大殿よりはし(始)めて、御うふやしなひ(産養)し
給ふ所々おほ(多)かり。
ご自身は和琴をお弾きになって、「この殿」などをお遊びになる。
当世風に爪音美しく、》・・・・歌や曲の物などを、上手にほんとに巧みにお弾きになる。
ご器量もまた、じっさいお美しくいらっしゃるのであろう」
と今となっても源侍従(薫の君)はやはり心ひかれる。@1926年 絵にしたる歴史の裏 田村孝之介 俳諧 俳文 浮世絵 漫画家 洋画家 大西孝之助 信濃橋洋画所 風景 裸婦 スケッチの技法 永田禎彌。和本『韻府古篆彙選 5冊揃』 西陵陳策嘉謀父纂 博文館 明治36 落款。史記十傳纂評 全5冊揃 著・漢司馬遷 和綴じ本。【明治】『滋賀県会日誌』他 まとめて一括計117冊セット●明治20年~明治28年発行のうち●検)地租税/課税/法令/通達/布達/公文書/官報/議案。大正元年 細川流四季之景図 12図 勝野博園 和本 検索:盆石 家元 武将 茶人 大名 盆山 盆景 盆庭 戦前 図版 残雪 武将 大名 書院 茶会 茶人。清代各地 将軍 都統 大臣 年表 検索:初版 盛京 奉天府 清朝 清時代 道光 嘉慶 乾隆 同治 順治 宣統 光緒 軍機処 江南製造局 康煕 咸豊 八旗。北堀江大川水屋仲/文政11年/1828年。●郷土資料●『改正絵入 南都名所記』全1冊 嘉永5年刊 絵図屋庄八 奈良●古書 和本 江戸時代。即決 1689(元禄2)年『天文図解 巻3』運気論、中国星座、星図、太陽月 二十八宿、七十二候、日蝕アンティーク、天文暦学書、江戸期和本。f23121610〇浮世絵 東京名所四十八景 浅草寺境内弁天山 時の鐘 昇斎一景 明治四年 蔦屋吉蔵〇和本古書古文書。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。希少 天保九年 倭漢偉人番付表 江戸期木版画 レターパックライト可 0407U7G。宗長独吟伊勢千句。『天台円宗四教五時西谷名目』(全2冊揃)江戸初期刊 天台宗 江戸時代和本 仏教書 仏書。時局資料 小型パラピンポスター。高橋白山(高橋利貞)編 小野湖山題辞『征清詩史 完』明治30年高橋作衛刊 明治時代和本 日清戦争に関する漢詩集。g∞ 明治期 華山翁蘭竹画譜 乾・坤 2冊揃 明治13年 編・貫輪吉五郎 /E02。名所小鏡。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 古文書 書状。文久江戸時代 論語 孟子 学庸 古文書 1026P3h。■『海内無雙/東京文證大全(上下巻揃)』青木輔清著述。明治期の文章規範・模範文例。上下2段の花押のうち、上の印は。
「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君(大君・中の君)
「源氏物語絵巻 」竹河(国宝)玉鬘の姫君(大君・中の君)の侍女
右下は、玉鬘の姫君(大君・中の君)と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。舊邦堂陳人校正。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。実母は近衛家女房(瑤林院)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
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