クリスマス特集2024 書籍「茶の湯釜の美」のご紹介 - 芦屋町 釜

【原色・単色図版】

芦屋 野馬 五匹駒

芦屋 春日野

芦屋 霰花筏

芦屋 高砂

芦屋 千鳥小丸

芦屋 松竹鶴亀文

芦屋 竹生島

芦屋 濡烏

芦屋 住吉

芦屋 常楽我浄文字入

芦屋 雪笹

芦屋 園城寺霰

芦屋 梅花文

芦屋 松梅文霰重文

芦屋 宮島

芦屋 油屋

芦屋 大講堂

芦屋 四方

芦屋 平蜘蛛

芦屋 浜松地文

芦屋 香炉

芦屋 糸目

芦屋 亀甲文

芦屋 牡丹獅子文

芦屋 末の松山 重要文化財

天命 責紐

天命 望月

天命 残月

天命 砕銭

天命 小姫

天命 姥口

天命 梶

天命 粒桐

天命 鍋

天命 霰乙御前

天命 常張亀甲文

天命 提灯

天命 唐犬香炉

天命 三足

天命 筋

桜川 道仁

九輪 道仁

東陽坊 与次郎

小尻張 与次郎

国師 与次郎

霰百会丸 与次郎

阿弥陀堂 与次郎

竜宝山 与次郎

尾上 大西定林

安楽庵 名越弥右衛門（三昌）

釜の形 図解

総説 蔵田蔵

参考文献 『名物釜所持名寄』西村道治著、『名物釜記』閑市庵一常著、『松屋名物集』、『玩貨名物記』、『古今名物類聚（釜）』、『新撰釜師系譜』東京鋳金会蔵版 大正三年十二月発行より、掲載釜・釜師系譜図など紹介

釜師系譜

図版解説 蔵田蔵・中野政樹

【総説より 一部紹介】

 茶の湯釜が茶の湯の席において重要な役目を果していることは周知のことである。《R》茶道具 桐紋 透木釜 透木板【釜師/高橋敬典】共箱　（240221こ4）。茶釜 畠春斎 竹紋 肩衝釜 共箱 雀の鐶付 竹に雀 茶道具【k2863】。たとえば茶碗であれば、どこまでも茶碗そのもので、その形姿、釉薬、焼きぐあいが中心に語られるのであるが、茶の湯釜においては、主体の釜だけでなく、鐶付、鐶、蓋、釜に関連のある釣鎖、風炉等の付属のものがあって、それらの説明も加えないと、釜の本態がわからない、という面倒なことがつき廻っている・また茶の湯釜は、茶碗、茶入等にくらべて研究がおくれていると思われる。あまりにもわからないことが多い。【B866】十三代　大西浄長　清右衛門　鉄釜　宝珠釜　共箱　手紙/はがき　千家十職　茶道具　//　鉄瓶。《R》茶道具 霰野湯釜 『釜師/庄司儀兵衛』共箱　Z2。今日の研究において、茶の湯釜のはじまりは、どんなに早い時期に考えても、鎌倉時代を出ないのである。

 喫茶のことも、すでに平安時代初期に行われ、茶園もあったと伝えられるが、これは伝のつく話である。金工師 二代目 木村清五郎 作 虫喰さび色 釚鎖弦道具 鐶鎖弦道具 釣釜道具 釜環 鎖 弦 共箱 鉄製 茶道具 保証品 ◆KUW141PC。■ 和銑 小棗釜「京都大西家11代清右衛門 浄寿」（時代共箱）＜江戸時代後期＞★ 風炉用 清右ヱ門 茶釜 鉄釜 茶道具。事の真偽については論じないが、いずれにせよ鎌倉時代にはいって漸く喫茶のことがはじまったことは確かである。しかし、いかにして茶をのんだかについては明らかでない。佐藤清光 四君子文 繰口釜 共箱付 鉄製 工芸品。【涼風庵】佐藤清光　作　透木釜　海老環付　共箱　透木添。芦屋釜の真形型あるいは天命釜の甑口形式の釜がその初期であったとする証拠の文献も金石文の銘文もない。釜の形式、鋳出文様、その他絵巻物に見る風俗画等によって様式的に推定する以外に方法がない。未使用品 平丸霰釜 釜師 宝積正一 作 共箱 k0306-08。茶道具　下間庄兵衛　極め　江戸中期（宝暦）西村道爺　作　釜。釜の製作者が他の梵鐘等を鋳造した記録・銘文を参考にしたとしても他の工芸品にくらべると史料的に不足の部分が大きく、また伝来のおもしの強い世界であるために、多少の疑問に思われることも訂正し難いということもある。したがって、ここに述べるのはほんの通説というべきものであり、自分の独自の見解はあまり出ていないことを述べておく。[ギャラ藤]九代宮崎寒雉 造/鉄製七宝紋茶釜/極め箱(極箱)/約3.5kg/G-965　(検索)骨董/上鎖/釜環/吊釜道具/釣手/鉄器/鉄釜/鉄瓶/茶道具/茶釜。《R》茶道具 菊割釜 釜鐶付 人間国宝 【釜師 高橋敬典】共箱　（Z2）。しかし、日本の伝統の工芸品は、まず、使用する道具である。柄杓を中に入れて湯をくみとるため、くみとりやすくするためにも、あまり突飛な形姿の釜は使用できないし、使用しにくくもあるので、釜の口の形についても、釜の深さについても相当の制限がある。【和美】釜師 畠春斎 真形釜 茶道具。高木 治良兵衛 切子釜 多角釜 鉄釜 鐶付 共箱 茶道具。この限られた範囲のなかで、茶の湯釜の形式が生れる。

 釜の形態については、その主なものは図解（102ページ以下）によるとして、その名称については茶の湯釜を理解する上において必須のものであるので、繁をいとわずに述べることにする。★☆ 茶道具 釜師 大西 浄元六代　 大西清右衛門大西家 小霰棗釜　茄子鐶付　コレクション伝統工芸品 【 重量 約 2666g 】煎茶道具。■ 和銑 瓢釜「延宝時代 大西浄久（大西清右衛門2代浄清の弟）・１３代宮崎寒雉」（極め箱）＜釜鐶付き＞★ 江戸時代前期 茶道具 茶之湯釜。

 一、形姿または使用からくるもの

 二、装飾文様または文字によるもの

 三、伝来によるもの（所持者、所在地、個人の好み等）

 ただし、それ以外に、説明のつかないものが、ふるい文献に出てくることがある。

 ところで、『茶具備討集』『津田宗及茶湯日記』『北野大茶湯之記』『茶器名物集』『茶道筌蹄』等には、

とくにさまざまな名称があかっている。▲(R604-B31)茶道具 唐銅製 面取風炉 一ノ瀬宗也 共箱 五徳付き。★釜師 山本閑浄の木箱入り【阿弥陀堂釜】水漏れなし　重さ約4.6キロ　幅26.5cm　高さ21.5cm　蓋は銅製(直径12.1cm)　茶道具 茶器。多くの釜の名称と、由来や形姿等を述べ、その記載が最も詳細をきわめているので、これを中心にして、他の文献

も参照しながら、名称を分類してみたい（以下『筌蹄』と略す）。

 形姿または使用によるもの

真形釜 芦屋釜の古い形式で、筆蹟の書体でいえば楷書にあたるもの。【骨董・茶道具】★江戸初期 芦屋作 御釜師 山口浄雄 極箱★★秋草文平丸釜 bj023sl.8.。茶道具 炉壇 電熱式 浅型 炉壇 炭型ヒーター 野々田式 炉だん炉用 電熱式炉壇 炭型ヒーター 電熱 流儀無し 100ｖ 600/300ｗ 茶道 11-8304。

責紐 天命釜に多い・貴人に献茶のとき、封印をするために、口縁に近く鐶付がある。

のんどり 漁猟具の形からか。茶道具 唐銅 丸炉 立礼棚用 コード穴無し 茶道 t 10-6401。◆茶道具◆釜師 佐藤浄清作 平丸釜◆共箱。釜の胴の下部が毛切のあたりにとび出した形が箆被に似るところからこの名があるか。

切合 切懸ともいう。【宝扇】E-602 茶道具/雲龍釜/菊地政光 作/共箱/美品。大西清右衛門　六代浄元　切合釜　裏千家八代又玄斎一燈花押z233。

広口 口の広きもの。『筌蹄』には「古作に多し道安好み、与二郎作にて輪口と姥口」とある。36◆初荷です ◆京釜師 十二代 和田美之助 南鐐摘 筒釜 ◆銅蓋 替蓋 鐶付 共箱 共布 しおり付 未使用美品。【美品】　人間国宝 高橋敬典 雲龍釜　共箱。『筌蹄』には「天猫よりあり」とある。

姥口 口作りが歯の抜けた老女の口に似たるゆえ、とある。釜師 山本閑浄 (造) 車軸釜 共箱 釜環付 茶道具 鉄釜 風炉釜 金属工芸　z6850J。447　置炉　置き炉　炉壇　茶釜　電熱器　茶道具。甑口、輪口釜の一変形。

繰口 口の外側面が繰り取った形に似て、くびれて、外側に曲線をつくる。[即決有]未使用 茶道具 釜師:佐藤浄清 丸釜 茶釜 釜環。【宇】2005 釜師 高橋敬典作 唐松地紋 筒釜 共箱 茶道具。『筌蹄』に「利休形、与二郎作、輪口、唐金蓋、鬼面鐶付」とある。

筒釜 筒形。茶道具　釜師　橋本辰敏作　菊割釜　共箱　VTHC。釜 【rry362 茶道具 佐藤浄清 雪景地紋 富士釜 置炉釜 釜師 茶釜 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。底が少しふくれる。

日の丸 自然と丸くなる。釜師 五代 宮崎 寒雉 造 乙御前釜 時代 十三代般若勘渓極札付 大西清右衛門極箱 茶道具。mm06-8873[SAN] 釜師 菊地政豊 風炉師 米山造 唐銅製 朝鮮風炉 共箱 茶道具。

（ほか）

 芦屋釡                    ｀

 芦屋釜を製作した芦屋は、筑前国（福岡県）遠賀郡芦屋の地で、遠賀川の河口にあり、現在も金屋町の名がのこっている。芦屋釜といえば茶の湯釜では最もすぐれた釜を数多く出している日本の代表的な茶の湯釜である。【扇屋】一ノ瀬宗辰/畠春斎「唐銅 切合四方鬼面風炉 南鐐摘付 真形釜添」共箱 高さ 約30cm 幅 約30cm×約25cm 鉄瓶 茶釜。燗鍋　茶道具　替蓋付　真鍮製　紙箱　新品　未使用 茶道具。その一、二を紹介する。

 江戸時代の文献でよく引用されるものは、が西村道冶の『釜師之由緒』で、その写本には、元禄十三年（一七〇〇）の奥書がある。【宇】1967 釜師 畠春斎造 萬代屋釜 共箱 茶道具。【涼風庵】釜師　和田美之助　唐金琉球風炉　田口釜添。（以下略）

 天命釜

 天命釜は天明釜とも、また天猫釜とも書く（天命が天明と変ったのは寛永十年〈一六三三〉といわれている。天命の地は下野国（栃木県）佐野にあり、西の芦屋釜に対する関東釜の製作地である。『釜師』 角谷莎村作　刷毛目 広口釜　共箱。十徳釜（ふじかま）　炉釜　茶道具　　y1993。藤原秀郷が天慶三年（九四〇）に東征するとき、五名の鋳工が、その命を奉じて随行し、佐野の付近の寺岡で、軍器の鋳造をはじめたのが、この地の鋳物業、さらには釜製作の前駆と伝えられる。

 この地方は古墳時代より栄えた土地であり、那須郡から砂金が出たり、伊吹山の地名があって、採鉱冶金の盛んな土地であったことが推定される。風炉型電熱器 黒真塗り 炭型電熱器 電熱器 電熱 土風炉 固定敷板 茶道具 風炉釜 電熱式風炉 野々田商店 通電確認済 未使用品。時代 釜師 藤兵衛造 大国藤兵衛 真形釜 真成釜 萬代屋釜 万代屋釜 茶道具 茶釜 鉄釜 鉄瓶 骨董品 美術工芸品 古美術 茶器 煎茶道具 共箱。その動態がまことにきびきびとしていて、作者の並々ならぬ腕前を示している。

 野馬の図の芦屋釜はほかにもあるが、胴廻り全面にのびのびと表現したものは他に類例がない。未使用並 人間国宝 角谷 一圭 作 竹地紋 真形釜 共箱 共布 茶道具。★【一美堂】★角谷沙村作『波地紋 田口釜』★名品★幅23cm★共箱付★釜環付☆。この図様は荒く見えるが、やはり大和絵風といってよいであろう。

 釜は真形釜であるが、底が変って織部底になっている。★釜師 高木治良兵衛【紹鴎好 鶴首釜　共箱】重さ約3キロ　水漏れなし　胴径20cm　高さ22.5cm　口径10cm　茶道具 茶器。菊地政光 春霞 透木釜 茶道具 茶釜 鉄釜 風炉。

 鐶付は肩よりやや下にあるが、その鬼面鐶付は特に大ぶりで、まことに堂々としている。室町時代も中期を下らぬ優作である。■風炉釜 飯来飢 茶来湯 茶飯　★虫喰釜 （鉄製） 古美術 　アンティーク。【琴》送料無料 和田美之助 銀摘 洲浜地紋真形釜 釜環付 共箱 WL226。

芦屋 春日野 名物

 付属物 箱 桐白木

 同蓋裏 貼紙 書付 西村道也筆

 替蓋 二

 伝来 千利休-万里小路家

 寸法（略）

 所蔵者 大阪藤田美術館

 鹿をモティフにした芦屋釜はほかにもあるが、この釜が、その類のなかで時代もふるい。春日野をいく鹿の図様は、一面に牡鹿、他面に牝鹿を描いている。茶道具　唐銅　朝鮮風炉　真形松林地紋釜添　横倉友次郎　共箱　山形　釜師　切掛風炉。茶道具　湯釜　釜師：菊池政光　雲竜釜　共箱・しおり付き　検　鉄器　アンティーク、コレクション 工芸品 金属工芸 鉄製 釜。他面には牡鹿が右向きに牝鹿の方に近づいていく気配を示す。箆の使い方は比較的に柔らかである。2◆初荷です ◆茶道具 人間国宝 釜師 佐藤浄清 霰牛童子紋真形羽釜 釜鐶付 銅蓋 ◆共箱 しおり付 未使用美品。★唐銅 朝鮮風炉 南鐐摘み 高橋敬典 金谷浄雲 共箱★茶道具 茶D-86。真形釜であるが、割合に背が高く、羽付が少しのこる。共蓋一枚、替蓋二枚あって、共蓋は鉄製、木瓜形の落入の形につくる。【引取可/福岡市博多区】 釜師・高橋敬典作 真形釜添 唐銅朝鮮風炉 桐共箱 13J072。◆◇釜師 高橋敬典 透木釜 松葉地紋 外径33cm 重さ3.5kg 共箱 茶道具 鉄釜 人間国宝◇◆。

 ふるくから千利休所持と伝えられ、利休愛用後、万里小路家蔵になるという。箱裏に、正徳三巳（一七一三）三月の由来書が貼られている。鉄釜 釜 茶釜 人間国宝 高橋敬典 廣口刷毛目釜 釜師 茶道具 炉釜 鉄瓶 骨董 共箱付き 在銘。畠春斎　造　布目肌四方角切釜　共箱　美品。

芦屋 濡烏

 付属物 替蓋一 唐金

 箱蓋裏 書付 織田有楽斎筆

 伝来 益田鈍翁

 寸法（略）

 この釜は、もとは大形の真形釜であったものが、尾垂れに変っている。鐶付は芦屋釜には珍しく遠山になる。♯ 十二代 釜師 和田美之助 造 丸釜 釜鐶 略歴紙 黄布 共箱付き!! 梅透かし摘み 唐銅蓋 獅子双耳 獅子耳 炉釜 鉄釜 茶釜 茶道具 金属工芸。時代 古鉄 雲龍釜 茶道具 / 筒釜 鉄釜 茶釜。蓋は共蓋、薄笠に折枝つまみで、替蓋は唐金製。胴廻りの図様は、両面に一羽ずつの大きく羽を広げた烏を描く。【茶道具★点前道具】西村家 四代 道爺 造◆蒲団丸釜◆十三代 大西清右衛門 浄長 極◆江戸 宝暦年間 作◆。茶道具　置炉専用　 政光作　風炉釜。武野紹鴎の伝来と伝え、箱蓋裏に、織田有楽斎と伝える筆で「紹鴎ぬれからす 古芦屋 雪舟之絵」とかきつけられる。しかし書風から見ると近衛三藐院とも見られる。■ 和銑 姥口丸釜（時代箱）＜釜鐶「西村九兵衛作・浄雪極め」付き＞江戸時代後期★ 茶釜 鉄釜 茶道具。人間国宝 十三代 鈴木盛久 素肌紋 丸形 三足 小振 釜　検】鉄器茶道具。また口作りは立ち上がりが割合に垂直に近く、繰口というより甑口に近いものになる。こうしたところから古芦屋とするには少し躊躇されるものがある。新品 未使用 ★☆ 店頭渡しのみ（東京都国立市） 風炉師 浄雲 唐銅鬼面風炉 高橋敬典 経典 平丸釜添 共箱有 茶器 茶釜 茶道具 電熱器無し。AB16-8984[NAK] 釜師 十二代 和田美之助 造「肩霰釜」共箱 茶道具。

芦屋 松梅文霰 重文

 寸法（略）

 所蔵者 東京根津美術館

 古芦屋真形釜。口造りは低い繰口で、ややいかつい肩の下に鬼面鐶付をつけ、腰に錣羽をつけた典型的な真形釜で、花の実つまみの唐金一文字蓋をそえている。《R》茶道具 四方釜 鉄釜　（240119け2）。【SAKURAYA】【肩糸目 廣口釜/釜師 畠春斎】鉄瓶 茶釜 時代 煎茶道具 骨董品 古美術品 作家 在銘 直径27.5cm 重量3484g。宜秀は筑前芦屋の著名な釜師大江宣秀であり、また永正丁丑は永正十四年（一五一七）にあたる。

 この釜は底を替えるが、羽を欠する古芦屋釜の中にあって羽より上を完全に保存している点で貴重である。風炉型電熱器 志野 志野焼 道安風炉 炭型電熱器 電熱器 電熱 土風炉 虫くい型鉄爪 固定敷板 茶道具 風炉釜 野々田 通電確認済 使用頻度極少。0u1k42E032 【動作品】野々田商店 風炉型 電熱器 紅鉢 茶道具 炭型ヒーター 100V 410W。（中野政樹）

芦屋 末の松山 重文

 付属物 外箱 書付 小堀遠州筆

 寸法（略）

 古芦屋真形釜で、口造りはくっきりとした繰口をし、ふっくらした胴には肩よりやや下がったところに力強い鬼面鐶付をつけている。

 羽は落とし、底を替えている。『新品』 黒 柿合塗 置炉　★ Ｉ Ｈ・電磁器セット　紙箱。時代 尻張釜 浄味作 裏千家八代 又玄斎 一燈花押　　　　　　　m781。花の実つまみの唐金の盛蓋をそえている。外箱に「芦屋末松山之釜」と遠州によって釜銘が書かれているが、この「末松山」は古歌によるものであろうか。和銑 釜師 三浦一孝 日刀保たたら和銑 姥口霰釜 共箱 共布　師)角谷一圭。花月釜　晴光作　鉄製。茶の湯釜にふさわしい名であり、この図様の釜は広く好尚を得たものと思われる。なかでも、この釜は形姿はふっくらとしており、文様も古様を示し、品格が高い。【宇】1732 野々田商店製 炭型電熱器 紙箱 茶道具。【鳳凰堂】佐藤浄清『宝珠釜 海老付』茶道具 金属工芸 炉用 共箱 共布 しおり 真作保証。 （中野政樹）

天命 望月 名物（東山御物）

 付属物 内箱 蓋裏 書付

 替蓋 一

 伝来 足利義政-後藤祐乗-三木権太夫-鴻池家

 所載 大西浄雪筆写釜形正図巻

 寸法（略）

「東山御物」と伝えるもので、これと双璧をなす「残月」とともに足利義政が愛用したと伝えている。ともに丸釜である。【扇屋】鋳師 金森栄寿造「唐銅 朝鮮風炉 真形釜添」共箱 高さ 約35cm 幅 約30cm 鉄瓶 茶釜 風炉釜 茶道具 tk-7。【茶道具】千家十職 表具師 奥村吉兵衛 揉銀紅白御釜敷紙 桐共箱 共たとう紙 保証品。そして、肌作りに特色があって弾き肌につくられている。鐶付は鬼面で肩のすぐ下につくが、大振りで力強い。510943 【 ほぼ未使用 茶道具 L804電熱式 桑 置炉 釜師 辰敏造 鷺地紋肩衝釜 釜印 2点セット 共箱 】 検) 炭道具 金属工芸 囲炉裏 茶室 ⅵ。菊地正直 作 松文糸目富士釜 釜環添 共箱 茶道具 保証品10804YL。小堀遠州時代に底の破れを繕ったとき、銀を鋳込んで底に銀山のような景色を新しく造ったのが、この釜の一つの特色である。

 箱書は「望月、残月」と一緒にかいている。★【一美堂】★茶道具★般若勘渓・畠春斎★唐銅『朝鮮風炉』風炉釜★共箱付★美品☆。茶釜 茶道具 釜師 風炉釜 鉄釜。しかし大西家の浄雪筆写の『釜形正図巻』（天保十四年）には、この釜につき「大坂鴻池又右エ門に有写、今本家今橋善右衛門所持。義政公御銘望月、残月両銘の内、地はだ引はだにて、つきはだに相見之候、底に三筋大われくひ違ひに銀いかけ有云々」とある。■楠廸庵■茶道具　釜　人間国宝　角谷一圭作　芦屋写　浜松地紋真形釜　共箱。道安風炉 唐銅風炉 唐銅製 宣徳風炉 宣徳製 銅製 灰匙つき 真黒塗り敷板 茶道具 風炉釜 使用頻度少 茶席 茶会。「東陽坊」の名は『茶道筌蹄』によれば、利休所持の天命の筒釜を真如堂東陽坊に贈ったのでその名があるという。

また利休門人の東陽坊長盛が所持したので、宗且が「東陽坊」と名づけ、また箱書して愛玩したという。★【一美堂】★茶道具★一ノ瀬宗辰・畠春斎★唐銅 切合『朝鮮風炉』風炉釜★共箱付★美品☆。■ 和銑 八角筒釜（古鏡蓋）「元禄時代 江戸大西家 初代五郎左衛門（定林）・13代大西清右衛門 浄長極め」（極め箱）★ 風炉用 浄清 定林。宗旦より冬木家をへて松平不昧侯の所蔵となり、その蔵帳に「中興名物与次郎冬木」とある。現在畠山記念館に所蔵される。『人間国宝 釜師 高橋敬典 風炉師 金谷浄雲「真形釜添 唐銅朝鮮風炉」共箱 鉄瓶 茶釜 茶道 耳無し』。【期間限定セール】釜師 畠春斎 笹爪虫喰 風炉五徳 他 ii39◆共箱/茶道具/古美術/時代品/100016195。

 この筒釜は与次郎特有の無文、鬼面鐶付であり、唐金の花の実つまみの蓋をつける。肌色にも雅味があり、鐶付の鬼面も芦屋釜と違って柔らかな感じになっている。【宇】1883 釜師 金森紹栄造 亀甲鶴文 南鐐摘付 甑口釜 共箱 茶道具。■ 唐銅朝鮮形風炉「元禄時代 江戸大西家初代 定林作・京都大西家13代浄長極」（時代箱・極札）★ 伊予芦屋 播磨芦屋 桃山時代 茶釜 茶道具。

外観は通常保管によるスレ、背ヤケ、天小口に経年ヤケしみがある程度、

扉、目次余白部などにも経年並ヤケしみなどありますが、

カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。（見落としはご容赦ください）