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クリスマス特集2024 桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋 宋
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商品詳細情報
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新品 ：27114079812
中古 ：27114079812-1 |
メーカー | e4a156d3b7b3fa | 発売日 | 2025-05-31 11:30 | 定価 | 25000円 | ||
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クリスマス特集2024 桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋 宋
桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。山崎12年 SUNTORY 700ml 古酒 ラベル破れ サントリー 未開栓。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる大君と中の君を見る薫の君(源氏物語/国宝)
閉じる琵琶を弾く匂宮と中の君（拡大）
閉じる左は薫の君、右は大君と中の君（総角の絵）
閉じる大君・中の君姉妹と匂宮（網代車・宇治）
自筆「源氏物語」の「総角（あげまき）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。「宋 柴窯 陶磁器 鏤空瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。宋代 長命富貴 金玉満堂 古磁皿。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・官窯・冰裂紋・雙耳ひょうたん 瓶・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。「宋 龍泉窯 陶磁器 粉青釉 鬲式爐」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 鈞窯 荷葉蓋罐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。また、各巻ごとの書かれた年については不明。「宋 鈞窯 陶磁器 靖康款薔薇紫釉 荷葉如意蓋罐」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【蔵友館蔵品・宋・鈞窯・古陶瓷品・冰裂紋・筆洗・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。宋代 双彩 古磁筆洗い。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。宋代 鈞窯 古磁公道盃。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。C~N6913 中国磁器 人間国宝 陶芸 磁器『宋汝窯蒔絵水洗』施釉陶 古代工芸品 陶芸 精美彫 置物 收藏品。
出品した「源氏物語」は総角（あげまき）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 鈞瓷 青釉 塗金 鳳紋花瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君（母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮）は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。N3893:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【宋鈞窯窯変薔薇紫釉仰鐘式鉢】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。宋代 磁州窯 龍紋古磁瓶。
原本自筆上部に「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。N3830:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【宋耀州窯彫花卉紋酒樽】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳（漢王の寝室にかける，幾重もの花模様のついた，美しいとばり）の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。宋代 鈞窯 描金 麒麟紋磁皿。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 冰裂紋 花口盤』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。【聚寶堂】宋時代 柴窯 雙耳瓶 J-97。
自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。宋代 越窯 花紋古磁托盃。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。Q1288:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【宋汝磁器の香炉です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。宋代 汝窯 一帆風順 古磁龍舟 置物。劣りさまならんにてたに、さても見そめては、
あさはかには、もてなすましき心なめるを、まして、ほのかにも見そめては、
慰みなん。宋代 白釉 古磁人物形壺。
《Trefoil Knots （総角）》
Kaoru was apparently embittered by her own reception of his overtures, and so
perhaps the time had come to put her sister decisively forward as a substitute.
He did not seem to be one who, properly introduced and encouraged,
would incline toward unkindness even when he found himself
in the presence of an ill-favored woman; and once he had had a
glimpse of the beauty her sister was, he was sure to fall helplessly in love.
No man, of course, would want to spring forward at the first gesture,
quite as if he had been waiting for an invitation.
This apparent reluctance was no doubt partly from a fear of being
thought flighty and too susceptible.
Thus she turned the possibilities over in her mind.
But would it not be a serious disservice to give
Nakanokimi no hint of what she was thinking?
In her sister's place, she could see she would be very much hurt indeed.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
女子非作歹，往往非出自心所愿，大都是由侍女的。【蔵友館蔵品・宋・汝窯・古陶瓷品・瀝粉・描金・花卉紋・熏香炉・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。照他的性情看来，即使女子相貌不甚美好，
一相逢，决不会冷遇。▽鴻▽ 宋 汝窯 古陶瓷品 瀝粉 描金 魚藻紋 膽瓶 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。▽鴻▽ 宋 定窯 包口 花鳥紋盤 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。冬姫は内大臣・通誠の養女。『宋・古陶瓷品・定窯・花鳥紋・葵口盤』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。『宋・古陶瓷品・龍泉窯・豬形洗』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。▽鴻▽ 宋 哥窯 花瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。筆者は近衛関白政家公。宋代 官磁 定窯 描金 金褒め 斗笠形磁碗。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【瓏】陶磁器 汝窯 包金花口盤 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）
（出品した自筆の「断層画像写真」（総角の巻）MRI 47―17B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・定窯・包口・魚紋・供盤・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。『宋・古陶瓷品・官窯・冰裂紋・貫耳瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。▽鴻▽宋 龍泉窯 粉青釉 梅瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。宋代 定窯 七彩 古磁碗。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。【聚寶堂】宋時代 汝窯 描金詩文方琮 J-99。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。「宋 官窯 陶磁器 竹編梅瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。▽鴻▽宋 哥窯 冰裂紋 貫耳瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。▽鴻▽宋 定窯 花卉紋 鳳首執壺 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。▽鴻▽宋 越窯 花卉紋罐 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。宋代 越窯 花紋笠形古磁碗。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【瓏】陶磁器 官窯 三足爐 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。▽鴻▽ 宋 建窯 窯變 斗笠盞 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。▽鴻▽ 宋 鈞窯 獣頭紋 三足雙耳熏香炉 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。b-z4292【高】人間国宝 陶器 磁器【 宋官窯氷割れ刻字蒔絵題詩紋笠碗】珍品旧蔵 伝世家珍 中国古玩 極精工 置物 中国古美術。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。「宋 磁州窯 陶磁器 白地黑刻鹿紋梅瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。母は後水尾天皇皇女女二宮。『宋・古陶瓷品・越窯・龍鳳紋・執壺』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【超珍館蔵】宋 古陶瓷品 建窯 彩繪 花卉紋 七彩盞 置物 古賞物 古美術品 稀少珍蔵品。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。宋代 緑釉 定窯 花紋古磁碗。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。宋代 吉州窯 人物故事紋長頸形磁瓶。薫と大君／匂の宮と中の君、動けば動くほどすれ違う二組の恋。
「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。宋代 御用 鈞窯 描金 詩文古磁皿。「宋 汝窯 陶磁器 刻字題詩紋包口水仙盆」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。【聚寶堂】宋時代 官窯 紅釉寶石嵌描金文字獣耳瓶 J-149。宋代 鈞窯 描金 銘文 古磁皿。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。▽鴻▽ 宋 汝窯 馬踏飛燕 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。『館蔵珍品 宋 哥窯 冰裂紋 長頸瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。「宋 官窯 陶磁器 弦紋五管瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宋代 越窯 古磁盃。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。『宋・古陶瓷品・鈞窯・詩詞賦・獣耳罐』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。【聚寶堂】宋時代 汝窯 三足尊炉 J-48。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。6559N&B 中国骨董 人間国宝 [宋磁州窯彫刻万貫紋梅瓶です] 中国美術 工芸品 珍品收藏 施釉陶 青花磁 古陶磁器。宋代 汝窯 古磁如意 置物。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。宋代 汝窯 粉青釉 描金 古い銘文磁皿。ZB#6478【3.1】LZ 中国骨董 人間国宝 磁器【宋汝磁器花口梅瓶です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 精美彫 置物 收藏品。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【多寶屋】NY140■迫力珍品 大清雍正年製款 琺瑯彩柳雁紋梅瓶 陶磁器■高さ27.5ｃｍ胴径20ｃｍ■。【瓏】陶磁器 官窯 包錫口瓶 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。N3880:A 乾元宝庫 人間国宝 中国骨董 磁器【宋汝磁器包金口刻詩筆洗】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 本物 古美術 旧蔵 珍品。【多寶屋】BD101■宋時代 汝窯 天青釉 坐獅仏像■高さ46ｃｍ 直径32ｃｍ■。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【骨董*珍藏*宋*定窯*古陶瓷器*花卉紋*雙耳瓶*箱附*極細工*古賞物*中国古玩*中国古美術】。「宋 汝窯 陶磁器 天青釉 銀口梅瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。大君と中の君の姉妹は、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮を父とする。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・汝窯・冰裂紋・雙耳瓶・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。『宋・古陶瓷品・汝瓷・瀝粉・描金・梅花鹿紋・花口盤』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮（今上天皇と明石中宮の皇子）に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。宋代 汝窯 清凉寺款 古磁筆洗い。【古寶奇蔵】宋・吉州釉・古陶瓷品・青花・松鹿紋・天球瓶・置物・賞物・中国時代美術。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。▽鴻▽ 宋 建窯 七彩 刻字 獣頭瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。【古寶奇蔵】宋・吉州釉・古陶瓷品・青花・嬰戲紋・玉壺春瓶・置物・賞物・中国時代美術。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節である。この漢詩は、「反魂香（はんごんこう）」としても広く知られている。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 龍泉青釉 蟠龍花瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。「宋 官窯 陶磁器 茶具一套」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。紫式部が「若紫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から総角の原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の「反魂香（はんごんこう）」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。宋代 汝窯 古磁筆洗い。『宋・古陶瓷品・官窯・官瓷・描金・刻字・寶口賞碗』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の一節です。宋代 汝窯 青龍寺款 彩絵 描金 鴛鴦紋古磁筆洗い。【瓏】陶磁器 龍泉窯 青釉瓜稜執壺 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。）
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。宋代 汝窯 天青釉 車馬人物紋花口磁筆洗い。【古寶奇蔵】宋・官窯・古陶瓷品・冰裂紋・六方筆洗・置物・賞物・中国時代美術。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人（りふじん）」の中の有名な一節です。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。宋代 哥窯 古磁胆瓶。【聚寶堂】宋時代 汝窯六管包口瓶 高さ23.5cm C-30。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）という漢詩文の落款が押捺されている。宋代 汝窯 鍍金 加彩 古磁瓶４個。宋代 汝窯 氷片 三羊磁尊。》
《とあることもあめ》・・・・る。うちと（解）くましき、人の心に
こそあめれ」と、思ひ寄り給ひて、「せめて、うらみ深くは、このきみを
おし出てん。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 磁州窯 成化 嬰戲紋 雙系瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。ZB#4223 【3.1】LZ 中国骨董 人間国宝 磁器【宋哥窯磁器のレースの果実皿です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 精美彫 置物 收藏品。言に出ては、いかてかは、ふと、さることを待ち取る人のあらん。
『本意になんあらぬ』と、
うけひく氣色のなかなるは、かたへは、人の思はんことを、
『あいなう、淺きかたにや』なと、つゝみ給ふならん」
と、思しかまふるを、けしきたに知らせ給はすは、
「つみもや得む」と、身をつみて、いとほしけれは、
よろつに、・・・・《うちかた（語）らひて》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。宋代 耀州窯 花紋古磁瓶。▽鴻▽ 宋 吉州窯 樹葉罐 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。
《「源氏物語」総角（あげまき）の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《姫宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君）、薫の君を妹の中の君に嫁がせたいと願う》
《姫宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君）は、そうした様子を深くご存じではないけれど、
（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君）「あのお方（薫の君）はこうして弁の君に
格別お目をかけて味方にしておいでのようだから、あれもその気になって、
油断のならない考えを起すかもしれない。昔物語をみても、女の自らすすんであれこれ事を起すという例は》・・・・ありはしない。『宋・古陶瓷品・定窯・童子戲蓮紋・供碗』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・定窯・綠釉・花卉紋・供碗・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。よし期待に反するようでさえあっても、そうして一度逢ってしまえば薄情なことのおできになれそうもないあのお方のことだから、なおさらのこと、この妹宮（桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君）ならば、ちらとでもお目になさったら満足なさるだろう。もっとも、そのことを口にしたのでは、それを待ちかまえていたかのようにすぐさま承諾する人もあるまい。宋代 越窯 花口三足形車馬紋青磁筆洗い。【古寶奇蔵】宋・吉州釉・古陶瓷品・青花・年年有餘紋・梅瓶・置物・賞物・中国時代美術。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《総角》
大家相与商量，只想把薰君大女公子房中去。
大女公子并不深悉此情况，但想道：
“那人如此特近老侍女，可知老侍女同情于他，
或着不良之心。宋代 耀州窯 花紋双龍磁瓶。▽鴻▽宋 汝窯 銘文 花口碗 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。
不可不防的，正是人心。”又想：“如果那人用心深，
就把妹妹嫁他。宋代 官磁 定窯 描金 金褒め 花紋磁碗。中國 北宋時代 龍泉窯粉青釉魚耳盤口瓶。何况妹妹的相貌，
略便可令人意。他大心中意而口上不，
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。▽鴻▽ 宋 龍泉窯 雲龍紋 折沿盤 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。宋代 緑釉 銘文磁皿。
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾（原本番号88-B）右面と左面の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。宋代 汝窯 荷葉蛙形磁筆洗い。中国美術 唐代 白磁 壺 花瓶 白釉 高16㎝。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。【聚寶堂】宋時代 汝窯清涼寺 天青釉「修内司」御製款 青磁花口瓶 LJ-15。『宋・古陶瓷品・白釉・五彩・蕭何月下追韓信紋・梅瓶一對』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の押印。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【瓏】陶磁器 龍泉窯 梅子青釉双魚洗 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。宋代 定窯 官款 描金 古磁花立。）
左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「総角」原本に記されております。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。宋代 建窯 描金 座仏紋古磁梅瓶。宋代 官窯 古磁六方盃ペア。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。宋代 緑釉 人物紋 銘文古磁皿。宋代 龍泉窯 龍紋大磁瓶。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。▽鴻▽宋 定窯 竹子紋 賞瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。宋代 汝窯 古磁老子座像。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。宋代 龍泉窯 青釉 古磁壺。宋代 官磁 定窯 描金 金褒め 銘文磁碗。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。宋代 徳化窯 白釉 何朝宗款 古磁十一面千手観音像。宋代 越窯 対鳳紋三足古磁筆洗い。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 溪口官窯 開片 ひょうたん瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。【古寶奇蔵】宋・定窯・古陶瓷品・節節高升紋・淨瓶・置物・賞物・中国時代美術。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。▽鴻▽ 宋 官窯 三足雙耳 盤龍尊 賞瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。『宋・古陶瓷品・纏枝牡丹紋・鳳頭瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。実母は近衛家女房（瑤林院）。幼名は多治丸。▽鴻▽ 宋 官窯 包口 銘文 花口 三足洗 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。【古寶奇蔵】宋・汝窯・古陶瓷品・冰裂紋・雙龍瓶・置物・賞物・中国時代美術。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。宋代 徳化磁 何朝宗款 古磁千手観音仏像。▽鴻▽ 宋 鈞窯 窯變 包金 花卉紋 雙耳瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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宋の作品リスト
◆古寳堂◆宋 越窯 花卉紋 托杯 古陶瓷品 極細工 古置物 古擺件 中国古美術 時代物 古董品
▽鴻▽南宋・古陶磁器・官窯灰青釉菊弁盞・箱付 時代物 中国古美術 骨董品
z1|6673 中国骨董 人間国宝 陶芸 磁器『宋汝窯刻字蒔絵賞盤です 』工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品
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8317 中国陶器 宋代 青磁小盤(木箱) 青白磁 影青 小皿 小盤 茶道具 検:青磁 青瓷 官窯 宋代 中国 古玩 唐物
五代秘色越窯 青磁 蕉葉文 透彫香炉 唐物 陶磁器 中国美術 工芸品 HB844
【骨董・茶道具】★中国古玩★★磁州窯黒釉掻落二耳壷 er086wb. 河南天目
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