新入荷 再入荷

流行 源氏の君と女三の宮 の子 前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室 きよ その他

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 8500円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :14229879812
中古 :14229879812-1
メーカー c87346 発売日 2025-05-31 04:38 定価 25000円
カテゴリ

流行 源氏の君と女三の宮 の子 前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室 きよ その他

源氏の君と女三の宮 きよ 前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室 の子。源氏の君と女三の宮 きよ 前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室 の子。第24回 『源氏物語』「柏木(一)」段の「朱雀院の見舞」を。ヨッシーさん専用 令和5年米 20キロ 自然栽培米 岡山倉敷 曙。 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

閉じる

「在天願作比翼鳥」白氏文集・漢詩文の落款

閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

閉じる

原本の断層画像写真

閉じる

女三の宮の降嫁、復元模型

閉じる

左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型

閉じる

薫の君の五十日の祝い・薫の君を抱く源氏

閉じる

薫の君を抱く源氏の君(国宝)

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。源氏の君と女三の宮 きよ 前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室 の子。

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「柏木(かしわぎ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。茶道具 染付 詩箋 火入 須田 菁華 造 火入れ 茶道 t hiire-007 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。

「柏木の巻」の主人公「柏木」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う夕霧として描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。茶道具 仁清写 筍 香合 清閑寺 杉田 祥平 作 茶道 t 9304718。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶道具 浅黄交趾 五徳 蓋置 中村 翠嵐 作 茶道 t 9304755。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。茶道具 高取 文琳 茶入 替仕服付 仕服:大内間道/逢坂金襴 高取 八山 作 茶道 16-3101。現在の今上天皇と系譜がつながっている。茶道具 香盆 女桑 茶道 t 28-1706。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。聞香炉 青磁 八卦 横山 瑞祥 造 香道 火入れ 茶道 紙箱入り t tz21-004。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。茶道具 蓋置 芦と蛍の図、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶道具 菓子器 高取 七宝透 鉢十五代 亀井 味楽(正久) 造 茶道 t 9304916。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。B04943 淡々斎書付 ゼゼ焼丸茶入 箱蓋のみ:真作。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。茶道具 仁清写 俵 香合 久世 久宝 作 桐箱入り 茶道 t 9304696。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。茶道具 重香合 塗 茶道 t ms2228-15。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。F321 野々田 電気 風炉 81-18950 茶道具 直接取引可 石狩市。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。瑞山 作 七宝 蓋置 茶道具 煎茶道具 共箱 木箱入り 萬古焼 加賀瑞山造 釉七宝透 古美術。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。茶道具 真塗 土風炉 眉風炉 月松斎 作 (3) 茶道 10-6114。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。茶道具 志野 山水紋 擂座 火入 加藤 光右衛門 造 火入れ 茶道 t hiire-024。また、各巻ごとの書かれた年については不明。茶道具 仁清写 柴舟 香合 橋本 城岳 作 桐箱入り 茶道 t 9304672。従って、応永五年とは、書き始めの年である。三代長太郎 黒薩摩 茶入 箱有 美品 茶道具 茶道。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。茶道具 染付 隅田川 香合 真葛 宮川 香斎 作 桐箱入り 茶道 t 9304687。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。楽焼 一閑人 蓋置 路春造 共箱有  京焼 茶道具。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。【金富士】値下げ中 明治期『成化年製』銘 漢詩高士図湯冷まし 煎茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑宝生伊万里骨董中国古玩。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。O1702 【京焼 平安東山 笹田仁史 肩衝茶入 仕覆:宗薫緞子】 茶器 茶事/60。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。和気亀亭 楽焼 竹型 蓋置 一双 共箱 検】茶道具。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 鉄絵 口四方 火入 宮川 香斎 造 火入れ 茶道 t hiire-005。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶道具 聞香炉 緑釉 松楽窯 茶道 紙箱 t ms2228-05。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【真作保証】加賀瑞山 (トルコ釉 青海波) 喰篭。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。O1683 【京焼 清水焼 平安 万代喜山 茄子茶入】 【仕覆:笹蔓緞子】 /60。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。O1703 京焼【平安祥悦肩衝茶入】 松竹梅金襴仕覆 /60。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。※即決※ 山本一如 交趾楓蓋置★久田流十二代 尋牛斎花押★u949。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。O1681 【京焼 平安仁史 笹田仁史造 肩衝茶入】 【仕覆:西陣織 十色間道】/60。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 狂言袴紋 火入 須田 祥豊 造 火入れ 茶道 t hiire-011 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。


 出品した「源氏物語」は柏木(かしわぎ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【P038】 炉縁 唐松蒔絵 真塗り 中村宗悦 共箱 布着 外箱 茶道具 伝統工芸。柏木の巻には、源氏の君の正室で朱雀天皇の皇女・女三の宮が「薫の君」を出産したことが主要なテーマ。茶道具 乾山写 金彩 草紋 火入 北風 一三 造 火入れ 茶道 t hiire-009。薫の君の出産後、盛大な誕生を祝う産養(うぶやしない)の宮中行事が続く。茶道具 染付 冠 火入 橋本 龍岳 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-017。しかし、柏木と女三の宮は暗然たる思いをかみしめている。茶道具 煙管一双 如心斎好写 表流 木村 清五郎 作 t ms1911-26a 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。女三の宮の生んだ「薫の君」が源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供であるという秘密をかかえこんでいた。茶道具 香盆 真塗 t 茶道 28-3616。柏木な複雑な思いをかみしめながら体調をそこねている。【高取焼 笹山登古 肩衝茶入】長期保管品 茶道具・共箱 仕覆付・牙蓋。女三の宮も生まれた子供のことを思い出家をしてします。O1690 【京焼洛東 桶谷定一作 利休好肩衝茶入梅緞子仕覆付】 /60。病の床にあった柏木の元を友人の夕霧が見舞いに訪ね女三の宮との逢瀬の秘密をそれとなく話す。茶道具 座箒 長さ約50cm 紙箱 注)画像は参考商品ですので、寸法や模様は個々に異なります。 茶道 t ms2229-04。重体に陥った柏木は、正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の悲運を思い将来の後事を託す。茶道具 織部 草紋 火入 和田 桐山 造 火入れ 茶道 t hiire-016 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。柏木のなきあと、初夏に入ってまもなく夕霧は、柏木の正室・女二の宮を訪ねる。【真作保証】三浦竹泉 (五世) 染付柳橋絵・杓立・茶道具。女二の宮付女房たちが、夕霧の凛々しさを見て、女二の宮との結婚を期待する。【蔵c9475】真葛香山 花文向付 小鉢 六客 共箱。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。『紀州焼葵窯・二代目』 寒川栖豊作 焼しめ 肩衝茶入 桐共箱。漢詩の由来は、「ことならば、ならしの枝にならさなむ葉守の神のゆるしありきと」との柏木の中の一文にあります。茶道具 壷飾り むすび紐 飾り茶壷 結紐 飾り紐 茶壺 茶道 t ms2228-01a。「葉守の神」とは柏木に宿る神。茶道具 肩衝茶入 笹田有祥 造 仕覆付。「葉守の神のゆるし」とは柏木のゆるしの意味上の句の「ならしの枝」(なれ親しむ枝)つまり連理の枝となってほしいという和歌です。茶道具 織部 鳥紋 口木瓜 火入 長谷川 青峯 造 火入れ 茶道 t hiire-013。「葉守の神」といえば落葉を防ぐ神である。茶道具 雲華焼 瓢形 火入 寄神 崇白 造 火入れ 茶道 t 9304944 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。葉守の神は落葉の宮と称された女二の宮を守る夕霧ということになる。O1686 清水焼【平安 万代喜山造 胴紐肩衝茶入】 花兎段唐花織 仕覆付き /60。柏木は自分の死後の女二の宮の行く末を友人の夕霧に託した。茶道具 絵唐津 鉄絵 口四方 火入 小峠 丹山 造 火入れ 茶道 t hiire-004。今度は夕霧が葉守を守る神になるという意味です。平安  山川巌  飾壺  皆具  共箱。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、夕霧と女二の宮が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。◆道八 造・染付・青華・風景図文・煎茶器揃・横手急須・煎茶碗5客・湯冷・箱付・茶器・煎茶道具◆aaa245。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。■楠廸庵■茶道具 火入 和田桐山作 唐津写 火入 共箱。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
「柏木」の巻は英文で「The Oak Tree」と表記されます。(B719) 永楽善五郎 十四代 10本 セット 徳利 酒瓶 染付捻 妙全 お悠さん 【悠】 酒器 とっくり 共箱 食器 懐石 骨董。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。樋谷定一 京焼茶入三種★肩衝・文琳・内海★即中斎花押★a876。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休地蔵写 肩衝茶入 桐共箱。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。『未使用』 平安・笹田有祥作 六条肩衝写 茶入 桐共箱。)

「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休丸壷写 茶入 桐共箱。

自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。新品未使用 茶道具セット。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。N1140 京焼洛東 桶谷定一作 文琳茶入 林檎風球形茶心壷 共箱 仕覆セット 抹茶 茶道具 お点前 茶器 /60。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。O1104 京焼 洛東 桶谷定一 肩衝茶入 茶道具 仕覆 共箱/60。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。ヤ100★中古 茶釜/鉄 風炉釜/真鍮 無地切合釜? 鬼面風炉 茶釜添え 釜カン 真鍮5.4kg。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。和蘭陀喰籠 河合瑞豊作42dbzi。


《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。国領寿人 菱模様香合 共箱 茶道具 工芸品 京焼。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。『中古品』 平安・笹田有祥作 玉津島写 茶入 桐共箱。》

《かく》・・・・てしも、うつくしき子ともの心ちして、なまめかしう、
をかしけなり。『瀬戸』 銘「明烏」肩衝 茶入 桐共箱。「いて、あな心憂。茶道具 遠州七窯 膳所焼 岩崎新定作 膳所焼 模槍鞘肩衝茶入 美品!!。墨染こそ、なほ、いとうたて、
目もくるゝ色なりけれ。【風流庵】 『天壇毛氈』 ウール 100% ★ 紺色 毛氈 【5㎜厚】 破紙箱。「かやうにても、見たてまつる事は、絶ゆましきそかし」と、
おもひ慰め侍れと、ふりかたう、わりなき心ちする涙の人わろさを、
いとかう、思ひ捨てられたてまつる、身のとかに、思ひなすも、
さま々に胸痛う、くちをしうなん。茶道具  風炉先屏風 女桑  裏アジロ両面使い。とり返す物にもかなや」
と、うち嘆き給ひて、「いまは」とて、おほし離れは、「まことに、
御心と、いとひ捨て給ひける」と、はつかしう、
心う(憂)くなんおほゆへき。岡本為治(造)刷毛目 鉢 共箱 京焼 茶道具 陶磁器 現代工芸  z6568k。なを(猶、)・・・・《「哀(あはれ)」とおほせ」》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。N1138 美品 京焼 洛東 桶谷定一造 仕覆付き肩衝茶入 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 共箱/60。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入21-4。


《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《源氏の君と女三の宮(前朱雀天皇の皇女)子・薫の君の誕生五十日目の祝宴》

《宮(女三の宮・源氏の君の正室・薫の君の母)の御髪はお惜しみ申して長めに削(そ)ぎ余してあったから、
後ろ姿は尼削ぎかどうか、特に変っては見えないくらいである。21-12 京焼 仁阿弥道八 水滴。
次々に重なって見える鈍色(にびいろ)の衣に、黄の勝った今様色の表着(うわぎ)などをお召しになり、
まだしっくりしない宮(女三の宮・源氏の君の正室・薫の君の母)の尼姿の御横顔は、
これがまた》・・・・・かえってかわいらしい少女といった風情があって、
みずみずしく美しい感じである。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入20-4。
(源氏の君)「いや、なんと情けない。N1153 美品 京焼 信楽焼 在銘あり 肩衝茶入 茄子茶入 3点まとめて 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 時代物/60。墨染(すみぞめ)というものはやはりとてもいやな、
目も昏(く)れるような色ではありませんか。桂窯 雲華焼 寄神崇白作 菓子器 茶道具 器 盛皿 料理にも。
宮(女三の宮・源氏の君の正室・薫の君の母)がこんなお姿になられてもお目にかかることは
変るまいものをと自分では心を慰めてはおりますけれど、いつまでもやるせない心地のする涙が
こぼれるみっともなさを、まったくこうして振り捨てられ申したこのわたしの身から
出た錆(さび)と思いあきらめております。◎491085 【SALE♪】 京焼 紫翠窯 西村徳泉 染付山水風景 煎茶器揃 宝瓶 泡瓶 茶瓶 急須 煎茶碗 湯呑 湯冷まし 共箱。
それににつけても、胸が痛く残念でなりません。【友】中村翠嵐 交趾盃 交趾胴締ぐい呑 酒器 煎茶碗 茶道具 共箱。昔を今に取り返したいものです」
と大殿(源氏の君)は嘆息をおもらしになられる。【風流庵】 『未使用』 籐蔓付 ★ 十草 平丸形 火消壷 化粧箱。
(源氏の君)「もうこれでとわたしをお見限りになってしまわれるようなことになったら、
真実、ご本心からお厭(いと)い捨てになったのだと、わたしは恥ずかしくも情けなくも
思わずにはいられないでしょう。【風流庵】 『未使用』 西尾瑞豊造 ★ 黒 棗形 火消壷 [籐蔓付] 化粧箱。やはりこのわたしを・・・・・《かわいそうにとお思いくだされ」
とお申しあげになる。3218 時代物 作家物 作者不明 楽焼 菓子皿 向付 検 楽吉左衛門 九代了入。》

注記・女三の宮は、出家しているが髪は剃らず、長い元のままである。●平安 巌造【天目釉荘壷 共箱】状態良好! 正絹網・紐3本・口覆・口紐付き 京焼 山川巌 茶道具 飾壷 茶器。「尼姿」は、僧の薄墨の衣装をまとっているという意味。■楠廸庵■茶道具 水指 浅黄交趾末廣水指 真葛香斎作 共箱。

備考1・源氏の君の正室・女三の宮(朱雀帝の皇女)の生んだ「薫の君」は源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供。◎486562 【SALE♪】 良品 京焼 平安清鳳造 高野清鳳 色絵三盛果 茶器揃 宝瓶×2 湯冷×1 湯呑×6 共箱 煎茶道具茶道具茶具玉露。その秘密が源氏の君の知るところとなり苦悩する柏木と女三の宮を記す。『真葛焼 色絵桜川 盃 「香斎」造 在名 共箱』江戸時代から続く京焼の窯元「真葛焼」四代真葛香斎 流水桜 さくら 酒盃 酒器 酒杯 ぐい呑。

備考2・女二の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。茶道具 遠州七窯 膳所焼陽炎園 岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 美品!!。柏木は生前、友人の夕霧に女二の宮(落葉の宮)の行く末を遺言として託す。茶道具 茶懐石 杉田祥平作『清閑寺窯 祥平造「染付干支 辰 杯6客まとめて」共箱・在銘「清閑寺」』未使用 京焼 茶事 表千家 裏千家十職。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【土風炉師】寄神崇白「雲華焼 半田 一双」 茶道具 水屋道具 灰器 炭所望 炉風炉兼用 裏千家淡々斉茶道文化功労賞受賞 難有 y91601949。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。■楠廸庵■茶道具 火入 膳所焼 鉄絵口四方火入 岩崎新定作 共箱。


《The Oak Tree(柏木)》
"Very sad, really," said Genji. "
A nun's habit is depressing, there is no denying the fact.
I had thought I might find some comfort in looking after you as always,
and it will be a very long time before my tears have dried.
I had thought that it might help to tax myself with
whatever unwitting reasons I may have given you for dismissing me.
Yes, it is very sad.
How I wish it were possible to go back.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)




(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 鉄仙 色絵蓋置 共箱。


《柏木》
源氏道:“,我真!淡墨色到底不好,
教人看了得眼前黑暗。N029 京焼 平安栄山作 染付山水楼閣文 茶器揃 急須 湯冷まし 湯呑五客揃 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸/80。我曾安慰自己:然做了尼姑,
我可常常。◆乾伸行 伊羅保建水 裏千家 十五代 鵬雲斎 花押◆b719。然而眼泪始淌个不住,甚可。▽ 【13】 厳嶋豊之助 作 赤瓷金彩茶器 / 落款 銘有 在銘 茶道具 共箱。我今被舍弃,
然世人罪于我,也使我痛心万分,苦恨无限!
可惜不能回从前旧状了。茶壷 平安(万代)草山造289vlba。”他息一声,又:
“已出家尼,故欲与我居,便是真心弃我,
使我得可耻可悲。茶道具 交趾 青竹 蓋置 真葛香斎 共箱 京焼 色絵 棚 お稽古 茶会。望怜我些。▽ 【14】 大海茶入 桶谷定一 作 / 平茶入 仕服 仕覆 桐箱 共箱 茶道具。”
三公主答道:“我出家之人,不得世俗怜。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 三ッ人形 色絵蓋置 共箱。
何况我本来不,教我如何奉答?”


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「柏木の巻」原本の末尾(原本番号41-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真2枚が「源氏物語」柏木の巻の末尾(原本番号41-B)右面と左面の押印。お茶道具 風炉師 浅尾宗筌 造  愈好斎好み 雲華焼 独楽透かし手培一対。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。★【茶道具 火入】楽焼 桂窯 檜垣良多 造 香炉釉 瓢形火入 (ひさごがたひいれ)★共箱 共布 未使用品。冬姫は内大臣・通誠の養女。春陽 (造) 瓶掛 五徳 敷板付 京焼 瓶掛け 瓶かけ 炉台 溜塗 茶道具 陶磁器 漆工芸 木工芸 天然木 z6325t。
冬姫は通称。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・落款入・茶道・茶道具・26-2。正式な名は伊達貞子。N185 美品 京焼 平安 万代喜山造 仕覆付肩衝茶入 御茶入れ 茶器 茶事 茶席 茶道具 共箱/60。左端の写真は「柏木の巻」末尾の拡大写真。◆栄山・染付・僧侶図・煎茶器揃・宝瓶・煎茶碗5客・湯冷・茶器・煎茶道具◆aaa210。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)の押印。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 二閑人雪だるま 色絵蓋置 共箱。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。【友】煎茶道具 二代 三浦竹軒 青華文 染付 籐提手 急須 煎茶道具 美品 共箱。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。茶道具 早蕨 蓋置 伊東 桂楽 作 茶道 20-8301。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【風流庵】 『未使用』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 三ッ人形 蓋置 共箱。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。茶道具 遠州七窯 膳所焼岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 間道仕覆付 美品!!。筆者は近衛関白政家公。◆栄山・染付・煎茶器揃・山水風景図・宝瓶・煎茶碗6客・湯冷・茶器・煎茶道具◆aaa209。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。N547 美品 清水焼 京薩摩 貫入 金彩牡丹文茶器揃 急須 湯冷まし 湯呑五客揃 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 古美術/80。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。華中亭道八造 青華 山水画 茶器 共箱 / 染付 山水図 文字 煎茶器揃 急須 煎茶碗 高橋道八。左の写真は、桐壺の巻の奥付。尋牛斎 久田宗也 花押入 舞扇 扇子 扇子 書 金箔 茶道具 茶掛け 表千家。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。k30-5597[MIT] 即中斎 花押 扇面 風炉先 屏風 茶道具。上下2段の花押のうち、上の印は。茶箱■10点セット【平安春峰】赤絵 京焼 朱塗り茶入 漆器箱 京薩摩茶碗 花唐草 お茶道具揃え 古美術 時代物 骨董品■。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(柏木の巻)MRI 36―26B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款


「源氏物語」「柏木の巻」主人公・柏木の資料

下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる柏木。青磁捻梅水指 加藤藤山作27daad。

病床の柏木を見舞う夕霧。《gu》 初代 伊藤陶山 造 秋草画菓子鉢 共箱: 茶道具 煎茶 宝瓶 京焼 日本陶磁 帝室技芸員 陶山 827/319。左が柏木、右が夕霧。平安北峰 2代 大丸辰夫 白磁 小皿 20客揃 共箱 茶托 茶道具 京焼 bcu-48b1945。




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。茶器 【TY278 茶道具 赤沢露石 紫交趾 小菊 面取 棗 陶器 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【閑】煎茶道具 古伊万里焼染付『山水風景文』煎茶碗四客セット☆時代物☆4D1128。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。30414/○平安喜山 肩衝茶入 仕覆付 京焼 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【八八八】平安 三浦竹軒 梅花形 灰皿 ◆共箱 喫煙具 煙草 【y-249】。

漢詩文「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。R47 貴山造 祥瑞染付胴帯皆具 共箱 茶道具。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶入 大海茶入 桶谷定一 在銘 仕覆付 共箱 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具 ★岡山発送★(広島発送品同梱不可)。
源氏物語「柏木」原本の17-Aの原本に記されております。茶道具 蛤香合 荒井 正春 作 茶道 06-8304。紫式部が「柏木」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「柏木の巻」を書いていることがわかります。茶箱 茶碗 振出 茶巾筒 巾筒 共箱。この原詩の言葉の引用は、「柏木の巻」に用いられていることで広くしられている。411730 【 未使用 茶道具 清虚窯 平山秀 山女魚紋 喰籠 菓子鉢 陶印 共布 共箱 】 検)作家物 懐石道具 料亭 会席 茶道 茶器 茶の湯ⅲ。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。大雅堂2833 利祥造 在銘 染付山水紋 煎茶6点セット 急須(高さ7㎝重さ170g)美品 煎茶道具茶道具茶席道具 越前蔵うぶ出し。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【閑】人間国宝 近藤悠三作 赤絵染付『梅文』煎茶碗(五客)共箱 茶道具★時代物★4D1003。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。R47 笹田有祥 中興名物 二見写 茶入 遠州緞子仕覆 共箱 茶道具。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。京焼 宮本清香 造 赤地金襴手青海波 水次 共箱 茶道具 美品 画像10枚掲載中。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。十六代永楽善五郎(即全)造 宗偏流家元 不審庵『山田宗囲書付』仁清写 菊桐蓋置 茶道具 保証品。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【閑】京焼 河合紀造 浮彫陶額『双鶴』共箱★時代物★4D0907 ■。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 松葉彫 真葛(宮川)香斎 共箱入り。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【八八八】久世久宝 染付 花鳥文 蓋置 ◆共箱 茶道具 【b-025】。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。【閑】茶道具 四代 清風与平 造 秘色窯 大型鉢 径20.5cm 共箱 時代物★希少品★美品 4D1103。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【豆緑】法亭宣一作 肩衝茶入/内海茶入 仕覆 共箱付 茶道具。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壷 共箱 高さ26cm 四つ耳 美品 茶道具 画像10枚掲載中。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。皆具 新春■ 昌山 造 仁清金地笹文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8337■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。飾壷 かざり壷 天目釉 万代草山 共箱 網 三本組紐 口覆い付き 口切り 稽古。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【八八八】清閑寺窯 杉田祥平 乾山 むさし乃 蓋置 ◆共箱 茶道具 武蔵野 【z-068】。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶入 肩衝 肩付 京焼 平安窯 キザン。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。☆アンティーク・☆煎茶道具 染付風景文煎茶碗六客&花に鳳凰文茶托 五 箱無。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。【八八八】桶谷定一 ? 瀬戸 鉄釉 胴紐茶入◆箱なし 茶道具 仕覆付【c-146】。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。古美術 文政2年 丹波大海 茶入 茶道具 煎茶道具 骨董品 美品 唐茶 舟越★真贋保証(管理ID:4229)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 火入 三島、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。10299/○桶谷定一 内海茶入 共箱 仕覆付 京焼 茶器 煎茶道具 茶道具。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。楽吉左衛門 九代 了入 黒茶入 眼鏡箱 共箱・認得斎・鵬雲斎花押・15代吉左衛門極め! n504。撮影後、展示のために再表装をしております。【閑】時代 手捻り煎茶碗(5客)盃揃い☆4D0803 ■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。四代 楽吉左衛門 一入 黒茶入「連月」表千家 九代 了々斎花押 即中斎追書 二重箱k449。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。【十七代 永楽善五郎 而全】 浅黄交趾 蓋物 共箱 千家十職 茶道具 食器 懐石 器 菓子器。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。【逢絢亭】茶道具 水屋道具 灰器 京焼 雲華焼 白色 炉・風炉一双 桂窯 寄神崇白 共箱入り。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。29376 清水 六兵衛 犬山 茶瓶 【文】 もみじ 茶道具。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。清水焼    色絵花鳥文 小筥  1万円スタート。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「天鼓」 菓子器。額縁は新品です。■茶道具  桶谷定一作 釉垂 肩衝 仕覆 茶入。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。皇室ボンボ二エール 手塚石雲 龍神鳳凰文 豪華箱 共箱 共布 高約6cm 対角約11.5cm。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。大樋焼亀の淵香合 松雲窯 泉喜仙作50vcae。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【閑】煎茶道具 高野昭阿弥造赤絵『双龍花鳥文』涼炉 台付 焜炉 茶炉 風炉 共箱★美品★4D0529■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。大徳寺 茶杓 長谷川 寛州 銘深山路 宗?作 茶道具 共箱  0083/0227。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。織部 菓子鉢 川崎和楽作。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。十六代 永楽善五郎【即全 造】仁清写 秋草 茶碗【即中斎 書附箱】抹茶碗 茶道具 管理77627。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【風流庵】 『京間用』 溜塗縁 両面使用 ★ 詩入『渓流~雲帯~』 腰風炉先。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。灰器■焼貫灰器 二代長楽作 「小川長楽」 赤楽 灰入れ 灰鉢 灰器 京焼 共箱 古美術 時代物 骨董品■。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。小野多美枝 ( 空女 )★ 京薩摩 蓋置 ★ 共箱 共布 栞 ★ 絵付け作家 ★ 細かく丁寧で雅な逸品 ★ 茶道具 ★。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。鉄瓶 高橋敬典 竹地紋銚子 共箱。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。茶箱 セット [B29722] 栗色 茶道具。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【涼風庵】笹田有祥 作 六条肩衝茶入 共箱 仕覆 越後裂。母は後水尾天皇皇女女二宮。☆煎茶道具 色絵金彩 霊芝と花文の煎茶碗 五客。実母は近衛家女房(瑤林院)。■楠廸庵■茶道具 蓋物 青交趾若松彫蓋物 永楽正全作 共箱。幼名は多治丸。▲60SK1682▲京焼 桶谷定一作 瓢形茶入 仕覆・共箱付  洛東 茶壷 茶心壺。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。大徳寺 茶杓 前田昌道 茶道具 共箱 0082/0227。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【閑】江戸文政三年湖東焼 青華染付『雁飛来図』 あわび型向付(10客)当時木箱付 茶事/茶道具★時代物★希少品★4D0615。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【逢絢亭】茶道具 水屋道具 灰器 楽焼 赤楽 素焼き 風炉用 吉村楽入 共箱入り。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。田中寿宝 火入 金襴手 捻 茶道具 中古美品 10.5cm 共箱 TNAKA Juho。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【閑】茶道具 吉向焼 六世吉向松月造 青釉刻竹文 菓子鉢 共箱/茶事/茶道具★時代物★4D0511 ■。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。真葛香山作 仁清意 色絵 七寶透香炉。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。新品 京焼 白井半七造 金彩桜柄蓋置 茶道具。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。伊羅保か?  文字「價三千」 京 紫野 花押あり。


不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定

 

レディースの製品

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です