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小物などお買い得な福袋 晩春を彩る藤の花。「なつかしき色」と『源氏物語』にみる高貴な その他
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：13650179812
中古 ：13650179812-1 |
メーカー | 48b4af | 発売日 | 2025-05-05 22:04 | 定価 | 25000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
小物などお買い得な福袋 晩春を彩る藤の花。「なつかしき色」と『源氏物語』にみる高貴な その他
晩春を彩る藤の花。「なつかしき色」と『源氏物語』にみる高貴な。源氏物語巻名の花】 巻33 『藤裏葉の巻』 藤（ふじ。Oka/2017AnimeShorts | Yume 100 English Wiki | Fandom。秋田県産 あきたこまち 米 精米済 10㎏ 送料込。 閉じる
「藤裏葉の巻」は、藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。茶箱■京焼お茶道具13点セット 薩摩 清宗寺 黒楽茶碗 蓋置 茶筅 香合 棗 茶杓 野点 漆器箱 古美術 時代物 骨董品■。茶道具 錆釉 火入 楽入窯 製 火入れ 茶道 t hiire-030 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。桶谷定一 ★ 肩衝 茶入 ★ 共箱 仕覆 ( 捻梅唐草 ) ★ 造形良く気品ある逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶道具 膳所 肩衝 茶入 陽炎園 作 仕服 五色間道 桐箱入り 茶道 ｔ 46321399。【美品】 佐々木虚室 帰来窯 緑釉 菓子器 在銘 虚室 共箱 桐四方桟 共布 由来書 茶道具。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。:引き取り限定【古都京都】「蒔絵と象嵌火鉢E-93」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。茶道具 蓋置 黄交趾 太鼓、京都 高野昭阿弥作、共箱 新品。。茶道具 染付 詩箋 火入 須田 菁華 造 火入れ 茶道 t hiire-007 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。茶道具 仁清写 筍 香合 清閑寺 杉田 祥平 作 茶道 ｔ 9304718。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。茶道具 高取 文琳 茶入 替仕服付 仕服：大内間道/逢坂金襴 高取 八山 作 茶道 16-3101。茶道具 香盆 女桑 茶道 t 28-1706。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。茶道具 蓋置 芦と蛍の図、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。茶道具 菓子器 高取 七宝透 鉢十五代 亀井 味楽(正久) 造 茶道 ｔ 9304916。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。茶道具 仁清写 俵 香合 久世 久宝 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304696。茶道具 重香合 塗 茶道 t ms2228-15。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。瑞山 作 七宝 蓋置 茶道具 煎茶道具 共箱 木箱入り 萬古焼 加賀瑞山造 釉七宝透 古美術。茶道具 真塗 土風炉 眉風炉 月松斎 作 (3) 茶道 10-6114。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 仁清写 柴舟 香合 橋本 城岳 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304672。三代長太郎 黒薩摩 茶入 箱有 美品 茶道具 茶道。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。楽焼 一閑人 蓋置 路春造 共箱有 京焼 茶道具。【金富士】値下げ中 明治期『成化年製』銘 漢詩高士図湯冷まし 煎茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑宝生伊万里骨董中国古玩。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。和気亀亭 楽焼 竹型 蓋置 一双 共箱 検】茶道具。茶道具 鉄絵 口四方 火入 宮川 香斎 造 火入れ 茶道 t hiire-005。
出品した「源氏物語」は藤裏葉（ふじのうらは）の内容の要旨
「藤裏葉」（ふじのうらは）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。源氏の君の子息・夕霧と内大臣の姫君・雲居の雁の恋を無理矢理裂いてから数年、二人の恋愛は世上に知られている。【真作保証】加賀瑞山 (トルコ釉 青海波) 喰篭。O1683 【京焼 清水焼 平安 万代喜山 茄子茶入】 【仕覆：笹蔓緞子】 /60。四月、自邸で藤の花の宴を開くという内大臣の口上を持った息子の柏木が、夕霧を迎えにやってくる。緊張している夕霧に源氏は出かけるよう促し、着替え用にと自らの上等な衣服を選び与える。※即決※ 山本一如 交趾楓蓋置★久田流十二代 尋牛斎花押★u949。O1681 【京焼 平安仁史 笹田仁史造 肩衝茶入】 【仕覆：西陣織 十色間道】/60。仲睦まじい夫婦の誕生に、源氏は親心に嬉しく夕霧の辛抱強さを褒めてやる。。内大臣も結婚させてみると後宮での競争の多い入内より、立派な婿を迎えた今の結婚の方が幸せだと分かり、心から喜んで夕霧を大切に扱うのだった。
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）
原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）と記されている。茶道具 乾山写 金彩 草紋 火入 北風 一三 造 火入れ 茶道 t hiire-009。茶道具 染付 冠 火入 橋本 龍岳 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-017。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。。まるで楊貴妃の栄耀栄華を見るようである。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【高取焼 笹山登古 肩衝茶入】長期保管品 茶道具・共箱 仕覆付・牙蓋。O1690 【京焼洛東 桶谷定一作 利休好肩衝茶入梅緞子仕覆付】 /60。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
「藤裏葉」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。 茶道 t ms2229-04。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の漢詩文の落款が押捺されている。。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
「額縁入自筆原本」
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【蔵c9475】真葛香山 花文向付 小鉢 六客 共箱。『紀州焼葵窯・二代目』 寒川栖豊作 焼しめ 肩衝茶入 桐共箱。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の
漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 肩衝茶入 笹田有祥 造 仕覆付。茶道具 織部 鳥紋 口木瓜 火入 長谷川 青峯 造 火入れ 茶道 t hiire-013。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
《なり》・・・・にき」と、そのほと(程)はのたま(宣)ひけ(消)ちて、
「のこ(残)りと(留)まれる人の、中将はかくたゝ人にて、
わつかになりのほ(上)るめり。茶道具 絵唐津 鉄絵 口四方 火入 小峠 丹山 造 火入れ 茶道 t hiire-004。平安 山川巌 飾壺 皆具 共箱。すへていとさた(定)めなき
世なれはこそ、なにこと(何事)も思ふまゝにて、
い(生)けるかき(限)りの世をす(過)くさまほしけれと、のこ(残)り
給はむすゑ(末)のよ(世)なとの、たとしへなきおとろ(衰)へなとをさへ、
思ひはゝか(憚)らるれは」と、うちかた(語)らひ給ひて、
上達部なとも御さしき(桟敷)にまい(参)りつと(集)ひ給へれは、
そなたに出て給ひぬ。近衛つかさ(司)の使は頭中将なりけり。■楠廸庵■茶道具 火入 和田桐山作 唐津写 火入 共箱。(B719) 永楽善五郎 十四代 10本 セット 徳利 酒瓶 染付捻 妙全 お悠さん 【悠】 酒器 とっくり 共箱 食器 懐石 骨董。
（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
《内大臣の姫君（雲井雁）と宰相中将（夕霧）との恋物語の原文》
《紫の上、賀茂上社の参詣の後、祭を見物する》
《源氏の大臣は、かつて中宮（秋好中宮）の御母の御息所（みやすどころ）が
車を見物衆の後ろに押し下げられなさったときのことをお思い出しになって、
（源氏の君）「権勢を笠（かさ）にきたわがままなふるまいをして、
ああしたことをするのは思いやりのないことだったのです。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休地蔵写 肩衝茶入 桐共箱。『未使用』 平安・笹田有祥作 六条肩衝写 茶入 桐共箱。その詳しい事情については言葉をにごされて、
（源氏の君）「あとに残った人々にしても、宰相中将（夕霧）は、
ごらんのように臣下として少しずつ出世していくにすぎないようです。
ところが、中宮（秋好中宮）のほうは、肩を並べる者のない地位にいらっしゃるのも、
考えてみるとまことに感に堪えないのです。新品未使用 茶道具セット。N1140 京焼洛東 桶谷定一作 文琳茶入 林檎風球形茶心壷 共箱 仕覆セット 抹茶 茶道具 お点前 茶器 /60。
《八・夕霧、祭りの使いの藤典侍（惟光の娘）をねぎらう》
近衛府（このえづかさ）から立てられる今日の勅使は頭中将（柏木）なのであった。
出立する内大臣のお邸に集まって、そこから人々は・・・・《源氏の大臣の
お桟敷にまいられたのだった。ヤ100★中古 茶釜/鉄 風炉釜/真鍮 無地切合釜? 鬼面風炉 茶釜添え 釜カン 真鍮5.4kg。和蘭陀喰籠 河合瑞豊作42dbzi。以来不仲であるがさりとて、姫君（雲井雁）にとって夕霧以上の婿がいないため悩む親心をあらわしている。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。『中古品』 平安・笹田有祥作 玉津島写 茶入 桐共箱。『瀬戸』 銘「明烏」肩衝 茶入 桐共箱。
《Wisteria Leaves （藤裏葉）》
He drew back from speaking too openly about the
horrible conclusion to the rivalry.
"The son of the one lady is crawling ahead in the ordinary service,
and the heights to which the daughter of the other
has risen bring on an attack of vertigo.
Life is uncertain for all of us.
We can only hope to have things our way for a little while.
I worry about you, my dear, and how it will be
for you when I am gone."
He went to speak to some courtiers of the higher ranks
who had gathered before the stands.
They had come from Tono Chujo's mansion with Kashiwagi,
who represented the inner guards.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。
《藤花末叶（藤裏葉）》
只：“再看人的后代：夕霧只是一个普通平民，
好容易逐升官；而秋好皇后位人臣，莫能与并。【風流庵】 『天壇毛氈』 ウール 100％ ★ 紺色 毛氈 【５㎜厚】 破紙箱。茶道具 風炉先屏風 女桑 裏アジロ両面使い。
然而只怕我死之后，剩一人在世，代我身受，
弄得年孤苦伶……”到里，
王侯公卿等都上看台来了，源氏大臣便前往就座。
近府派来司祭的敕使，是中将柏木。N1138 美品 京焼 洛東 桶谷定一造 仕覆付き肩衝茶入 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 共箱/60。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入21-4。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
「藤裏葉の巻」原本の末尾（原本番号25-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾（原本番号25-B）の押印。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入20-4。N1153 美品 京焼 信楽焼 在銘あり 肩衝茶入 茄子茶入 3点まとめて 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 時代物/60。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。◎491085 【SALE♪】 京焼 紫翠窯 西村徳泉 染付山水風景 煎茶器揃 宝瓶 泡瓶 茶瓶 急須 煎茶碗 湯呑 湯冷まし 共箱。【友】中村翠嵐 交趾盃 交趾胴締ぐい呑 酒器 煎茶碗 茶道具 共箱。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の押印。【風流庵】 『未使用』 西尾瑞豊造 ★ 黒 棗形 火消壷 [籐蔓付] 化粧箱。3218 時代物 作家物 作者不明 楽焼 菓子皿 向付 検 楽吉左衛門 九代了入。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。）
自筆の疎明資料等は、下記の通りです。■楠廸庵■茶道具 水指 浅黄交趾末廣水指 真葛香斎作 共箱。◎486562 【SALE♪】 良品 京焼 平安清鳳造 高野清鳳 色絵三盛果 茶器揃 宝瓶×2 湯冷×1 湯呑×6 共箱 煎茶道具茶道具茶具玉露。筆者は近衛関白政家公。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。茶道具 遠州七窯 膳所焼陽炎園 岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 美品！！。茶道具 茶懐石 杉田祥平作『清閑寺窯 祥平造「染付干支 辰 杯6客まとめて」共箱・在銘「清閑寺」』未使用 京焼 茶事 表千家 裏千家十職。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。■楠廸庵■茶道具 火入 膳所焼 鉄絵口四方火入 岩崎新定作 共箱。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 鉄仙 色絵蓋置 共箱。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）
「自筆の画像断層(MRI)写真」
（出品した自筆の「断層画像写真」（藤裏葉の巻）MRI 33―13B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。
「源氏物語・国宝」「藤裏葉の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧と雲井雁
「源氏物語絵巻 」（国宝）夕霧（左）と雲井雁（右）
右下は、雲井雁侍女
「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。◆乾伸行 伊羅保建水 裏千家 十五代 鵬雲斎 花押◆b719。▽ 【13】 厳嶋豊之助 作 赤瓷金彩茶器 / 落款 銘有 在銘 茶道具 共箱。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。茶道具 交趾 青竹 蓋置 真葛香斎 共箱 京焼 色絵 棚 お稽古 茶会。▽ 【14】 大海茶入 桶谷定一 作 / 平茶入 仕服 仕覆 桐箱 共箱 茶道具。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。お茶道具 風炉師 浅尾宗筌 造 愈好斎好み 雲華焼 独楽透かし手培一対。★【茶道具 火入】楽焼 桂窯 檜垣良多 造 香炉釉 瓢形火入 (ひさごがたひいれ)★共箱 共布 未使用品。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・落款入・茶道・茶道具・26-2。N185 美品 京焼 平安 万代喜山造 仕覆付肩衝茶入 御茶入れ 茶器 茶事 茶席 茶道具 共箱/60。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 二閑人雪だるま 色絵蓋置 共箱。【友】煎茶道具 二代 三浦竹軒 青華文 染付 籐提手 急須 煎茶道具 美品 共箱。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。【風流庵】 『未使用』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 三ッ人形 蓋置 共箱。茶道具 遠州七窯 膳所焼岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 間道仕覆付 美品！！。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。N547 美品 清水焼 京薩摩 貫入 金彩牡丹文茶器揃 急須 湯冷まし 湯呑五客揃 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 古美術/80。華中亭道八造 青華 山水画 茶器 共箱 / 染付 山水図 文字 煎茶器揃 急須 煎茶碗 高橋道八。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。k30-5597[MIT] 即中斎 花押 扇面 風炉先 屏風 茶道具。茶箱■10点セット【平安春峰】赤絵 京焼 朱塗り茶入 漆器箱 京薩摩茶碗 花唐草 お茶道具揃え 古美術 時代物 骨董品■。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
自筆の希少価値について 自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。《gu》 初代 伊藤陶山 造 秋草画菓子鉢 共箱： 茶道具 煎茶 宝瓶 京焼 日本陶磁 帝室技芸員 陶山 827/319。平安北峰 ２代 大丸辰夫 白磁 小皿 20客揃 共箱 茶托 茶道具 京焼 bcu-48b1945。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【閑】煎茶道具 古伊万里焼染付『山水風景文』煎茶碗四客セット☆時代物☆4D1128。30414/○平安喜山 肩衝茶入 仕覆付 京焼 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。R47 貴山造 祥瑞染付胴帯皆具 共箱 茶道具。茶入 大海茶入 桶谷定一 在銘 仕覆付 共箱 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具 ★岡山発送★（広島発送品同梱不可）。
断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。茶箱 茶碗 振出 茶巾筒 巾筒 共箱。411730 【 未使用 茶道具 清虚窯 平山秀 山女魚紋 喰籠 菓子鉢 陶印 共布 共箱 】 検)作家物 懐石道具 料亭 会席 茶道 茶器 茶の湯ⅲ。
寸法 「源氏物語」自筆の大きさ タテ２１．８センチ ヨコ１２．８センチ。額縁の大きさは タテ３７．０センチ ヨコ２８．０センチです。【閑】人間国宝 近藤悠三作 赤絵染付『梅文』煎茶碗(五客)共箱 茶道具★時代物★4D1003。R47 笹田有祥 中興名物 二見写 茶入 遠州緞子仕覆 共箱 茶道具。
「源氏物語」の自筆について １・筆跡の分析について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。十六代永楽善五郎(即全)造 宗偏流家元 不審庵『山田宗囲書付』仁清写 菊桐蓋置 茶道具 保証品。【閑】京焼 河合紀造 浮彫陶額『双鶴』共箱★時代物★4D0907 ■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【八八八】久世久宝 染付 花鳥文 蓋置 ◆共箱 茶道具 【b-025】。【閑】茶道具 四代 清風与平 造 秘色窯 大型鉢 径20.5cm 共箱 時代物★希少品★美品 4D1103。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壷 共箱 高さ26ｃｍ 四つ耳 美品 茶道具 画像10枚掲載中。皆具 新春■ 昌山 造 仁清金地笹文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8337■。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【八八八】清閑寺窯 杉田祥平 乾山 むさし乃 蓋置 ◆共箱 茶道具 武蔵野 【z-068】。茶入 肩衝 肩付 京焼 平安窯 キザン。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房（瑤林院）。【八八八】桶谷定一 ？ 瀬戸 鉄釉 胴紐茶入◆箱なし 茶道具 仕覆付【c-146】。古美術 文政2年 丹波大海 茶入 茶道具 煎茶道具 骨董品 美品 唐茶 舟越★真贋保証（管理ID：4229）。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。10299/○桶谷定一 内海茶入 共箱 仕覆付 京焼 茶器 煎茶道具 茶道具。楽吉左衛門 九代 了入 黒茶入 眼鏡箱 共箱・認得斎・鵬雲斎花押・15代吉左衛門極め! n504。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。四代 楽吉左衛門 一入 黒茶入「連月」表千家 九代 了々斎花押 即中斎追書 二重箱k449。【十七代 永楽善五郎 而全】 浅黄交趾 蓋物 共箱 千家十職 茶道具 食器 懐石 器 菓子器。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。29376 清水 六兵衛 犬山 茶瓶 【文】 もみじ 茶道具
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「紫藤花下漸黄昏」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝「源氏物語」夕霧（中央）
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(左)・雲井雁(右)
閉じる藤の花の宴・左夕霧、右内大臣
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
。藤花の宴：藤の花は…いとめでたし～枕草子・源氏物語～。
「藤裏葉の巻」は、藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。茶箱■京焼お茶道具13点セット 薩摩 清宗寺 黒楽茶碗 蓋置 茶筅 香合 棗 茶杓 野点 漆器箱 古美術 時代物 骨董品■。茶道具 錆釉 火入 楽入窯 製 火入れ 茶道 t hiire-030 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。桶谷定一 ★ 肩衝 茶入 ★ 共箱 仕覆 ( 捻梅唐草 ) ★ 造形良く気品ある逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶道具 膳所 肩衝 茶入 陽炎園 作 仕服 五色間道 桐箱入り 茶道 ｔ 46321399。【美品】 佐々木虚室 帰来窯 緑釉 菓子器 在銘 虚室 共箱 桐四方桟 共布 由来書 茶道具。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。:引き取り限定【古都京都】「蒔絵と象嵌火鉢E-93」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。茶道具 蓋置 黄交趾 太鼓、京都 高野昭阿弥作、共箱 新品。。茶道具 染付 詩箋 火入 須田 菁華 造 火入れ 茶道 t hiire-007 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。茶道具 仁清写 筍 香合 清閑寺 杉田 祥平 作 茶道 ｔ 9304718。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。茶道具 高取 文琳 茶入 替仕服付 仕服：大内間道/逢坂金襴 高取 八山 作 茶道 16-3101。茶道具 香盆 女桑 茶道 t 28-1706。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。茶道具 蓋置 芦と蛍の図、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。茶道具 菓子器 高取 七宝透 鉢十五代 亀井 味楽(正久) 造 茶道 ｔ 9304916。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。茶道具 仁清写 俵 香合 久世 久宝 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304696。茶道具 重香合 塗 茶道 t ms2228-15。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。瑞山 作 七宝 蓋置 茶道具 煎茶道具 共箱 木箱入り 萬古焼 加賀瑞山造 釉七宝透 古美術。茶道具 真塗 土風炉 眉風炉 月松斎 作 (3) 茶道 10-6114。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 仁清写 柴舟 香合 橋本 城岳 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304672。三代長太郎 黒薩摩 茶入 箱有 美品 茶道具 茶道。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。楽焼 一閑人 蓋置 路春造 共箱有 京焼 茶道具。【金富士】値下げ中 明治期『成化年製』銘 漢詩高士図湯冷まし 煎茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑宝生伊万里骨董中国古玩。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。和気亀亭 楽焼 竹型 蓋置 一双 共箱 検】茶道具。茶道具 鉄絵 口四方 火入 宮川 香斎 造 火入れ 茶道 t hiire-005。
出品した「源氏物語」は藤裏葉（ふじのうらは）の内容の要旨
「藤裏葉」（ふじのうらは）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。源氏の君の子息・夕霧と内大臣の姫君・雲居の雁の恋を無理矢理裂いてから数年、二人の恋愛は世上に知られている。【真作保証】加賀瑞山 (トルコ釉 青海波) 喰篭。O1683 【京焼 清水焼 平安 万代喜山 茄子茶入】 【仕覆：笹蔓緞子】 /60。四月、自邸で藤の花の宴を開くという内大臣の口上を持った息子の柏木が、夕霧を迎えにやってくる。緊張している夕霧に源氏は出かけるよう促し、着替え用にと自らの上等な衣服を選び与える。※即決※ 山本一如 交趾楓蓋置★久田流十二代 尋牛斎花押★u949。O1681 【京焼 平安仁史 笹田仁史造 肩衝茶入】 【仕覆：西陣織 十色間道】/60。仲睦まじい夫婦の誕生に、源氏は親心に嬉しく夕霧の辛抱強さを褒めてやる。。内大臣も結婚させてみると後宮での競争の多い入内より、立派な婿を迎えた今の結婚の方が幸せだと分かり、心から喜んで夕霧を大切に扱うのだった。
原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）と記されている。茶道具 乾山写 金彩 草紋 火入 北風 一三 造 火入れ 茶道 t hiire-009。茶道具 染付 冠 火入 橋本 龍岳 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-017。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。。まるで楊貴妃の栄耀栄華を見るようである。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。【高取焼 笹山登古 肩衝茶入】長期保管品 茶道具・共箱 仕覆付・牙蓋。O1690 【京焼洛東 桶谷定一作 利休好肩衝茶入梅緞子仕覆付】 /60。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
「藤裏葉」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。 茶道 t ms2229-04。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の漢詩文の落款が押捺されている。。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【蔵c9475】真葛香山 花文向付 小鉢 六客 共箱。『紀州焼葵窯・二代目』 寒川栖豊作 焼しめ 肩衝茶入 桐共箱。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の
漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 肩衝茶入 笹田有祥 造 仕覆付。茶道具 織部 鳥紋 口木瓜 火入 長谷川 青峯 造 火入れ 茶道 t hiire-013。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
《なり》・・・・にき」と、そのほと(程)はのたま(宣)ひけ(消)ちて、
「のこ(残)りと(留)まれる人の、中将はかくたゝ人にて、
わつかになりのほ(上)るめり。茶道具 絵唐津 鉄絵 口四方 火入 小峠 丹山 造 火入れ 茶道 t hiire-004。平安 山川巌 飾壺 皆具 共箱。すへていとさた(定)めなき
世なれはこそ、なにこと(何事)も思ふまゝにて、
い(生)けるかき(限)りの世をす(過)くさまほしけれと、のこ(残)り
給はむすゑ(末)のよ(世)なとの、たとしへなきおとろ(衰)へなとをさへ、
思ひはゝか(憚)らるれは」と、うちかた(語)らひ給ひて、
上達部なとも御さしき(桟敷)にまい(参)りつと(集)ひ給へれは、
そなたに出て給ひぬ。近衛つかさ(司)の使は頭中将なりけり。■楠廸庵■茶道具 火入 和田桐山作 唐津写 火入 共箱。(B719) 永楽善五郎 十四代 10本 セット 徳利 酒瓶 染付捻 妙全 お悠さん 【悠】 酒器 とっくり 共箱 食器 懐石 骨董。
《「源氏物語」藤裏葉（ふじのうらは）の巻》
《内大臣の姫君（雲井雁）と宰相中将（夕霧）との恋物語の原文》
《紫の上、賀茂上社の参詣の後、祭を見物する》
《源氏の大臣は、かつて中宮（秋好中宮）の御母の御息所（みやすどころ）が
車を見物衆の後ろに押し下げられなさったときのことをお思い出しになって、
（源氏の君）「権勢を笠（かさ）にきたわがままなふるまいをして、
ああしたことをするのは思いやりのないことだったのです。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休地蔵写 肩衝茶入 桐共箱。『未使用』 平安・笹田有祥作 六条肩衝写 茶入 桐共箱。その詳しい事情については言葉をにごされて、
（源氏の君）「あとに残った人々にしても、宰相中将（夕霧）は、
ごらんのように臣下として少しずつ出世していくにすぎないようです。
ところが、中宮（秋好中宮）のほうは、肩を並べる者のない地位にいらっしゃるのも、
考えてみるとまことに感に堪えないのです。新品未使用 茶道具セット。N1140 京焼洛東 桶谷定一作 文琳茶入 林檎風球形茶心壷 共箱 仕覆セット 抹茶 茶道具 お点前 茶器 /60。
《八・夕霧、祭りの使いの藤典侍（惟光の娘）をねぎらう》
近衛府（このえづかさ）から立てられる今日の勅使は頭中将（柏木）なのであった。
出立する内大臣のお邸に集まって、そこから人々は・・・・《源氏の大臣の
お桟敷にまいられたのだった。ヤ100★中古 茶釜/鉄 風炉釜/真鍮 無地切合釜? 鬼面風炉 茶釜添え 釜カン 真鍮5.4kg。和蘭陀喰籠 河合瑞豊作42dbzi。以来不仲であるがさりとて、姫君（雲井雁）にとって夕霧以上の婿がいないため悩む親心をあらわしている。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。『中古品』 平安・笹田有祥作 玉津島写 茶入 桐共箱。『瀬戸』 銘「明烏」肩衝 茶入 桐共箱。
《Wisteria Leaves （藤裏葉）》
He drew back from speaking too openly about the
horrible conclusion to the rivalry.
"The son of the one lady is crawling ahead in the ordinary service,
and the heights to which the daughter of the other
has risen bring on an attack of vertigo.
Life is uncertain for all of us.
We can only hope to have things our way for a little while.
I worry about you, my dear, and how it will be
for you when I am gone."
He went to speak to some courtiers of the higher ranks
who had gathered before the stands.
They had come from Tono Chujo's mansion with Kashiwagi,
who represented the inner guards.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《藤花末叶（藤裏葉）》
只：“再看人的后代：夕霧只是一个普通平民，
好容易逐升官；而秋好皇后位人臣，莫能与并。【風流庵】 『天壇毛氈』 ウール 100％ ★ 紺色 毛氈 【５㎜厚】 破紙箱。茶道具 風炉先屏風 女桑 裏アジロ両面使い。
然而只怕我死之后，剩一人在世，代我身受，
弄得年孤苦伶……”到里，
王侯公卿等都上看台来了，源氏大臣便前往就座。
近府派来司祭的敕使，是中将柏木。N1138 美品 京焼 洛東 桶谷定一造 仕覆付き肩衝茶入 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 共箱/60。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入21-4。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾（原本番号25-B）の押印。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入20-4。N1153 美品 京焼 信楽焼 在銘あり 肩衝茶入 茄子茶入 3点まとめて 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 時代物/60。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。◎491085 【SALE♪】 京焼 紫翠窯 西村徳泉 染付山水風景 煎茶器揃 宝瓶 泡瓶 茶瓶 急須 煎茶碗 湯呑 湯冷まし 共箱。【友】中村翠嵐 交趾盃 交趾胴締ぐい呑 酒器 煎茶碗 茶道具 共箱。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）の押印。【風流庵】 『未使用』 西尾瑞豊造 ★ 黒 棗形 火消壷 [籐蔓付] 化粧箱。3218 時代物 作家物 作者不明 楽焼 菓子皿 向付 検 楽吉左衛門 九代了入。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（藤裏葉の巻）MRI 33―13B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。
「源氏物語・国宝」「藤裏葉の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧と雲井雁
「源氏物語絵巻 」（国宝）夕霧（左）と雲井雁（右）
右下は、雲井雁侍女
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。◆乾伸行 伊羅保建水 裏千家 十五代 鵬雲斎 花押◆b719。▽ 【13】 厳嶋豊之助 作 赤瓷金彩茶器 / 落款 銘有 在銘 茶道具 共箱。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。茶道具 交趾 青竹 蓋置 真葛香斎 共箱 京焼 色絵 棚 お稽古 茶会。▽ 【14】 大海茶入 桶谷定一 作 / 平茶入 仕服 仕覆 桐箱 共箱 茶道具。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。お茶道具 風炉師 浅尾宗筌 造 愈好斎好み 雲華焼 独楽透かし手培一対。★【茶道具 火入】楽焼 桂窯 檜垣良多 造 香炉釉 瓢形火入 (ひさごがたひいれ)★共箱 共布 未使用品。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年（1597）の古筆（自筆）貴重書・落款入・茶道・茶道具・26-2。N185 美品 京焼 平安 万代喜山造 仕覆付肩衝茶入 御茶入れ 茶器 茶事 茶席 茶道具 共箱/60。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 二閑人雪だるま 色絵蓋置 共箱。【友】煎茶道具 二代 三浦竹軒 青華文 染付 籐提手 急須 煎茶道具 美品 共箱。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。【風流庵】 『未使用』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 三ッ人形 蓋置 共箱。茶道具 遠州七窯 膳所焼岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 間道仕覆付 美品！！。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。N547 美品 清水焼 京薩摩 貫入 金彩牡丹文茶器揃 急須 湯冷まし 湯呑五客揃 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 古美術/80。華中亭道八造 青華 山水画 茶器 共箱 / 染付 山水図 文字 煎茶器揃 急須 煎茶碗 高橋道八。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。k30-5597[MIT] 即中斎 花押 扇面 風炉先 屏風 茶道具。茶箱■10点セット【平安春峰】赤絵 京焼 朱塗り茶入 漆器箱 京薩摩茶碗 花唐草 お茶道具揃え 古美術 時代物 骨董品■。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【閑】煎茶道具 古伊万里焼染付『山水風景文』煎茶碗四客セット☆時代物☆4D1128。30414/○平安喜山 肩衝茶入 仕覆付 京焼 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。R47 貴山造 祥瑞染付胴帯皆具 共箱 茶道具。茶入 大海茶入 桶谷定一 在銘 仕覆付 共箱 茶器 茶壷 煎茶道具 茶道具 ★岡山発送★（広島発送品同梱不可）。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。十六代永楽善五郎(即全)造 宗偏流家元 不審庵『山田宗囲書付』仁清写 菊桐蓋置 茶道具 保証品。【閑】京焼 河合紀造 浮彫陶額『双鶴』共箱★時代物★4D0907 ■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【八八八】久世久宝 染付 花鳥文 蓋置 ◆共箱 茶道具 【b-025】。【閑】茶道具 四代 清風与平 造 秘色窯 大型鉢 径20.5cm 共箱 時代物★希少品★美品 4D1103。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壷 共箱 高さ26ｃｍ 四つ耳 美品 茶道具 画像10枚掲載中。皆具 新春■ 昌山 造 仁清金地笹文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8337■。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【八八八】清閑寺窯 杉田祥平 乾山 むさし乃 蓋置 ◆共箱 茶道具 武蔵野 【z-068】。茶入 肩衝 肩付 京焼 平安窯 キザン。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房（瑤林院）。【八八八】桶谷定一 ？ 瀬戸 鉄釉 胴紐茶入◆箱なし 茶道具 仕覆付【c-146】。古美術 文政2年 丹波大海 茶入 茶道具 煎茶道具 骨董品 美品 唐茶 舟越★真贋保証（管理ID：4229）。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。10299/○桶谷定一 内海茶入 共箱 仕覆付 京焼 茶器 煎茶道具 茶道具。楽吉左衛門 九代 了入 黒茶入 眼鏡箱 共箱・認得斎・鵬雲斎花押・15代吉左衛門極め! n504。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。四代 楽吉左衛門 一入 黒茶入「連月」表千家 九代 了々斎花押 即中斎追書 二重箱k449。【十七代 永楽善五郎 而全】 浅黄交趾 蓋物 共箱 千家十職 茶道具 食器 懐石 器 菓子器。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。29376 清水 六兵衛 犬山 茶瓶 【文】 もみじ 茶道具
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自筆「源氏物語」の「藤裏葉（ふじのうらは）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。茶道具 茶壷 洛東 京焼 飾網紐付 共箱 万代 草山造。源氏の君は「准太政天皇」の地位に上る。玄宗皇帝と楊貴妃の栄耀栄華を見るようなさまを描いている。【売切り屋】茶入 一入 四代楽吉左衛門 表千家第六代家元 覚々斎花押 仕覆 二重箱付 茶道具。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。b-3817 昭阿弥造 黄交趾台子皆具揃 扇面 共箱 茶道具。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶道具 浅黄交趾 五徳 蓋置 中村 翠嵐 作 茶道 ｔ 9304755。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。聞香炉 青磁 八卦 横山 瑞祥 造 香道 火入れ 茶道 紙箱入り t tz21-004。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。B04943 淡々斎書付 ゼゼ焼丸茶入 箱蓋のみ：真作。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。F321 野々田 電気 風炉 81-18950 茶道具 直接取引可 石狩市。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。茶道具 志野 山水紋 擂座 火入 加藤 光右衛門 造 火入れ 茶道 t hiire-024。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶道具 染付 隅田川 香合 真葛 宮川 香斎 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304687。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。O1702 【京焼 平安東山 笹田仁史 肩衝茶入 仕覆：宗薫緞子】 茶器 茶事/60。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 聞香炉 緑釉 松楽窯 茶道 紙箱 ｔ ms2228-05。今更違う相手と娘を結婚させるのは風聞が悪く、夕霧の方からあせって結婚を申し込む様子もなく、内大臣は自分が折れるべきだと考えるようになった。O1703 京焼【平安祥悦肩衝茶入】 松竹梅金襴仕覆 /60。藤の花の宴で内大臣はかねての仲であった娘の雲居の雁と夕霧の結婚を認める。茶道具 狂言袴紋 火入 須田 祥豊 造 火入れ 茶道 t hiire-011 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。【P038】 炉縁 唐松蒔絵 真塗り 中村宗悦 共箱 布着 外箱 茶道具 伝統工芸。藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。茶道具 煙管一双 如心斎好写 表流 木村 清五郎 作 t ms1911-26a 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。茶道具 香盆 真塗 t 茶道 28-3616。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 座箒 長さ約50cm 紙箱 注)画像は参考商品ですので、寸法や模様は個々に異なります。茶道具 織部 草紋 火入 和田 桐山 造 火入れ 茶道 t hiire-016 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。【真作保証】三浦竹泉 (五世) 染付柳橋絵・杓立・茶道具。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。茶道具 壷飾り むすび紐 飾り茶壷 結紐 飾り紐 茶壺 茶道 t ms2228-01a。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。茶道具 雲華焼 瓢形 火入 寄神 崇白 造 火入れ 茶道 t 9304944 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。O1686 清水焼【平安 万代喜山造 胴紐肩衝茶入】 花兎段唐花織 仕覆付き /60。宮は、なら(並)ひなきすち(筋)にて
おはするも、思へはいとこそあはれなれ。◆道八 造・染付・青華・風景図文・煎茶器揃・横手急須・煎茶碗5客・湯冷・箱付・茶器・煎茶道具◆aaa245。
かの大殿にて出て立つ所よりそ人々は・・・《参り給う》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。樋谷定一 京焼茶入三種★肩衝・文琳・内海★即中斎花押★a876。
あんなふうにまったく相手をないがしろにしていた人も、
その嘆きを身に受けるような形で》・・・・なくなったのでした」
とおっしゃる。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休丸壷写 茶入 桐共箱。
万事、何がどうなるとも定まらぬ世の中ですから、何事も自分のしたいようにして、
生きているかぎりのこの世を過したいものですが、あとに残られるあなたが、
晩年などとんでもない落ちぶれようをなさりはせぬかと、
そんなことまでがつい心配されるものですから」
と源氏の大臣は、お話しかけになって、
上達部（かんだちめ）などもこのお桟敷に参集していらっしゃるので、
そちらのお席のほうへお出ましになった。O1104 京焼 洛東 桶谷定一 肩衝茶入 茶道具 仕覆 共箱/60。》
備考・内大臣（雲井雁の父）と宰相中将(夕霧)の不仲は、夕霧と雲井雁の二人が愛し合っていることに不満を持ってのこと。国領寿人 菱模様香合 共箱 茶道具 工芸品 京焼。
思想起来，在深可感慨！世事无常，夭寿不定，
所以人生在世期，想随心所欲，任意行事。岡本為治（造）刷毛目 鉢 共箱 京焼 茶道具 陶磁器 現代工芸 z6568k。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。21-12 京焼 仁阿弥道八 水滴。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。桂窯 雲華焼 寄神崇白作 菓子器 茶道具 器 盛皿 料理にも。正式な名は伊達貞子。【風流庵】 『未使用』 籐蔓付 ★ 十草 平丸形 火消壷 化粧箱。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。●平安 巌造【天目釉荘壷 共箱】状態良好！ 正絹網・紐3本・口覆・口紐付き 京焼 山川巌 茶道具 飾壷 茶器。
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
「紫藤花下漸黄昏」（紫藤の花の下、漸（ようやく）黄昏（たそがれ）という漢詩文の落款が押捺されている。尋牛斎 久田宗也 花押入 舞扇 扇子 扇子 書 金箔 茶道具 茶掛け 表千家。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。青磁捻梅水指 加藤藤山作27daad。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。茶器 【TY278 茶道具 赤沢露石 紫交趾 小菊 面取 棗 陶器 江戸 幕末 明治 大正 昭和 骨董品 時代物 茶道 香道 お茶 煎茶 レトロ 】。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【八八八】平安 三浦竹軒 梅花形 灰皿 ◆共箱 喫煙具 煙草 【y-249】。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具 蛤香合 荒井 正春 作 茶道 06-8304。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。大雅堂2833 利祥造 在銘 染付山水紋 煎茶6点セット 急須(高さ7㎝重さ170g)美品 煎茶道具茶道具茶席道具 越前蔵うぶ出し。額縁は新品です。京焼 宮本清香 造 赤地金襴手青海波 水次 共箱 茶道具 美品 画像10枚掲載中。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 松葉彫 真葛（宮川）香斎 共箱入り。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【豆緑】法亭宣一作 肩衝茶入/内海茶入 仕覆 共箱付 茶道具。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。飾壷 かざり壷 天目釉 万代草山 共箱 網 三本組紐 口覆い付き 口切り 稽古。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。☆アンティーク・☆煎茶道具 染付風景文煎茶碗六客＆花に鳳凰文茶托 五 箱無。幼名は多治丸。茶道具 火入 三島、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。【閑】時代 手捻り煎茶碗(５客)盃揃い☆4D0803 ■。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定