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新品 :13554479812
中古 :13554479812-1 |
メーカー | 976204db47a2 | 発売日 | 2025-06-07 08:05 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「上楼空望往来船」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる玉鬘邸を訪れる薫の君(国宝・竹河Ⅰ)
閉じる碁を打つ2人の姫君(大君・中の君)拡大
閉じる桜を愛でる2人の姫君(大君・中の君)拡大
閉じる玉鬘家系図
自筆「源氏物語」の「竹河(たけかわ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。PRIMO』『comiQun!』編集部🩷新規作家様募集中🌸 on X: 。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。茶道具 蓋置 黄交趾 太鼓、京都 高野昭阿弥作、共箱 新品。。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。茶道具 染付 詩箋 火入 須田 菁華 造 火入れ 茶道 t hiire-007 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。茶道具 仁清写 筍 香合 清閑寺 杉田 祥平 作 茶道 t 9304718。現在の今上天皇と系譜がつながっている。茶道具 浅黄交趾 五徳 蓋置 中村 翠嵐 作 茶道 t 9304755。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。茶道具 高取 文琳 茶入 替仕服付 仕服:大内間道/逢坂金襴 高取 八山 作 茶道 16-3101。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。茶道具 香盆 女桑 茶道 t 28-1706。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。聞香炉 青磁 八卦 横山 瑞祥 造 香道 火入れ 茶道 紙箱入り t tz21-004。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶道具 蓋置 芦と蛍の図、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。茶道具 菓子器 高取 七宝透 鉢十五代 亀井 味楽(正久) 造 茶道 t 9304916。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。B04943 淡々斎書付 ゼゼ焼丸茶入 箱蓋のみ:真作。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。茶道具 仁清写 俵 香合 久世 久宝 作 桐箱入り 茶道 t 9304696。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。茶道具 重香合 塗 茶道 t ms2228-15。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。F321 野々田 電気 風炉 81-18950 茶道具 直接取引可 石狩市。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。瑞山 作 七宝 蓋置 茶道具 煎茶道具 共箱 木箱入り 萬古焼 加賀瑞山造 釉七宝透 古美術。また、各巻ごとの書かれた年については不明。茶道具 真塗 土風炉 眉風炉 月松斎 作 (3) 茶道 10-6114。従って、応永五年とは、書き始めの年である。茶道具 志野 山水紋 擂座 火入 加藤 光右衛門 造 火入れ 茶道 t hiire-024。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。茶道具 仁清写 柴舟 香合 橋本 城岳 作 桐箱入り 茶道 t 9304672。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。三代長太郎 黒薩摩 茶入 箱有 美品 茶道具 茶道。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。茶道具 染付 隅田川 香合 真葛 宮川 香斎 作 桐箱入り 茶道 t 9304687。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。楽焼 一閑人 蓋置 路春造 共箱有 京焼 茶道具。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【金富士】値下げ中 明治期『成化年製』銘 漢詩高士図湯冷まし 煎茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑宝生伊万里骨董中国古玩。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。O1702 【京焼 平安東山 笹田仁史 肩衝茶入 仕覆:宗薫緞子】 茶器 茶事/60。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。和気亀亭 楽焼 竹型 蓋置 一双 共箱 検】茶道具。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。茶道具 鉄絵 口四方 火入 宮川 香斎 造 火入れ 茶道 t hiire-005。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。茶道具 聞香炉 緑釉 松楽窯 茶道 紙箱 t ms2228-05。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【真作保証】加賀瑞山 (トルコ釉 青海波) 喰篭。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。O1683 【京焼 清水焼 平安 万代喜山 茄子茶入】 【仕覆:笹蔓緞子】 /60。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。O1703 京焼【平安祥悦肩衝茶入】 松竹梅金襴仕覆 /60。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。※即決※ 山本一如 交趾楓蓋置★久田流十二代 尋牛斎花押★u949。
出品した「源氏物語」は竹河(たけかわ)の内容の要旨
「竹河」(たけかわ)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。O1681 【京焼 平安仁史 笹田仁史造 肩衝茶入】 【仕覆:西陣織 十色間道】/60。薫の君、14歳から23歳までの恋物語。茶道具 狂言袴紋 火入 須田 祥豊 造 火入れ 茶道 t hiire-011 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。【P038】 炉縁 唐松蒔絵 真塗り 中村宗悦 共箱 布着 外箱 茶道具 伝統工芸。その席で玉鬘(たまかずら)の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。茶道具 乾山写 金彩 草紋 火入 北風 一三 造 火入れ 茶道 t hiire-009。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘(たまかずら)の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。茶道具 染付 冠 火入 橋本 龍岳 造 火入れ 茶道 紙箱入り t hiire-017。蔵人少将(夕霧の子息)はその姿を見て二人の姫君のうち姉の大君への思いを募らせていく。茶道具 煙管一双 如心斎好写 表流 木村 清五郎 作 t ms1911-26a 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。薫の君、蔵人少将と玉鬘(たまかずら)の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている
原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)玉鬘には美しい二人の姫君(大君・中の君)がいる。茶道具 香盆 真塗 t 茶道 28-3616。(八の宮の姫君とは別)二人の姫君には冷泉院(前冷泉天皇)、今上天皇、そして蔵人少将(夕霧の子息)というきらびやかな求婚者がいる。【高取焼 笹山登古 肩衝茶入】長期保管品 茶道具・共箱 仕覆付・牙蓋。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。O1690 【京焼洛東 桶谷定一作 利休好肩衝茶入梅緞子仕覆付】 /60。明石中宮という圧倒的な権力者の前に自分の立場が風前の灯であることを悟る。茶道具 座箒 長さ約50cm 紙箱 注)画像は参考商品ですので、寸法や模様は個々に異なります。 茶道 t ms2229-04。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。茶道具 織部 草紋 火入 和田 桐山 造 火入れ 茶道 t hiire-016 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【真作保証】三浦竹泉 (五世) 染付柳橋絵・杓立・茶道具。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【蔵c9475】真葛香山 花文向付 小鉢 六客 共箱。
《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)漢詩文の落款が押捺されている。『紀州焼葵窯・二代目』 寒川栖豊作 焼しめ 肩衝茶入 桐共箱。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 壷飾り むすび紐 飾り茶壷 結紐 飾り紐 茶壺 茶道 t ms2228-01a。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 肩衝茶入 笹田有祥 造 仕覆付。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。茶道具 織部 鳥紋 口木瓜 火入 長谷川 青峯 造 火入れ 茶道 t hiire-013。
自筆右下の下の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の
落款が押捺されている。茶道具 雲華焼 瓢形 火入 寄神 崇白 造 火入れ 茶道 t 9304944 注)長期在庫品につき箱に変色等が見られますが、本体は問題ございません。。漢詩文の落款が押捺されている。O1686 清水焼【平安 万代喜山造 胴紐肩衝茶入】 花兎段唐花織 仕覆付き /60。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 絵唐津 鉄絵 口四方 火入 小峠 丹山 造 火入れ 茶道 t hiire-004。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。平安 山川巌 飾壺 皆具 共箱。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。◆道八 造・染付・青華・風景図文・煎茶器揃・横手急須・煎茶碗5客・湯冷・箱付・茶器・煎茶道具◆aaa245。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。■楠廸庵■茶道具 火入 和田桐山作 唐津写 火入 共箱。
《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
《す(澄)み》・・・・のほりて、いかにみ(見)給ふらん、とのみおほゆれは、
ふ(踏)むそらもなうたゝよひありきて、さかつき(盃)も
さしてひとりをのみとかめらるゝは、めんほく(面目)なくなむ。(B719) 永楽善五郎 十四代 10本 セット 徳利 酒瓶 染付捻 妙全 お悠さん 【悠】 酒器 とっくり 共箱 食器 懐石 骨董。
夜ひとよ(一夜)ところところかきありきて、
いとなやましうくるしくてふ(臥)したるに、源侍従を院より
め(召)したれは、「あなくるし。樋谷定一 京焼茶入三種★肩衝・文琳・内海★即中斎花押★a876。しはしやす(休)むへきに」
とむつかりなから参り給へり。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休地蔵写 肩衝茶入 桐共箱。御前のことゝもなとと(問)はせ給ふ。『未使用』 平安・笹田有祥作 六条肩衝写 茶入 桐共箱。
「かとう(歌頭)は、うち過くしたる人のさきさきするわさを、
えらはれたるほと、心にくかりけり」とて、
うつくしとおほ(思)しためり。『中古品』 平安・笹田有祥作 利休丸壷写 茶入 桐共箱。万春楽(はんすらく)を
御くち(口)すさみにし給ひつゝ、みやす所の御かたに
わた(渡)らせ給へは、御・・・《とも(供)に》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。新品未使用 茶道具セット。
《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君(大君・中の君)への冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》
《玉鬘の姫君の娘(大君)、冷泉院、今上帝から求婚される》
《正月下旬、薫の君、玉鬘邸を訪問し源少将(夕霧の子息)と宴を催す》
《桜の下、蔵人少将(夕霧の子息)玉鬘の二人の姫君(大君と中の君)の囲碁を隙間見る》
《大君・冷泉院(前冷泉天皇)の許に輿入れ》
《「竹河」を謡って階段のそばに踏み寄るときに、少将(夕霧の子息)はいつぞやの
夜のはかない遊びの折をも思い出さずにはいられないので、
舞いそこないもしかねそうに涙ぐむのであった。O1104 京焼 洛東 桶谷定一 肩衝茶入 茶道具 仕覆 共箱/60。
一行が后の宮(秋好中宮・冷泉院・前冷泉天皇の皇后)の御方にまいると、
院(冷泉院・前冷泉天皇)の上もそちらにお越しあそばしてごらんになる。ヤ100★中古 茶釜/鉄 風炉釜/真鍮 無地切合釜? 鬼面風炉 茶釜添え 釜カン 真鍮5.4kg。
月は夜が更けていくにつれて昼よりもまばゆいくらいに
明るく澄み》・・・・のぼっているので、少将(夕霧の子息)は、
御息所(玉鬘の姫君・大君・今上天皇の妻)がどんなお気持で見てくださっていることかと、
そればかりが気になり、踏み舞う足も地につかずよろめきまわって、
盃も自分だけが名指しされて無理じいされるのが、面目もない思いである。和蘭陀喰籠 河合瑞豊作42dbzi。
源侍従(薫の君)は、夜通し所々方々を歩きまわって、すっかりくたびれ、
気分がわるくて横になっているところへ、冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)から
お召しがあったので、
(薫の君)「ああ、くるしい、しばらく休んでいたいのに」
とぶつぶつ言いながら参上なさった。国領寿人 菱模様香合 共箱 茶道具 工芸品 京焼。
冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)から、帝(今上天皇)の御前でのことなどお尋ねあそばす。『中古品』 平安・笹田有祥作 玉津島写 茶入 桐共箱。
(冷泉院・前冷泉天皇)「歌頭はこれまで年のいった者が勤める役だが、
そなた(薫の君)が選ばれたとは、手並のほどがしのばれるというものだね」
とおっしゃって、かわいくてならぬといった御面持でいらっしゃる。『瀬戸』 銘「明烏」肩衝 茶入 桐共箱。
院(冷泉院・前冷泉天皇)は「万春楽」をお口ずさみになりながら、
御息所(玉鬘の姫君・大君・今上天皇の妻)のお部屋のほうにお越しになるので、
源侍従(薫の君)は・・・・お供してそちらへまいられる。茶道具 遠州七窯 膳所焼 岩崎新定作 膳所焼 模槍鞘肩衝茶入 美品!!。
源侍従(薫の君)を見物にやってきた女房の里の人々が大勢いて、
いつもよりはなやかで、あたりの様子もにぎやかである。【風流庵】 『天壇毛氈』 ウール 100% ★ 紺色 毛氈 【5㎜厚】 破紙箱。
源侍従(薫の君)は渡殿の戸口にしばらくすわっていて、
声を聞き覚えている女房に何かお話しかけになる。茶道具 風炉先屏風 女桑 裏アジロ両面使い。》
追記・玉鬘の姫君(大君)に対し、冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の二人から、入内の要請が来ており、玉鬘の姫君が迷っている場面を記しております。岡本為治(造)刷毛目 鉢 共箱 京焼 茶道具 陶磁器 現代工芸 z6568k。
備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君(姉君)は冷泉院(前冷泉天皇)の妻となり、中の君(妹君)は今上天皇の妻となる。N1138 美品 京焼 洛東 桶谷定一造 仕覆付き肩衝茶入 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 共箱/60。今上天皇の正室(皇后)は明石中宮で匂宮の母君。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入21-4。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君(大君・中の君)とは別人。21-12 京焼 仁阿弥道八 水滴。八の宮の姫君・中の君はのちに、今上天皇の皇子・匂宮の妻となる。清少納言の日記「枕草子」安土・桃山時代・慶長二年(1597)の古筆(自筆)貴重書・不味公・正室方子・旧蔵・落款入20-4。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。N1153 美品 京焼 信楽焼 在銘あり 肩衝茶入 茄子茶入 3点まとめて 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸 時代物/60。
《Bamboo River (竹河)》
A too keen awareness of his audience was making
the lieutenant feel somewhat unsteady on his feet.
He wished that the wine cups would not come quite so
unfailingly in his direction.
Exhausted from the night of caroling, which had taken him
back and forth across the city, Kaoru was resting when
a summons came from the Reizei Palace.
"Sleep is not permitted? " But though he grumbled he set off once more.
The Reizei emperor wanted to know how the carolers
had been received at the main palace.
"Isn't it fine that you were chosen over all the old men
to lead one of the choruses."
He was humming "The Delight of Ten Thousand Springs"
as he started for his new lady's apartments.
Kaoru went with him. Her relatives had come in large numbers
to enjoy the caroling and everything was very bright and modish.
Kaoru was engaged in conversation at a gallery door.
"The moon was dazzling last night," he said, …《"but I doubt
that moons and laurels account entirely for an appearance
of giddiness on the lieutenant's part.》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《柯根(竹河)》
藏人少将推想此新皇妃不知如何看他,便全身忽,
似乎足不着地。【友】中村翠嵐 交趾盃 交趾胴締ぐい呑 酒器 煎茶碗 茶道具 共箱。向踏歌人敬酒,好像在敬他一人,
在不好意思。【風流庵】 『未使用』 籐蔓付 ★ 十草 平丸形 火消壷 化粧箱。源侍从薰君奔西走,歌舞了一夜,
非常疲乏,下了身子。【風流庵】 『未使用』 西尾瑞豊造 ★ 黒 棗形 火消壷 [籐蔓付] 化粧箱。忽然冷泉院派人来召他。3218 時代物 作家物 作者不明 楽焼 菓子皿 向付 検 楽吉左衛門 九代了入。
他:“,我好吃力!正想休息一下。●平安 巌造【天目釉荘壷 共箱】状態良好! 正絹網・紐3本・口覆・口紐付き 京焼 山川巌 茶道具 飾壷 茶器。”
只得勉起身,来到御前。■楠廸庵■茶道具 水指 浅黄交趾末廣水指 真葛香斎作 共箱。冷泉院向他探中踏歌情况,
又道:“唱向来是由年者担任的,
回用少年人,倒比往年更好。◎486562 【SALE♪】 良品 京焼 平安清鳳造 高野清鳳 色絵三盛果 茶器揃 宝瓶×2 湯冷×1 湯呑×6 共箱 煎茶道具茶道具茶具玉露。”他表示疼的子。『真葛焼 色絵桜川 盃 「香斎」造 在名 共箱』江戸時代から続く京焼の窯元「真葛焼」四代真葛香斎 流水桜 さくら 酒盃 酒器 酒杯 ぐい呑。
冷泉院随口吟唱着《万春》,走向新皇妃那去,薰君随同行。茶道具 遠州七窯 膳所焼陽炎園 岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 美品!!。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。茶道具 茶懐石 杉田祥平作『清閑寺窯 祥平造「染付干支 辰 杯6客まとめて」共箱・在銘「清閑寺」』未使用 京焼 茶事 表千家 裏千家十職。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【土風炉師】寄神崇白「雲華焼 半田 一双」 茶道具 水屋道具 灰器 炭所望 炉風炉兼用 裏千家淡々斉茶道文化功労賞受賞 難有 y91601949。
左の写真が「源氏物語」竹河の巻の末尾(原本番号41-B)の押印。■楠廸庵■茶道具 火入 膳所焼 鉄絵口四方火入 岩崎新定作 共箱。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 鉄仙 色絵蓋置 共箱。冬姫は内大臣・通誠の養女。N029 京焼 平安栄山作 染付山水楼閣文 茶器揃 急須 湯冷まし 湯呑五客揃 茶器 茶事 茶席 茶道具 伝統工芸/80。
冬姫は通称。◆乾伸行 伊羅保建水 裏千家 十五代 鵬雲斎 花押◆b719。正式な名は伊達貞子。▽ 【13】 厳嶋豊之助 作 赤瓷金彩茶器 / 落款 銘有 在銘 茶道具 共箱。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。茶壷 平安(万代)草山造289vlba。
上の篆書体は、「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)の押印。茶道具 交趾 青竹 蓋置 真葛香斎 共箱 京焼 色絵 棚 お稽古 茶会。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。▽ 【14】 大海茶入 桶谷定一 作 / 平茶入 仕服 仕覆 桐箱 共箱 茶道具。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。『未使用』 平安・高野昭阿弥作 三ッ人形 色絵蓋置 共箱。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(竹河の巻)MRI 44―29B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。茶道具 早蕨 蓋置 伊東 桂楽 作 茶道 20-8301。
「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君(大君・中の君)
「源氏物語絵巻 」竹河(国宝)玉鬘の姫君(大君・中の君)の侍女
右下は、玉鬘の姫君(大君・中の君)と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。【風流庵】 『未使用』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 三ッ人形 蓋置 共箱。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。茶道具 遠州七窯 膳所焼岩崎新定作 膳所焼肩衝茶入 間道仕覆付 美品!!。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「竹河」原本に記されております。茶箱■10点セット【平安春峰】赤絵 京焼 朱塗り茶入 漆器箱 京薩摩茶碗 花唐草 お茶道具揃え 古美術 時代物 骨董品■。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「竹河の巻」を書いていることがわかります。青磁捻梅水指 加藤藤山作27daad。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。《gu》 初代 伊藤陶山 造 秋草画菓子鉢 共箱: 茶道具 煎茶 宝瓶 京焼 日本陶磁 帝室技芸員 陶山 827/319。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。平安北峰 2代 大丸辰夫 白磁 小皿 20客揃 共箱 茶托 茶道具 京焼 bcu-48b1945。
「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。大雅堂2833 利祥造 在銘 染付山水紋 煎茶6点セット 急須(高さ7㎝重さ170g)美品 煎茶道具茶道具茶席道具 越前蔵うぶ出し。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【閑】人間国宝 近藤悠三作 赤絵染付『梅文』煎茶碗(五客)共箱 茶道具★時代物★4D1003。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。R47 笹田有祥 中興名物 二見写 茶入 遠州緞子仕覆 共箱 茶道具。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。京焼 宮本清香 造 赤地金襴手青海波 水次 共箱 茶道具 美品 画像10枚掲載中。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。十六代永楽善五郎(即全)造 宗偏流家元 不審庵『山田宗囲書付』仁清写 菊桐蓋置 茶道具 保証品。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【八八八】久世久宝 染付 花鳥文 蓋置 ◆共箱 茶道具 【b-025】。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【閑】茶道具 四代 清風与平 造 秘色窯 大型鉢 径20.5cm 共箱 時代物★希少品★美品 4D1103。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。【豆緑】法亭宣一作 肩衝茶入/内海茶入 仕覆 共箱付 茶道具。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。洛東 桶谷定一作 天目釉 飾壷 共箱 高さ26cm 四つ耳 美品 茶道具 画像10枚掲載中。撮影後、展示のために再表装をしております。皆具 新春■ 昌山 造 仁清金地笹文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8337■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。飾壷 かざり壷 天目釉 万代草山 共箱 網 三本組紐 口覆い付き 口切り 稽古。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。10299/○桶谷定一 内海茶入 共箱 仕覆付 京焼 茶器 煎茶道具 茶道具。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。楽吉左衛門 九代 了入 黒茶入 眼鏡箱 共箱・認得斎・鵬雲斎花押・15代吉左衛門極め! n504。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【閑】時代 手捻り煎茶碗(5客)盃揃い☆4D0803 ■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。四代 楽吉左衛門 一入 黒茶入「連月」表千家 九代 了々斎花押 即中斎追書 二重箱k449。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【十七代 永楽善五郎 而全】 浅黄交趾 蓋物 共箱 千家十職 茶道具 食器 懐石 器 菓子器。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【逢絢亭】茶道具 水屋道具 灰器 京焼 雲華焼 白色 炉・風炉一双 桂窯 寄神崇白 共箱入り。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。29376 清水 六兵衛 犬山 茶瓶 【文】 もみじ 茶道具。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。清水焼 色絵花鳥文 小筥 1万円スタート。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「天鼓」 菓子器。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。■茶道具 桶谷定一作 釉垂 肩衝 仕覆 茶入。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。皇室ボンボ二エール 手塚石雲 龍神鳳凰文 豪華箱 共箱 共布 高約6cm 対角約11.5cm。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。大樋焼亀の淵香合 松雲窯 泉喜仙作50vcae。母は後水尾天皇皇女女二宮。【閑】煎茶道具 高野昭阿弥造赤絵『双龍花鳥文』涼炉 台付 焜炉 茶炉 風炉 共箱★美品★4D0529■。実母は近衛家女房(瑤林院)。大徳寺 茶杓 長谷川 寛州 銘深山路 宗?作 茶道具 共箱 0083/0227。幼名は多治丸。織部 菓子鉢 川崎和楽作。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。十六代 永楽善五郎【即全 造】仁清写 秋草 茶碗【即中斎 書附箱】抹茶碗 茶道具 管理77627。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【風流庵】 『京間用』 溜塗縁 両面使用 ★ 詩入『渓流~雲帯~』 腰風炉先。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。灰器■焼貫灰器 二代長楽作 「小川長楽」 赤楽 灰入れ 灰鉢 灰器 京焼 共箱 古美術 時代物 骨董品■。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。小野多美枝 ( 空女 )★ 京薩摩 蓋置 ★ 共箱 共布 栞 ★ 絵付け作家 ★ 細かく丁寧で雅な逸品 ★ 茶道具 ★。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。鉄瓶 高橋敬典 竹地紋銚子 共箱。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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