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製作された、御蔵島桑の拭漆手筥です。
天板には穏やかな杢目、側板は玉杢にタクリ
杢と贅沢な合わせ方となっています。
昭和天皇即位に際し、御蔵島では樹齢1000年
の桑が8本伐採されました。
当時伐採に随行したのが桑樹匠の前田桑明で
あり、製材指揮から献上品の製作監督に至る
まで、桑明自らが手掛けています。
伐採された島桑は、旧葉山御用邸の調度品と
して献上されましたが、1971年の葉山御用邸
放火事件により全焼。
当時を知る関係者に確認しましたが、昭和大禮
の御蔵島桑は島にも現存していないとの事です。
前所有者の祖父が、宮内庁や東京府に勤務して
いた関係で、記念品が授与されたと聞きます。
手筥には、昭和大禮や帝都復興記念の式典案内
が収められていました。
(今回の出品には、式典案内は含まれません)
落款や銘は有りませんが、箱裏側の説明書きと、
橋本儀一の著者「銘木野生桑樹の将来に就いて」
の内容が一致しており、本作は前田桑明の製作
監督に依るものと判断するに至りました。
(証拠として資料の一部コピーを差し上げます)
100年前の作品のため、僅かな擦れやアタリが
見受けられます。また膠糊の劣化により、入手
時に側板から天板底板が剥がれかけていました。
そのため、前田桑明の門弟の流れを汲む指物師
に依頼し、改めて膠糊で補修して頂いています。
(補修費用で数万円ほどお支払いしました)。
桐箱の側板も入手段階で剥がれていましたが
此方はそのままの状態にしてあります。
断捨離のため、此の度出品をしました。
ご検討頂けますよう、お願いいたします。
縦24cm × 横33cm × 高さ10cm
(2022年 9月 5日 0時 05分 追加)
追記
即決価格でご入札頂いた方には、式典案内状も
差し上げます。ぜひご検討ください。