管理番号 |
新品 :398715876
中古 :398715876-1 |
メーカー | 75ab3cb4518 | 発売日 | 2025-05-23 12:46 | 定価 | 25000円 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる年光東流水(年光東流の水)漢詩文・白楽天
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる左・真木柱の姫君・右・髭黒大将
閉じる北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将
閉じる髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方
閉じる中央・真木柱の姫君
自筆「源氏物語」の「真木柱(まきばしら)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。
出品した「源氏物語」は真木柱(まきばしら)の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第31帖。尚侍(ないしのかみ)として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。だが、その様子を見た北の方(髭黒大将の正室)は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。
自筆右下四つの印のうち下2つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。白楽天の有名な漢詩です。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。詳細な理由は下記説明欄に記載。
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。
「自筆原本」
自筆右下の2つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
《ひまに》・・・・・しの(忍)ひてみ(見)せたてまつ(奉)れは、
うちなきて、我心にも、ほと(程)ふ(経)るまゝに思ひ出られ給ふ
御さま(様)を、まほに、「恋しや。いかてみ(見)奉らん」
なとはえのたま(宣)はぬおや(親)にて、けにいかてかは
たいめん(対面)もあらむとあはれなり。ときとき(時々)
むつかしかりし御けしき(気色)を、心つきなう思ひき(聞)こえ
しなとは、此人にもし(知)らせ給はぬこと(事)なれは、
心ひとつにおほ(思)しつゝ(続)くれと、右近はほのけしき(気色)
み(見)けり。いかなりけること(事)ならんと、
今は心えかた(難)く思ひける。御かへ(返)り、「き(聞)こゆるも
はつかしけれと、おほつかなくやは」とてか(書)き給ふ。
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方(正室)》
《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》
《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白》
《源氏の君と玉鬘の姫君、手紙のやりとりで旧交を恋偲ぶ》
《(源氏の君)「あなた(玉鬘の姫君)は古里の人のわたしを、
どのように思い出していてくださるでしょうか。
寂しく所在ない気持に添えて、うらめしく思い出さずには
いられないことが多うございますが、
今となってはそれをどうして申しあげられましょう」
などとある。右近が大将(髭黒大将)の
隙(すき)をみて、》・・・・・こっそりと女君(玉鬘の姫君)に
お目にかけると、女君(玉鬘の姫君)は涙をこぼして、ご自身としても
時のたつにつれて恋しく思い出さずにはいらっしゃれない
大臣の君(源氏の君)のご様子を、まともに、
(玉鬘の姫君)「ああ恋しい、どうぞしてお逢い申したい」
などとはとてもおっしゃることのできぬ仮の親なのだから、
(玉鬘の姫君)「いかにも、どうしてお目にかかることができよう」
としみじみ悲しくお思いになる。ときおりおみせになったわずらわしいお気持を、
疎ましくお思い申したことなどは、この右近にも打ち明けていらっしゃらないので、
ご自分の胸一つで思案しておられたのである。
だが、右近はうすうす様子を知っていたのである。
実際はどういう御仲なのだろうとは、今もって得心がいかないのだった。
女君(玉鬘の姫君)のご返事は、
(玉鬘の姫君)「申しあげるのも恥ずかしいことでございますが、
申しあげなくてはご不審かと存じまして」
と、女君(玉鬘の姫君)は大臣の君(源氏の君)へのご返事にこうお書きになる。
備考・髭黒大将の北の方(大将の正室)は、紫の上の異母姉
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Cypress Pillar(真木柱)》
She wept.
He had been like a father, and she longed to see him.
But it was, as he suggested, impossible.
She had not told Ukon how unseemly his behavior had sometimes
been and she now had no one with whom to share her feelings.
Ukon had suspicions of the truth, but they were not very precise.
"It embarrasses me to write to you," Tamakazura sent back,
"but I am afraid that you might be worried.
As you say, it is a time of rainy boredom.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《真木柱》
“寂寞庭春雨久,可曾遥念故人?
百无聊之,回思往事,恨多,但安得一一面告?”
右近趁无人在旁将信交与玉鬘。玉鬘看了信就哭。
真心感到:相越久,想起了源氏太政大臣的模越是得可恋。
只因不是生身父,未便公然地:“,我念,很想!”
但心中正在考如何可以和他会面,不惆。
源氏曾屡次玉鬘起不良之心,使玉鬘感到不快,
但不曾把此事告右近,
只在自己心中。然而右近早已略知。
只是人系究竟如何,右近至今是莫名其妙。
写回信,玉鬘道:“我写信,多情!
但不,又成失礼。”便写道:
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾(原本番号40-B)の押印。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。P01052。古文書 和書 長山正春 「師友紀譚」 藤田幽谷 豊田天功 会沢正志斎ほか 石河明善 息子 弘道館 助教 水戸藩 偉人 (レターパックライト発送)。千首宋人絶句 2冊全 上海涵芬楼 線装本 唐本漢籍 古籍善本 民国期 漢詩 検索⇒支那 彫版 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 清朝。●極上和本YM4875●江戸明治和本等>堀之内詣 堀の内詣 堀内詣 初版本 稀書往来物。川北温山『温山文 巻下』明治14年 深澤良助刊 漢詩文集 肥前島原藩藩士 明治時代和本。東京勧業博覧会場総全景紀念。浅草観音山内之景。w234◆新田大光院 開山呑龍上人伝 完◆明治11年 絵入り 仏教 群馬県@和本/古文書/古書。●極上和本YM4868●江戸明治和本等>武蔵府中〉六社詣[府中六所詣]滕耕徳 稀書往来物。●極上和本YM4867●江戸明治和本等>〈童男児女手本〉鎌倉一覧文章[鎌倉詣]蓮池堂 稀書往来物。朝岡興禎著 太田謹増訂『増訂古画備考』(全4冊揃)明治45年 吉川弘文館刊 日本美術史 日本絵画史 画人伝 印譜・落款多数掲載。短冊ー29 酒井抱一 しほ檐桶は沖の霞や汲行く。中国 陶瓷器 328図 原色版 2冊全 検索⇒支那 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 釉裏紅 唐三彩 斗彩 天目碗 兎豪 五彩 粉彩 明朝成化 明朝嘉靖。えぞがしま 川上澄生。大沼枕山序『月花集』明治2年序刊 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。和漢三才圖會 百工具 容飾具 服玩具 検索⇒武道 武具 装身具 馬具 武器 兵器 剣術 兵法 兵書 傳書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓道 支那 武士道 殺人剣。★H533和本江戸安永3年(1774)江戸城の職務記録「御本丸廻状留」1冊/古書古文書/手書き。学海日録 全12冊 学海日録研究会編。花のこだま 俳諧 楚岳編。正風遠州流生花本 挿花衣香 茶道 江戸期 検索⇒茶法本 芸道 華道 茶室 書院 茶書 数寄屋 美濃紙 茶事 茶会 花器 口傳 太子書 文化年 茶書法。『喫茶養生記』限定880部 昭和54年 かまくら春秋社刊 承元五年栄西筆「喫茶養生記」(寿福寺所蔵・重要文化財)複製版。●A/和本 和読要領 上中下 江都書肆 須原屋新兵衛 享保13年 江戸 和本。古文書 「水戸裁許」 安政の大獄 徳川斉昭 水戸藩士 処分 書き上げ 歴史資料 江戸時代(レターパックライト発送)。相撲桟敷割図。岳陽楼記 巻菱湖 書道 検)拓本楷書臨書唐本行書草法書書書画法帖折帖法書仏教御経写本習字小野道風中国中華王羲之漢籍漢詩巻菱湖NF。全集 日本の歴史 全17冊 松本武彦他。女学生徒之図。【希少】第二中隊『日記』-「日露戦争従軍日記」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。一礼之事。藤詩選和解都々一 初・二・三編 3冊 歌謡 和本 古文書。いせ大和まはり名所絵図道のり。近代医療の夜明け!/[碩田醫報第三號・佐野〇逹・明治14年(1881)]/碩田醫報社/大分県の医療史。仮面 復刻版 (聖盃改題) 全29冊 閑川左木夫他監/日夏耿之介他。●極上和本YM4883●江戸明治和本等>塩竈詣文章[塩がま詣]仙台板 稀書往来物。信濃高遠藩領高遠城下中林家古文書●江戸末期 中林家先祖書と家系図法名 6点 伊那郡高遠城下 現在の長野県伊那市 240328。肉筆扇面 浮田一惠。★B58和本江戸天保15年(1844)漢詩文「大橋先生書」1冊/大橋長左衛門/古書古文書/手書き/龍渓書屋蔵。校正地方凡例録。和本 写本 大工雛形 江戸時代 肉筆 絵図 伝統建築 宮大工 仏閣 社 98丁 古文書 古典籍。写本「滄海拾珠」明治初期写 明治時代和本 明治初期の社会学などに関する写本。●極上和本YM4962●江戸明治和本等>〈教訓〉福寿経綸録(安永9年) 稀書 上巻やや破損。創立百年記念 校友名簿 昭和五十四年 専修大学。小児福神舞之図。w∞6 江戸期 歴朝詔詞解 一~六 全6冊揃 享和3年 本居宣長 須受能耶蔵板 木版 和本 / E03。●極上和本YM4865●江戸明治和本等>〈新版再刻〉江之島詣文章(江嶋詣)滕耕徳 稀書往来物。かわらばん 黒船来航(仮題)。羽州庄内田川郡湯温海村絵図。『開港七十年記念 横浜史料』(全2冊揃)昭和3年 横浜市刊 横浜港 横浜絵・古地図・古写真・錦絵など 横浜市郷土史料。●極上和本YM4916●江戸明治和本等>〈名方家蔵〉婦人療治手箱底 乃底 小幡玄春 原装美本。教育歴史双六。★0372和本江戸文政10年(1827)写本「逸史」12冊揃い/中井竹山/江戸羽沢山房/松崎慊堂の塾/丹羽悳與/木村儀卿/古書古文書/手書き。女の世界 第2巻第4号 大正5年4月号 当時物 幸田露伴 東京実業之世界社 大正時代ゴシップ誌 アナーキー社会主義 戦前女性週刊誌 古書和書PF。解剖訓蒙 全8冊 約琴・列第(レイデー)原著松村矩明他訳。大野麦風版画 秋(仮題)。東海道鉄道真景。威海衛進撃之図。●極上和本YM4927●江戸明治和本等>江戸めぐり[江戸内めぐり]題箋付 本多月楽 延享3年。芝居刷物 梅柳櫻かが染。勧進相撲勝敗表。●極上和本YM4887●江戸明治和本等>上州妙義詣 寛政板 高井蘭山 初版本 稀書往来物。六諭衍義大意 享保7 初版本 室鳩巣 道徳書寺子屋手習本 享保の改革 徳川吉宗 洪武帝 検) 国学戦前明治大正古書和書古文書古本PK。共産主義用語辞典。『(覆製版)韻偶大成 上・下巻・姓氏録(全3冊)』 【著者】上村才六、石川忠久(編)【発行所】松雲堂書店。治生草。2097良如 花押 仏教 ■御文章■御文■ 浄土真宗本願寺派第13世宗主 准如の子 江戸初期前期時代物 版本 大本 和本古書古文書和書骨董古美術。●極上和本YM4928●江戸明治和本等>江戸めぐり[江戸内めぐり]題箋欠 本多月楽 延享3年。珍品 巻物 徳川家康 本多忠勝 明石明五郎 慶長十六年 山法書 諸国金銀山定法山例 古文書。新聞「日本心霊」昭和六年十一月廿日 第四百八十九号 日本心霊社/オカルト 心霊現象 超常現象【24-0222-5】。★0351和本江戸宝永5年(1708)植物擬人化浮世草子「草木軍談賤爪木」4冊/絵入古書古文書/木版摺り。●極上和本YM4924●江戸明治和本等>なまづくにぶるひ 鯰部類大全 木訥野夫編 災異。中支戦局詳解地図。榊亮三郎 自筆書簡6通+葉書25通(真筆保証品)田中秀央宛 昭和8-16年消印 サンスクリット学者と西洋古典学者の交流。医方類聚 校点本 全11冊 中文 浙江省中医研究所他校。B15739 家系永代記録 白紙:真作。新亀斉著 原田義方編『新亀斉淘歌集 初編』明治19年序刊 明治時代和本 横山丸三 淘宮術 淘宮家。★0550和本江戸寛永8年(1631)東洋医学「済民記」全1冊/杉田良庵玄与版/古書古文書/木版摺り。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 書状 古文書。美濃国村高帳(21郡) 江戸中期頃写。玉鬘をめぐる求婚合戦~巻名:藤袴・真木柱~【図解 源氏物語。江戸大節用 江戸時代 節用集百科事典国語辞典辞書漢字字典字引き国学国語学漢学 検) 古書和書古文書古本PK。銀閣寺林泉図。HH-5986 ■送料込■ 俳句 俳諧 和歌集 句合 書籍 まとめて 大正 昭和 戦前 レトロ 本 古本 古書 古文書 /くJYら。状元詩経 洪武正韻 木刻本 唐本漢籍 清朝期? 線装本 検索⇒支那 彫版 古籍善本 刻経 玉扣 筒子頁 武英殿本 套色印 宣紙 白棉紙 木版 経書経。毎日新聞社 国宝、正倉院宝物、御物各全巻セット。創立100年記念出版 縮小版ニュース専修で見る 専修百年 専修大学。金沢昇平編『真景密画挿入大和名所巡覧記』明治24年 坂田一郎刊(奈良県)寺社仏閣・名所旧跡を銅版画挿絵入で紹介した地誌 明治時代和本。●極上和本YM4844●江戸明治和本等>〈新版〉童子書状鑑 童子手習書状鑑 十返舎一九 美本 稀書往来物。和漢三才圖會 外夷人物 絵本 検索⇒唐画 武道 武具 装身具 馬具 武器 刀剣術 兵器 兵書 傳書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道 殺人剣。中庸或問 朱熹 江戸期 朱子学 儒教儒学四書五経 江戸時代 検) 孔子孟子古書和書古文書古本PK。石川依平『柳園詠草』(全2冊揃)明治14年刊 明治時代和本 石川依平家集 歌集 冷泉為章・栗田土満・本居春庭に学んだ江戸後期の歌人。●極上和本YM4895●江戸明治和本等>和洋字混部類[〈WAYOU〉字混部類](初編)A良好。手裏剣/成瀬関次/昭和18年/2000部/乏しい資料をまとめて開闢以来はじめての手裏剣の本にしたのがこれである・手裏剣の形状・手裏剣の術。(古本)トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表 2018年夏 ダイヤモンド社 D01455 20180704 発行。四書(大学/中庸/論語/孟子) 10冊揃い 明治18年 ☆和本 儒教 儒学 木版 五経 B245y。m237◆会津藩 右筆 星研堂◆吊屈原賦楷帖 1冊◆肉筆 江戸 嘉永2年 攬翠軒 漢文 書道 書家 福島県@和本/古文書/古書。●極上和本YM4876●江戸明治和本等>〈弘化新刻〉木曽路往来 鼻山人 東里山人 稀書往来物。非売品 熱河 解説 竹島卓一 関野貞, 竹島卓一 著、座右宝刊行会、昭和12年 商品説明に目次画像あり。三曲合奏之図。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 御成敗式目 古文書。福島中佐西比利亜遠征。●極上和本YM4892●江戸明治和本等>〈新板頭書〉訓蒙夷曲歌字尽 文化板 稀書往来物。大礼記念国産振興東京博覧会全景。娘之手芸。【希少】東光山学術文献集成 第一集 書言字考節用集 橋本大心 東光山文庫 国語辞典/用字集/国語学/日本語学【ac01j】。家庭防火の心得。m▼** 江戸期 楠家傳七巻書 全五冊 揃い 江戸天和 和本 古書 絵入り /I74。兵法場の由来。●極上和本YM4921●江戸明治和本等>忠臣蔵道化縁起 宝合勢貢之蔵入 林至止蔵 滑稽本。郷土史料 福島☆明治28年 真図入飯坂温泉案内 香味才助著作兼発行 14頁 飯坂真図 一部破れ大/欠け 検:福島飯坂温泉版画。三国伝来之図(善光寺)。風流たなばた染し合の躰。「非売品/明治44年」懐徳堂遺書 松村文海堂 論語逢原・勢語通・奠陰集・竹山国字牌 10冊 和本 古書 アンティーク。地方落穂集。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 一張弓 空金火本木 古文書。●極上和本YM4912●江戸明治和本等>観世音利益仇討 聖観世音霊験記 松園梅彦 稀書。嶺田楓江著 橋本貞秀(歌川貞秀)画『海外新話』(2冊=第2、3巻)嘉永2年序刊 江戸時代和本 中国史。●極上和本YM4863●江戸明治和本等>〈享和新編〉浅草詣文章 中原耕張 稀書往来物。東京自慢 両国之花火。1714年 周易 河圖 洛書 伏羲八卦 周文王 木刻本 検索⇒太極 古籍善本 唐本漢籍 支那 陰陽五行 彫版 玉扣 筒子頁 殿本 套色印 白棉紙 経書経。☆3234和本江戸期赤穂浪士忠臣蔵写本「義臣伝」5冊揃い/古書古文書/手書き。w∞∞ 江戸期 五常訓 全5冊揃 貝原篤信 寛永8年 和本 古書 / E03。●極上和本YM4855●江戸明治和本等>七湯廻文章 記行文章 十返舎一九 箱根温泉廻 稀書往来物。w∞6 江戸期 冠辞考 全10冊揃 寛政7年 木版 紐綴じ 和本/E02。2558■印譜■印影■ 篆刻 原鈐 実押 落款 鑑定 印章 印鑑 判子 書道 漢字 和本古書古文書和書古本骨董古美術/中国 漢籍 唐本 唐物。●極上和本YM4965●江戸明治和本等>鹿島名所図絵 鹿島志 北条時鄰 地誌 名所図会 小虫補修。役氏秀高(釈秀高)集録 『役君形生記』(全2巻2冊揃)元禄6年 中野六右衛門刊 江戸時代和本 仏教書 仏書。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘半左衛門 富家弓法 古文書。『校訂 翁草 全21巻揃 (首巻+一巻~二十巻)』 池辺義象 編述神沢貞幹 明治38年 五車楼書店発行 当時物 古書 和本。皇都一字書高名錬磨鑑。古文書 古書 長久保赤水 長崎行役日記 長崎紀行 挿絵入り 「標注図画 長崎紀行 水戸赤水先生 全」 和本 歴史資料 江戸時代 長崎。●極上和本YM4879●江戸明治和本等>〈東都橋坂〉名寄往来[橋名寄往来]鼻山人 稀書往来物。江戸鑑(武鑑) 寛文〜延寶頃刋。f24121605〇写本 催馬楽譜入文 上中下巻 合本1冊 橘守部 宮廷歌謡のひとつ 天保12年〇和本古書古文書。色紙 俵萌子。細見 美濃国大絵図 山城屋佐兵衛等版。聖地淡路島 淡路鉄道 昭和14 兵庫県淡路市 検)戦前旅行案内鳥瞰図地図鉄道路線図電鉄汽車蒸気機関車SL路面電車汽船航路商船船舶遊覧PK2。●極上和本YM4882●江戸明治和本等>江戸方位 木村篆楷 嘉永4年 現存唯一 稀書往来物。m163◆天下茶屋敵討真伝記 全5冊揃◆写本◆江戸 明和9年序 期 実録 林玄蕃 仇討 日本史 歴史@和本/古文書/古書。三遊亭円朝演述 落合芳幾・歌川国久・歌川国峰画『円朝叢談 塩原多助一代記』(二冊)明治時代和本(和装活字本)三遊亭圓朝 落語 人情噺。伊勢素封家駒田家文書 写本「百ケ條」嘉永六年 米村鐵次郎筆(駒田義之進宛) 江戸時代和本(写本)武道伝書。めんこ一括。正風遠州流 挿花衣香 生花本 茶道 江戸期 検索⇒茶道 芸道 華道 茶室 書院 茶書 数寄屋 美濃紙 茶事 茶会 花器 口傳 太子書 文化年 茶書法。f24051048〇一枚刷物 摺物 木版画 歌舞伎 続狂言 仮名手本忠臣蔵十一段 中橋南 寛永期(1624~1644)? 江戸歌舞伎発祥の地〇和本古書古文書。●極上和本YM4968●江戸明治和本等>〈天満宮御一代記〉絵本菅原実記 菅公一代記 巨勢秀信 読本 ゆうパック。讃岐史要 完 黒木安雄 明治32 香川県歴史 検)さぬき市生駒親正十河一存平賀源内香川之景日本史四国歴史 戦前明治大正古書和書古文書古本NF。三山総絵図。料治真弓著 料治朝鳴(料治熊太)序 板祐生跋『私の一日 昭和十年なつ』昭和10年 板愈良刊 料治眞弓 武井武雄。●極上和本YM4874●江戸明治和本等>新編王子詣 初版本 朝輝斎千春 稀書往来物。【洛座】古本 煎茶道具 煎茶会記 円山勝会図録 上下餘全三冊 帙入 熊谷久兵衛編輯 明治 熊谷酔香翁 鳩居堂 山本竹雲。●極上和本YM4850●江戸明治和本等>〈頭書絵入〉国尽倭文章 天明板 村田屋板 現存唯一 稀書往来物。忍術の極意/伊藤銀月・伊藤銀二/大正6年/忍術の形態的方面について秘奥の部に属する五遁の術・忍術の形態的方面における無色無臭無声の極意。若武者初陣奮戦双六。引札 猩々。最新調査戦局要地精密図。陸奥会津藩領田川村古文書●元禄17年写 天和3年(1683)田川村御検地水帳 80丁 魚沼郡田川村 現在の新潟県魚沼市 231117。ポスター 和装美人。山口県史略/近藤清石 著 6巻揃い 山口県山口町購入品(現:山口市)周防国、長門国 明治16年。感情装飾 金星堂 川端康成。上田亮章識 下曽根金三郎閲『鈐林必携』嘉永5年 下曽根氏蔵梓 江戸時代和本 西洋砲術書。★Z55和本江戸期実録写本「武蔵野千秋草花」5冊/古書古文書/手書き。「越智宣哲関連書 9冊一括」正気書院他刊 越智橘園の長男で藤沢南岳に学んだ漢学者 奈良県奈良市郷土史料。中納言行平郷須磨之浦ニテ汐汲ヲ見給躰。★服部半蔵所伝 忍秘伝 和装本 沖森書店 忍術 忍法 忍者 伊賀 甲賀 どうする家康 天正伊賀の乱 秘伝 入手困難 絶版。●極上和本YM4967●江戸明治和本等>都林泉名勝図会(寛政11年)秋里籬島 概ね美本 地誌 ゆうパック。◇希少 開業医宅保管品【和本 古文書 医療系 辞書(単語篇)世話十字文 東京大學醫学部 等】資料・コレクションに。正式な名は伊達貞子。
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。
表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(真木柱の巻)MRI 31―34A
「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料
下記写真は、髭黒大将の北の方(正室)が大将の香炉の灰を浴びせる画面の絵
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。
「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。白楽天の有名な漢詩です。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定