【18％OFF】 / 文吉【著】) 武藤少弐興亡史(渡辺 三池書房 古本、中古本 / 日本史

【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。AA■日本歴史新書 不揃い115冊【発行】至文堂◆不良、未清掃未検品ジャンク■送料無料。花王史100年　（1890～1990年）1993年　別冊年表付　発行：花王株式会社。

謎につつまれた武藤少弐氏の四百年の栄枯を史料研究とゆかりの地探訪によって、鮮やかに描きだす。明治・大正・昭和事件・犯罪大事典/事件・犯罪研究会(著者)。歴史『簿記ことはじめ 復刻叢書 第１期・第２期9冊セット』雄松堂書店補足:帳合之法/商家必用/銀行簿記精法/馬耳蘇氏記簿法/和欧帳面くらべ。

少弐氏こそ、中世における北部九州筑・豊・肥の主人公であり、

探題、菊池、大内、大友は皆客人である。▲●行幸記録 昭和大礼京都府警備記録 計2点まとめて。昭11 信州の農民美術 副業参考資料34 農美生産組合チラシ共 長野県経済部 52P。

また膝下には向背ままならぬ召使、すなわち国人衆を沢山かかえている。K6-W1/4 留岡幸助日記　全5巻　矯正協会。絵図に見る　弘前の町のうつりかわり　2冊組　　発行：弘前市立博物館。

それらといかように応対していったか。〇0841 稀少 旧日本軍 薩哈嗹州記念写真帖 サハリン 戦時資料 樺太 千島列島。諏訪祭政の発祥と系譜 付・倭国の滅亡と日本の建国 石川勝義 法律情報出版 諏訪の祭政の発祥から系譜をたずね、日本国建国構想をした意欲作。(「はじめに」より)

【はじめに】

 専門の歴史家なら充分ご承知のことであるが、一般の人々、それも多少とも郷土の歴史に関心を有する人達の間ですら、大宰少弐武藤氏に関する知識は驚くほど少ない。1ZC「古文書研究 創刊号～95号(抜け有り) 計90冊」日本古文書学会編集 ペーパーブック 現状品 古文。坂東武士団の成立と発展　野口　実 著　戎光祥研究叢書 １。しかし、歴史上武藤氏の占める存在の大きさからいって、世間の認識の少なさは異常である。大型本 限定本 城郭 姫路城 希少 豪華大型本『復刻　國寶 姫路城（全３巻）』姫路市 文化振興財団 製作発行 国宝 レア本 定価5万円。0036564 九州史料落穂集 第1-12集 10冊（3,4集が欠） 秀村選三・編 文献出版 昭和57年～平成13年。私は一介の野人であって、少弐氏研究の専門家でも、また少弐氏の縁者でもない。【2冊セット】戦国大名北条氏の領国支配/戦国大名領国の支配構造　黒田基樹　著　岩田書院　刊【ac02w】。▼1　【計21冊 新訂増補 国史大系 普及版 吉川弘文館 1969年 裸本】192-02412。読者諸賢の伴侶ともなれば幸いである。411/【ゆうパック発送】新田町誌 全5巻（計6冊）セット/同刊行委員会/昭和58-平成2年 函入/群馬県太田市 新田義貞。向北原南遺跡II 栃木県埋蔵文化財調査報告書第170集。戦後二分の一世紀を目前にした現在、私にとって、まだ戦後は終わっていない。絵葉書で読み解く大正時代 学習院大学史料館 (編集)。●7/藩史大事典 全8冊揃 木村礎 雄山閣。現在の日本においてそれが充分なされているとは思われない。会津戊辰戦争 増補 マツノ書店 復刻版◆会津藩 松平容保 戊辰戦争 幕末維新 近世 江戸時代 福島県 会津若松市 会津 東北 郷土史 歴史 資料。日本中世の王朝・幕府と寺社 吉川弘文館 稲葉 伸道。白村江の敗戦に対する反省としては、当時単元的統一国家とは考えられない状態の日本を、律令制国家へ向かって組織していった歴史事実によって証明されるものと考える。史料綜覧14〜17巻　江戸時代之一、江戸時代之二、江戸時代之三、江戸時代之四。朝鮮所在重砲兵聯隊史。狂信的小児病的中央集権主義国家への志向が、秀吉、家康の近世統一このかた四百年引き継がれ、それが明治以来の皇国史観に増幅されて、太平洋戦争の結末を迎えたと私は理解している。私家版｜吉田屋源兵衛覚日記〈20冊セット〉校訂 持舘泰◆発行 相馬郷土研究会/1984～2009年◆江戸時代/商人の日記。築地外国人居留地◆川崎晴朗◆雄松堂出版。客観性をもって歴史を把握される諸氏は、今頃そうした認識は勿論持たないと信ずる。357/新編 高崎市史 通史編全4巻＋民俗編＋資料編全14巻 全19冊セット/同編さん委員会/群馬県。◎デアゴスティーニ 週刊江戸 1～100号 バインダー付 歌川広重 名所江戸百景 春夏秋冬セレクションセット 歴史 日本史　札幌市 平岸店。

 北部九州で少弐氏を度外視して中世を語ることは、南九州で島津氏を除外するのと同じことである。k13-072 日本の百年・写真でみる風俗文化史 1860-1959 昭和34年11月1日初版 毎日新聞社。資料 佐竹義隆　原武男編　三浦書店　昭和48年。鹿児島の歴史で島津氏を忘れ、山口の史書で大内氏を忘れたら、どういうことになるであろうか。国史大辞典 戦前版 吉川弘文館 全6巻◆日本史 辞典 事典 地名 人名 日本歴史大百科 歴史 考古 民俗 宗教 美術 国語 国文 地理 資料 史料。別子銅山中興の祖 伊庭貞剛物語 木本正次 愛媛新聞社 住友の屋台骨・別子銅山の発展に命を燃やした男・伊庭貞剛。入念な取材と調査で浮彫り。

 今日太平洋戦争の反省が充分になされているならば、少弐氏の歴史上の評価も、もっと真剣になされていなければならないはずである。それが今に放置されているということは、その反省が不十分であるという結論に達する。決戦下学生に与ふ◆京都帝国大学新聞部、教育図書、昭和17年/X081。その反省の方向としては、中央に集中しすぎた国家権力を、地方と個人に適当に分散することでなければならない。白村江敗戦の場合と逆の方向である。H1810サ△非売品 三河国名所図絵 上中下 全3冊揃 参河国名所図絵 昭和8・9年 戦前。

 古代国家権力、中央政権の集中と強化、それが縦横に解体され、また再統合される過程が日本の中世である。従って、北部九州を代表する少弐氏の事蹟を解明することによって、この地方の中世史も、健全な認識が得られるものと確信している。▼1　【計12冊 一茶全集9巻揃い 一茶発句総索引 一茶の総合研究 一茶新資料集 小林一茶 1976~94年…　信濃毎日新聞社】174-02410。

 少弐氏こそ、中世における筑・豊・肥の主人公であり、探題、菊池、大内、大友は皆客人である。蒙古や李朝鮮の軍隊も客人である。シーボルト 日本 全９冊揃 本編6冊 図録3冊 雄松堂書店 中井晶夫訳 美品 全初版。また膝下には向背ままならぬ召使、すなわち国人衆を沢山かかえている。たとえば、秋月、原田、麻生、宗像、龍造寺、松浦党の面々といったところである。昭6 土御門天皇と御遺蹟 武田勝蔵編 131P。それらといかように応対していったか。四百年近い歴史の重みは、あまりにも厚く、そして忘却のヴェールに包まれている。郵S0182●【即決】日本陸軍とアジア政策 陸軍大将宇都宮太郎日記 全3巻セット 岩波書店。白村江の敗戦と太平洋戦争の間に横たわる日本の歴史こそ、日本の国家、民族の、いつわりのない本音を示してくれる時代であると思う。一極集中のモノトーンではなくて、多極多元の陰影の深い対象がそこにあるからである。輝く出雲ブランド~古代出雲の玉作り ハーベスト出版 島根県立古代出雲歴史博物館。

 中世史の中でも、少弐氏の歴史は、亡び去った者故にいつわりは語らない。勝者は、まま虚構をもって自らを飾り、後世の識者の嘲笑を買うことがある。0036632 竹田市史 上中下 昭和62年 大分県竹田市。ただ、亡び去った者故に、残されたものがあまりに断片的、間接的であって、その遺跡も、遺物も、歴史の重みに比して、なんとも貧弱極まるものである。貧弱ではあっても、これは真実に違いない。51か1096す　『 大蔵省 大日本貨幣史 2-8巻7冊セット』 貨幣収集 古銭 お金の歴史　大正14-15年　蔵書印跡、函・背表紙等傷み有。そしてその真実は、敗戦の何たるかを我々に教えてくれる珠玉の歴史である。日本の将来にも示唆を与えてくれるものがあると信ずる。9U★／『大日本古記録・殿暦』 全5巻セット（藤原忠実著、東京大学史料編纂所、岩波書店。

 一九七九年三月に『大宰少弐武藤氏―その栄光と衰亡』と題する書を発刊してから今年で十年を経過した。いささかその間に採集し得た資料を加えて、その増補改訂版として本書を皆様の机上に呈する。ケンペル 日本誌 上下揃 エンゲルベルト・ケンペル著 今井正翻訳 石黒武雄発行 霞ヶ関出版発売 昭和48年 1973年 / Engelbert Kaempfer。

初版を発刊するに当り大層お世話になった前・九州歴史資料館館長・鏡山猛先生、太宰府天満宮宮司・西高辻信貞氏、郷土の尊敬すべき大先輩・筑紫豊先生、社団法人歴史と自然をまもる会事務局長・針谷直道氏、太宰府市教育委員会・藤田敏彦氏、畏友のフリー・カメラマン・吉崎一人君、この十年で全て鬼籍に入られた。吉崎君の写真は一部本書においても使用させて戴いた。明治維新神仏分離史料・5冊/辻善之助/予約限定版/明治政府の一大失政といわれる神仏分離事件の真相を窺う唯一の文献・第一級の史料。これら先輩・友人の追悼の意をこめて、本書を霊前に捧げるものである。うたた十年間の時間の重みを感ずる次第である。7か8870す　山形の算額 正続　2冊セット / 松岡元久・平山諦・千喜良英二　昭和41・43年 神道 絵馬 神社仏閣。

少弐・宗体制懇話会会長 渡辺文吉

【目次】より一部紹介

はじめに

Ⅰ 武藤小弐氏総説

Ⅱ 累代の人物像

初代・資頼

二代・資能

三代・経資と弟景資

四代・盛経

五代・貞経

六代・類尚

七代・冬資と八代・順澄

九代・貞頼と十代・調貞十一代・嘉頼と十二代・教頼

十三代・政資

十四代・資元十五代・冬商と馬場類

「五条家文書」と

Ⅲ遺跡・遺物と伝承(地区別)

筑前

太宰府安養院活武藤資基(伝)

武藤資能供養塔

太宰府崇福寺跡

鎌倉時代のガラス片

太宰府有智山城跡

太宰府浦の城

月限金古戦場

針摺原古戦場

諸岡原古戦場

岩門城

小弐景資墓(伝)

博多承天寺

武藤資類位牌・塑像・画像

元寇防塁

櫛田神社敷板銘写

博多祇園祭乱闘のこと

小武宗資元軍の生虜となる

明応二年銘供養碑

筑前長者原古戦場

筑前多々良浜古戦場

八田・恵通寺の陣

宗像大社蔵「阿弥陀経石」

武藤覚然流(窪氏)館跡筑

筑前国崎漁民の伝承

鞍手郡黒丸城

姪浜城

早良郡飯盛城

加布重天満宮と暖簾のない町

雷山千如寺大悲王院

原田荘東村八幡宮

星山城

高祖城

萩の原古戦場

秋月岡城

小沢頼尚塔と賀茂宗修尼塔

勝野古戦場

多良倉山城(帆柱山城)

豊前・筑後

馬ヶ岳城

豊前巖石城

香春岳城

豊前神田松山城

吉田都美神社

大保原合戦場

筑後本郷三原城跡と花立城山

鯵坂城

肥前

勝尾城

筑紫満門亡霊のこと

小武山城(綾部城砦群の一角)

盛福寺城山

小弐冬の墓と位牌仁比山神社(附 神崎荘・仁比山城)

医王山光浄寺

横岳資貞・同鎮貞の基

西島城跡

西乃宮八幡神社

横浜貞の九字印呪胴巻と寄整目結の旗印

肥前赤熊武者

小教類供養碑(附 鍋島家の由来)

与賀神社

与賀神社洪鐘銘

小沢政査と与賀荘の舟運

福満寺と境内の権現社銘科

鍋島藩主と関氏(小弐元盛末裔)

小武高経の位牌と供養塔

正一位境原若宮大明神

梶峰城跡と多久若宮八幡宮

多久専称寺と小武政資・資元基

肥前小城・千葉城跡

竹崎山観世音寺平井坊

松浦鎮は小弐冬尚の子か

元寇の島鷹島

肥後

竹崎季長「蒙古襲来絵詞」

肥後水島城跡

肥後隈部城跡

山鹿湯町城

山崎原の古戦場

肥後球磨郡山田城

壱岐・対馬

小弐資時とは(附 小景資は騎射の名手か)

壱岐箱崎八幡宮棟札

小弐畑の伝承対馬小茂田浜古戦場

対馬古戦場

対馬三根公方形跡

対馬佐賀浦と志多賀対馬内院の宝篋印塔

厳原太平寺と筑前桧原太平寺

太平寺地蔵菩薩

清玄寺鐘

Ⅳ 系図・年表

武藤小弐氏の系図

「尊卑分脈」小武氏系図藤原秀郷流

「筑後国史」筑後将士軍談を第三十四大宰小武系図

「太宰管内志」記載記事をもとにした系譜

「群書類従」巻第百四十九「系図都四十四」の武藤系少弐

「大塚系譜」

「関家系図略」

武藤少弐氏関係年表

引用文献略号

★状態★

1989年のとても古い本です。

カバー外観は裏表紙側に中心部に折目跡（大）あり、ほかは通常保管によるスレ程度、

天小口経年並ヤケしみありますが、本文は目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。25か288す　経塚の諸相とその展開/関秀夫/雄山閣/考古学/函入 1990年　函ヤケ有。（見落としはご容赦ください）

＜絶版・入手困難本＞オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。

古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。MJ130(9冊) 奈良市史　社寺編・民俗編・考古編・建築編・美術編・工芸編・書跡編・地理編・自然編。

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