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新品 :12225515876
中古 :12225515876-1 |
メーカー | baab4f9 | 発売日 | 2025-04-26 21:40 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる断層画像写真
閉じる女三の宮の降嫁、復元模型
閉じる左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型
閉じる左が柏木、右が夕霧(国宝・源氏物語絵巻)
閉じる源氏の君と朧月夜の君(弘徽殿大后の妹)
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。若菜・下の巻名は朱雀院(前朱雀天皇)の五十の御賀があり、源氏の君はその賀宴を「このたび足りたまはん年、若菜など調(てう)じてや」に因む。四年の歳月が経過。翌年、朱雀院(前朱雀天皇)と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。柏木は、女三の宮の姉・女二の宮を正室に迎えたが、女三の宮への未練を断ち切れずにいる。夏のある日、源氏の君は女三の宮の体調不良の原因がご懐妊と知り、不審を抱いた源氏の君が柏木から女三の宮あての手紙から柏木と女三の宮の密事が発覚する。
自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
「若菜・下」の巻は英文で「New Herbs Part Two」と表記されます。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来している。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘の幾千姫(玉映)の落款。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。》
《きこ(聞)えたま(給)へと、》・・・・かくうしろめたきすちのこと、
う(憂)き物におほし志りて、かの御こゝろ(心)よは(弱)さも、すこしかるく
思ひなされ給ひけり。
「いまなむ」とたに、匂はし給はさりけるつらさを、淺からすきこえ給ふ。
「おほ・・・・・《しすてつとも》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得た我が身を回顧する源氏の君》
《柏木と女三の宮の密通を藤壺中宮と自分(源氏の君)とに重ねて合わせて悩む》
《柏木、女三の宮(源氏の君の正室)との密事(みそかごと)が露見し驚く》
《源氏の君、二条の尚侍の君(朧月夜の君)を思い出す》
《二条の尚侍(ないしのかみ)の君(朧月夜の君)を、殿(源氏の君)は今でもやはり
時々、思い出し申しあげていらっしゃる。
そして、あのお方(朧月夜の君)のなびきやすいお心も多少あさはかなものと
お思いにならずにはいらっしゃれないのだった。
殿(源氏の君)がそのことをお聞きになっては、まことに感に堪えず残念なお気持になられて、
まず尚侍の君(朧月夜の君)にお見舞を申しあげなさる。
(源氏の君)「あまの世を……(尼におなりになったのをよそごとに思えましょうか。)
さまざまの人の世の定めなさを、あれこれと心の中に思いながら、
私が今日まで出家をせずに、ぐずぐずしておりましてあなたにとり残されてしまったのは
残念ですが、この私を・・・・・・・《捨てておしまいになっても、必ずなさらねばならぬ
御回向(えこう)の中には、まず第一に私のことを加えてお念じくださるだろうと、
身にしみる思いでございます」》
備考1・柏木と女三の宮の密通を藤壺中宮と自分(源氏の君)と重ねて合わせて、恋ゆえに避難することができないと悟る。現在は、准大上天皇として現世における極上の栄耀栄華を得ている。東宮(皇太子)は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。
《New Herbs Part Two(若菜・下)》
No doubt something in earlier lives had made it inevitable that she
and Higekuro come together and live together,
but it would have done her no good to have people look back on the
beginnings of the affair and say that she had led him on.
She had managed very well indeed.
Genji thought too of Oborozukiyo.
It had come to seem that she had been more accessible than she should have been.
He was very sorry to learn that she had finally become a nun.
He got off a long letter describing his pain and regret.
"I should not care that now you are a nun
My sleeves were wet at Suma—because of you!
"I know that life is uncertain, and I am sorry that I have let you anticipate
me and at the sametime hurt that you have cast me aside.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
后来知月夜已成遂了出家的本愿,便又深感可怜,
痛自后悔,立刻写信去慰。内有云:“君戍磨浦,
君入空我不。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。
冬姫は通称。日本橋北神田浜町絵図。まくり 小杉放菴。雪中之花。明治40年 調整見本 青山染工場 生地 サンプル 消防法被 デザイン 古裂 古書 和本 戦前 アンティーク ②E。陸軍 士官必携 5冊10巻 著:英国マクドウガル 閲:柳河春三 譯:渡部一郎 慶應3年 山城屋佐兵衛★ko2.41。清朝 明徳堂 木版刻本 検索⇒支那 唐本 漢籍 善本 写刻 官本 筒子頁 白棉紙 巾廂本 紅印本 套印 武英殿 聚珍版 宣紙 木刻本 絵本 綉像 印譜。●極上和本YM4929●江戸明治和本等>〈改正〉名所小鏡 貞享2年 野田藤八板 俳諧 小虫補修本。●極上和本YM4894●江戸明治和本等>小野篁歌字尽大全(横本・寛政以前刊)稀書往来物。国訳漢文大成 全20巻揃 大正14年 第4版 サイズ 約16cmX22,5cm 菊判 天金。★0377和本江戸期中国医学書和刻本「小児直訣」上中下3冊揃い/銭仲陽/熊本藩医の佐藤見民の蔵書/古書古文書/木版摺り。瀬川如皐作『百猫伝手綱染分 本律調艶糸』文久4年 片ばみ屋米次郎刊 歌舞伎 中村座公演絵本番付 江戸時代和本 芝居番付 辻番付 化け猫図入。●極上和本YM4923●江戸明治和本等>本朝地震記 豊時成(菊丸)編 災異 原装本。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津城主 小笠原長次 信州松本城主 小笠原兵部大輔秀政 古文書。高野長英全集 全6冊 高野長英全集刊行会編。菓木栽培法 藤井徹著 明治8年 前期 全4冊 園芸 和本 古文書。大阪新町細見之図 澪標。名作歌舞伎全集 全25冊 戸坂康二他監修。☆E0196和本江戸天保8~10年茶書茶道「茶式花月集」4冊揃い/絵入古書古文書/木版摺り。☆E0353和本江戸宝暦9年(1759)大坂の陣写本「難波戦記要覧」上中下合1冊揃い/古書古文書/手書き。岡本椿処『三冝山荘印譜』限定300部 昭和54年落合藤市刊 落款篆刻印譜集 河井セン廬に学んだ篆刻家。写本 貝原益軒「筑前続風土記 博多 四」江戸時代写 印記「山内所蔵」江戸時代和本(写本)地誌 九州・大分県郷土史料 筑前国続風土記。超美品◎本◎浅草弾左衛門 関東穢多頭と江戸文化◎同和文献保存会◎江戸社会と弾左衛門の世界。◆古書◆和本 真理活用鏡 完 佐藤 安五郎 著 明治27年初版。m22◆安政三年 御家老高木新兵衛殿 御巡見御用蒙仰当御領分江,,,◆下野国足利郡 古文書◆江戸時代 宿場 人足 栃木県@和本/古書/写本。★0449江戸期和裁型紙「徳用仕立ぱつちもも引立縫之法」1点/古書古文書/木版摺り。I25☆ 【 まとめ 3冊 】 三萬両五十三次 上下巻 人形佐七捕物帳 下巻 セット 野村胡堂 横溝正史 戦前 時代小説 江戸幕府 241230。東京勧業博覧会之図 壱号館正門之図。永福老人(面山瑞方)説 慧観録『永平開山典座教訓門解 全』明和6年版 出雲寺文次郎刊 明治時代和本 曹洞宗 永平寺資料 仏教書 仏書 禅宗。マルクス・エンゲルス全集 53冊 マルクスエンゲルス。古文書 豊田天功 書簡 御文庫役宛 歴史資料 水戸 彰考館総裁 (レターパックライト発送)。阿房宮賦 文徴明 巻菱湖 江戸期 書道 検)拓本楷書臨書唐本行書草法書書書画法帖折帖法書仏教御経写本習字小野道風中国中華王羲之漢籍漢詩NF。皇国花旭郭手踊全図。完品 山宮允編 エドガー・アラン・ポー原著 日夏耿之介訳『大鴉』昭和11年 訪書書局刊。猪熊浅麿著・古谷紅麟画『旧儀装飾十六式図譜』(全2冊揃)明治36年 京都美術協会刊 彩色木版画譜 公家の調度品を誂えた16席を描く。f240502007〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都墨田堤 東京都墨田区向島 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。☆3437和本明治15年(1882)儒学儒教「五経(易経/書経/詩経/礼記/春秋)」11冊揃い/古書古文書/木版摺り。錦繍段 天隠竜沢 貞享4年 漢詩集漢学詩学唐詩漢文 臨済宗 江戸時代 検)禅宗仏教儒教 古書和書古文書古本PK。★0341和本江戸宝永6年(1709)戦国時代の歴史「本朝三国志」32冊一括/織田信長/豊臣秀吉/徳川家康/古書古文書/木版摺り。HH-6822 ■送料込■ 易経集註 11冊揃え 享保9年 江戸時代 儒教 儒学 和書 本 古本 古書 古文書 /くJYら。源氏物語の朧月夜の君の性格を紹介!登場巻とあらすじ、年齢を。
京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)下」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。古文書 和書 長山正春 「師友紀譚」 藤田幽谷 豊田天功 会沢正志斎ほか 石河明善 息子 弘道館 助教 水戸藩 偉人 (レターパックライト発送)。千首宋人絶句 2冊全 上海涵芬楼 線装本 唐本漢籍 古籍善本 民国期 漢詩 検索⇒支那 彫版 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 清朝。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。●極上和本YM4875●江戸明治和本等>堀之内詣 堀の内詣 堀内詣 初版本 稀書往来物。川北温山『温山文 巻下』明治14年 深澤良助刊 漢詩文集 肥前島原藩藩士 明治時代和本。現在の今上天皇と系譜がつながっている。東京勧業博覧会場総全景紀念。浅草観音山内之景。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。w234◆新田大光院 開山呑龍上人伝 完◆明治11年 絵入り 仏教 群馬県@和本/古文書/古書。●極上和本YM4868●江戸明治和本等>武蔵府中〉六社詣[府中六所詣]滕耕徳 稀書往来物。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。●極上和本YM4867●江戸明治和本等>〈童男児女手本〉鎌倉一覧文章[鎌倉詣]蓮池堂 稀書往来物。朝岡興禎著 太田謹増訂『増訂古画備考』(全4冊揃)明治45年 吉川弘文館刊 日本美術史 日本絵画史 画人伝 印譜・落款多数掲載。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。短冊ー29 酒井抱一 しほ檐桶は沖の霞や汲行く。中国 陶瓷器 328図 原色版 2冊全 検索⇒支那 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 釉裏紅 唐三彩 斗彩 天目碗 兎豪 五彩 粉彩 明朝成化 明朝嘉靖。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。えぞがしま 川上澄生。大沼枕山序『月花集』明治2年序刊 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。和漢三才圖會 百工具 容飾具 服玩具 検索⇒武道 武具 装身具 馬具 武器 兵器 剣術 兵法 兵書 傳書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓道 支那 武士道 殺人剣。★H533和本江戸安永3年(1774)江戸城の職務記録「御本丸廻状留」1冊/古書古文書/手書き。従って、応永五年とは、書き始めの年である。学海日録 全12冊 学海日録研究会編。花のこだま 俳諧 楚岳編。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。正風遠州流生花本 挿花衣香 茶道 江戸期 検索⇒茶法本 芸道 華道 茶室 書院 茶書 数寄屋 美濃紙 茶事 茶会 花器 口傳 太子書 文化年 茶書法。『喫茶養生記』限定880部 昭和54年 かまくら春秋社刊 承元五年栄西筆「喫茶養生記」(寿福寺所蔵・重要文化財)複製版。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。●A/和本 和読要領 上中下 江都書肆 須原屋新兵衛 享保13年 江戸 和本。古文書 「水戸裁許」 安政の大獄 徳川斉昭 水戸藩士 処分 書き上げ 歴史資料 江戸時代(レターパックライト発送)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。相撲桟敷割図。岳陽楼記 巻菱湖 書道 検)拓本楷書臨書唐本行書草法書書書画法帖折帖法書仏教御経写本習字小野道風中国中華王羲之漢籍漢詩巻菱湖NF。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。全集 日本の歴史 全17冊 松本武彦他。女学生徒之図。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【希少】第二中隊『日記』-「日露戦争従軍日記」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。一礼之事。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。藤詩選和解都々一 初・二・三編 3冊 歌謡 和本 古文書。いせ大和まはり名所絵図道のり。
出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)下」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。近代医療の夜明け!/[碩田醫報第三號・佐野〇逹・明治14年(1881)]/碩田醫報社/大分県の医療史。仮面 復刻版 (聖盃改題) 全29冊 閑川左木夫他監/日夏耿之介他。柏木は朱雀院(前朱雀天皇)皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。●極上和本YM4883●江戸明治和本等>塩竈詣文章[塩がま詣]仙台板 稀書往来物。信濃高遠藩領高遠城下中林家古文書●江戸末期 中林家先祖書と家系図法名 6点 伊那郡高遠城下 現在の長野県伊那市 240328。冷泉天皇は在位十八年にして東宮に譲位し今上天皇として即位した。肉筆扇面 浮田一惠。★B58和本江戸天保15年(1844)漢詩文「大橋先生書」1冊/大橋長左衛門/古書古文書/手書き/龍渓書屋蔵。源氏の君は六条院の女たちによる「女楽」による演奏の宴を開いた。校正地方凡例録。和本 写本 大工雛形 江戸時代 肉筆 絵図 伝統建築 宮大工 仏閣 社 98丁 古文書 古典籍。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。写本「滄海拾珠」明治初期写 明治時代和本 明治初期の社会学などに関する写本。●極上和本YM4962●江戸明治和本等>〈教訓〉福寿経綸録(安永9年) 稀書 上巻やや破損。(女三の宮の子がのちの薫の君)源氏の君、41歳から47歳までを描いている。創立百年記念 校友名簿 昭和五十四年 専修大学。小児福神舞之図。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。w∞6 江戸期 歴朝詔詞解 一~六 全6冊揃 享和3年 本居宣長 須受能耶蔵板 木版 和本 / E03。●極上和本YM4865●江戸明治和本等>〈新版再刻〉江之島詣文章(江嶋詣)滕耕徳 稀書往来物。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。かわらばん 黒船来航(仮題)。羽州庄内田川郡湯温海村絵図。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。『開港七十年記念 横浜史料』(全2冊揃)昭和3年 横浜市刊 横浜港 横浜絵・古地図・古写真・錦絵など 横浜市郷土史料。●極上和本YM4916●江戸明治和本等>〈名方家蔵〉婦人療治手箱底 乃底 小幡玄春 原装美本。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。教育歴史双六。★0372和本江戸文政10年(1827)写本「逸史」12冊揃い/中井竹山/江戸羽沢山房/松崎慊堂の塾/丹羽悳與/木村儀卿/古書古文書/手書き。
自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて
諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款。女の世界 第2巻第4号 大正5年4月号 当時物 幸田露伴 東京実業之世界社 大正時代ゴシップ誌 アナーキー社会主義 戦前女性週刊誌 古書和書PF。解剖訓蒙 全8冊 約琴・列第(レイデー)原著松村矩明他訳。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。大野麦風版画 秋(仮題)。東海道鉄道真景。
《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という若菜・下の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。威海衛進撃之図。●極上和本YM4927●江戸明治和本等>江戸めぐり[江戸内めぐり]題箋付 本多月楽 延享3年。「つひに、御本意の事、し給ひてけり」と、聞き給ひては、
いとあはれに、くち(口)おしく、御心うこきて、まつ、とふらひ聞え給ふ。芝居刷物 梅柳櫻かが染。勧進相撲勝敗表。
「あまの世をよそに聞かめや須磨の浦にもしほ(藻鹽)たれしも
たれ(誰)ならなくにさまさまなる、世の定めなさを、心に思ひつめて、
今まておくれきこ(聞)えぬるくち(口)お(惜)しさを。●極上和本YM4887●江戸明治和本等>上州妙義詣 寛政板 高井蘭山 初版本 稀書往来物。六諭衍義大意 享保7 初版本 室鳩巣 道徳書寺子屋手習本 享保の改革 徳川吉宗 洪武帝 検) 国学戦前明治大正古書和書古文書古本PK。
けれども》・・・・・こうした過去の後ろ暗い筋合いのことは厭(いと)わしいものと
よくよくおさとりになられる。治生草。2097良如 花押 仏教 ■御文章■御文■ 浄土真宗本願寺派第13世宗主 准如の子 江戸初期前期時代物 版本 大本 和本古書古文書和書骨董古美術。
その尚侍の君(朧月夜の君・髭黒大将の正室)がとうとう出家のご宿願をお果しになられた。●極上和本YM4928●江戸明治和本等>江戸めぐり[江戸内めぐり]題箋欠 本多月楽 延享3年。珍品 巻物 徳川家康 本多忠勝 明石明五郎 慶長十六年 山法書 諸国金銀山定法山例 古文書。
(源氏の君)「出家なさると、せめてそのことだけでもほのめかしてくださったら」
と、そのつれなさを心からおうらみ申しあげなさる。新聞「日本心霊」昭和六年十一月廿日 第四百八十九号 日本心霊社/オカルト 心霊現象 超常現象【24-0222-5】。★0351和本江戸宝永5年(1708)植物擬人化浮世草子「草木軍談賤爪木」4冊/絵入古書古文書/木版摺り。
須磨の浦でわび住いの涙に濡れたのは、どなたのせいでもない、あなたのせいだったのですから。●極上和本YM4924●江戸明治和本等>なまづくにぶるひ 鯰部類大全 木訥野夫編 災異。中支戦局詳解地図。
備考2・源氏の君は先天的な優秀性のゆえに帝の寵愛を受けた。榊亮三郎 自筆書簡6通+葉書25通(真筆保証品)田中秀央宛 昭和8-16年消印 サンスクリット学者と西洋古典学者の交流。医方類聚 校点本 全11冊 中文 浙江省中医研究所他校。
備考3:冷泉天皇は桐壺天皇と藤壺中宮の皇子としているが実際は源氏の君と藤壺の皇子。B15739 家系永代記録 白紙:真作。新亀斉著 原田義方編『新亀斉淘歌集 初編』明治19年序刊 明治時代和本 横山丸三 淘宮術 淘宮家。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。★0550和本江戸寛永8年(1631)東洋医学「済民記」全1冊/杉田良庵玄与版/古書古文書/木版摺り。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 書状 古文書。
《若菜・下》
三公主出了那件可悲之事,他深感痛心,
于是于个意志薄弱的月夜也就略蔑之感了。切支丹宗門禁止等につき起請文。完品 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)『ちりめん本 日本昔噺』(全5冊揃)明治31-大正15年 長谷川武次郎刊 チリメン本 縮緬本。信中地的无情:
最近出家也不通知他一声。常盤雪中之図。sw0412 刊年不明 ◆和本◆ 「女文章都文箱」 製本及び発行:辻本。我已人世无常之苦,
却至今未能出家,于落在后,甚憾!
中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・下の巻の末尾(原本番号107-B)の押印。●極上和本YM4881●江戸明治和本等>和歌浦名所文章 和歌名所記 文政板 稀書往来物。写本「歌仙三十六句」文化七年写 江戸時代和本(写本)絵入狂句集。冬姫は内大臣・通誠の養女。養素斎印譜 解説付き 合計4冊 長尾甲署 竜野満黄編 景年文庫 昭和5年発行 全3冊 古本 サイズ約31.8x18.8cm 解説 1冊。H22-027 古事類苑 兵事部 吉川弘文館 外箱シミ汚れあり。。正式な名は伊達貞子。2つとも貞子の印。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 長次公 延享 古文書。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。
左上端の細長い落款は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩文の印。福沢諭吉全集 全22冊 福沢諭吉 慶応義塾編。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。東条琴台編『聖世紹胤録』(全2冊揃)明治3年 青松軒刊 明治時代和本 歴代天皇系図集 天皇家資料 神道資料。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。長谷川伸旧蔵書 西河稱編『維新前後実歴史伝』(全7冊揃)明治25年 牧野善兵衛刊 明治時代和本(和装活字本)。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・下の巻)MRI 35―88B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)
「源氏物語」「若菜・下の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・下)」(源氏物語絵巻)
朱雀院(前朱雀天皇)の五十の賀を祝い女三の宮、紫の上、明石女御が演奏する「女楽」の有名な場面
上の女性三人のうち右から紫の上は和琴、明石の女御は箏、女三の宮の琴。伊藤東涯『秉燭譚』(全五巻五冊揃)宝暦13年 古義堂蔵版・文泉堂刊 江戸時代和本。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君
上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。●極上和本YM4926●江戸明治和本等>〈狂歌〉富士百景画譜 真入亭富士江作 聚栄堂主人編。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。Ba-375/心中好に本の日 近松心中もの/L8/61220。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。美女愛猫之図。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。新吉原大門之図。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。ホスポルノ法他。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。新撰大工雛形 五巻合本。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。阿片始末。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。●極上和本YM4854●江戸明治和本等>〈文政新撰〉伊勢参宮往来 十返舎一九 極美本 稀書往来物。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。令嬢詠歌之図。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。日光東照宮眠猫。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。☆長春閣蔵品展観図録 大型本 川崎男爵蔵品 中国美術56点 牧谿/因陀羅/卒翁/徽宗皇帝/白良玉/馬麟/舜挙/顔輝/日本書画 昭和13年A1673-2。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。●極上和本YM4864●江戸明治和本等>上州草津温泉往来 十返舎一九 原装本 稀書往来物。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。南山遺響 南谷上人 享保19 書道 江戸時代 仏教仏書検)拓本楷書臨書行書草法書書書画法帖折帖法書御経折帖写本習字小野道風王羲之漢籍漢詩NF。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。レCL1366サ●「浄土血脈論」 上下 合本 沙門袋中集 承応3年 仏教/江戸期/和本/古書。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。教訓画 源為朝の図。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。たのしい学級経営12カ月〈4〉中学校 (1980年) あゆみ出版 ※イタミ有。
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